セレブも大好きなショルダーバッグ、斜めがけ派／まっすぐかけ派、どっちがいい？

雑誌でもストリートでも流行中のショルダーバッグ。小ぶりなサイズとフォルムが、実用とフェミニンさを兼ね備えているし、両手があく便利さも人気の理由。かつては大きめバッグを持つことの多かったセレブも、最近は小ぶりを愛用する姿が増加中。

さて、そこで迷うのは、すっとシャープに片方の肩からかけるか、斜めがけにするかです。斜めがけはちょっと子供っぽい？と思うかもしれませんが、実は次の秋冬はこの「クロスボディ」がますます人気になりそう。今からどちらの方法もできるようにしておきたい！というわけで、セレブを見ながらイメトレ開始！

まずはクロスボディ派から。ミランダ・カーの元夫、俳優のオーランド・ブルームとの恋愛がクローズアップされているケイティ・ペリー。彼女はセリーヌのトリオバッグを斜めがけ。このバッグ、お気に入りのひとつで、2年前にもオレンジ色を愛用している様子が撮られていました♡
カンヌ映画祭に出席するために彼・オーリーと訪れたケイティはMSGMのオフショルダーワンピースにランバンのサングラス。そしてショルダーバッグを短め設定でクロスボディ。ワンピのデザイン同様、ぐっとコンパクトバランスに見えるバッグの合わせ方で、彼女らしい生き生きとした雰囲気もしっかり出ています。ちなみにこの写真の男性はオーリーではなく、友達の編集者ですね。

赤いニットの裾を前だけインして、コージーな休日デニムスタイルを見せてくれたのは、ヴィクシーモデルのエルサ・ホスク。履き馴染んだナイキのスニーカーも魅力的な彼女のスタイルの仕上げは、クロスボディにしたヴィトンのショルダーバッグです。ちょっぴり短め設定にすることで、バランスがキュッと上に。赤、デニムブルー、黒という色のコントラストも、単なるカジュアルスタイルに終わって見えないポイントになっています。

斜めがけ派の女優、ダコタ・ファニングはジバンシィがお気に入り。黒いバッグをロダルテのグレースウェットに合わせて。彼女のクロスボディ設定はやや長め。私たちが真似するとしたら、もうちょっと短くてもバランスは良いかもしれないですね。

次のページではまっすぐに肩からかけたセレブたちをご紹介。

トッズの人気バッグ「ウェーヴ」のミニサイズショルダーを身につけたアレッサンドラ・アンブロシオ。ストレートに片側からかけたバッグが彼女のスタイルをモードに見せています。イザベル・マランのジャケット、J BRANDのデニムにサテン地のスニーカー。ちなみにトップハンドルで持っても使いやすいこのバッグ、今セレブリティの間で愛用者が増えていて、注目です。

トミー・ヒルフィガーのサロペット姿がチャーミングなスキ・ウォーターハウス。クロエの大ヒットバッグ、Drewをストンと肩からかけて。この「なんてことのない」雰囲気が身につけた服と彼女の表情ととってもマッチしていますね。

最後にご紹介するのは注目の二世セレブ、ステラ・バンデラス。女優メラニー・グリフィスと俳優アントニオ・バンデラスの娘で、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のダコタ・ジョンソンとは異父姉妹。今年の９月に20歳となる彼女も姉と同様女優の道を歩み始めています。両親は最近離婚が成立してしまったものの、彼女はパパともママとも仲良しの様子。ケイティ・ペリーがクロスボディで愛用していたセリーヌのトリオバッグを、ステラはさらっと肩にかけ、リラックスムードある着こなしに見せていました。

斜めがけかストレートがけか。同じバッグでもイメージが変わるのってなんだか楽しいと思いませんか？　人気のショルダー、さあ、今日はどちらのタイプで身につけましょうか？