ルイ・ヴィトンでこのバッグを買ったワケ

最近、街でもルイ・ヴィトンのモノグラムバッグを持っている人が増えたと思いませんか？何を隠そう、私もつい最近ルイ・ヴィトンのバッグを購入したひとり。流行だから買ったの？と聞かれたら、たぶんNO!と答えるけれど、なんとなくマイブームが到来中なんです。

して、買ったのはこちら、「スピーディ」のバッグ。ルイ・ヴィトンの中でもスタンダード中のスタンダードともいえる名品です。ファッションの仕事をに関わってはや20年超にして、今更ながらアイコンバッグに手を出したのには理由があるんです。というのも、ルイ・ヴィトンのモノグラムといえば数年に一度ブームがやってくるという代物。当然、私の人生においても何回も巡ってきましたよ。でも、似合わなかったんですよね、若い頃は。それに若い頃はいきがっていてたのか、流行ってるというだけで手を出すのを躊躇したり。それが今シーズンの70’Sのトレンドにあいまって、一気に欲しい気持ちに！　もちろん年齢的にもそろそろいいかなぁ〜と思ったこともあって。個人的な意見ですけど、モノグラムとかのクラシカルなデザインが、年配のかっこいいマダムが持っていると素敵に見える気がしてて。そんなこんなで、ルイ・ヴィトンの中でもアイコンのひとつと言えるものを選びました。バギーデニムとかに合わせて持ちたいな〜と思案中。カジュアルに合わせると、品よくなると思うんですよ。それから、買ってみて初めて知ったことがあったんです。

この「スピーディ」はもともと、旅行バッグの「キーポル」のシティバージョンとして誕生したものだそうで、旅に持っていくのに最適な仕様になっているのだとか。こんな風に簡単に折りたためちゃうんですよ。スーツケースに入れていって、旅先で使ったり増えた荷物を入れたりできるという…。おまけに、すごく軽い！　もうこれは、ノンストレスですよ。日常い必要な荷物はサクっと収納できるし、さらにストールやカーディガンをくるくるっと丸めて入れる余裕もある。ちなみに、サイズは25，30，35，40とあり、私が選んだのは30。

中にミニポケットがついているから、スマホの出し入れにも便利。見ための魅力だけでなく機能性も抜群なのが、このバッグの名品たるところなのだと、改めて思ったのでした。〈副編ナカディ〉