毎日に寄り添うシンプルさとほどよいトレンド感。大人ベーシックからポップカルチャーまでそろうユニクロの新作から6枚を深田さんが旬の女らしさで着こなします！
●この撮影とインタビューは４月末に行われました。
ニュアンスカラーT
Nuance COLOR T-shirt
×インディゴデニムでメンズライクに仕上げて
T-shirt 1/6
「ユニクロ ユー」で鉄板人気を誇るクルーネックＴシャツは、袖と丈のバランスなど計算されたシルエットに加えてその絶妙なカラバリも魅力。肌なじみのよいニュアンスピンクは、甘めに着るよりハイライズのインディゴストレートデニムでメリハリをつけて。ほんのりマニッシュにクールダウン、が大人っぽさの秘訣。
●クルーネックＴ￥1000（ユニクロ ユー）・ スリムストレートハイライズジーンズ￥3990／ユニクロ
ネックレス￥264000／FIVE THIRTYPARK（ファイブサーティーパーク） ピアス・靴／スタイリスト私物
ビッグ白T
BIG T-shirt
×ショートパンツの旬バランスで着こなす
T-shirt 2/6
トレンドのオーバーサイズＴシャツはボトム選びが重要。スキニーデニムと合わせるのは定番だけど、今年なら注目のショートパンツでヘルシー＆旬バランスで着こなすのも新鮮！ JW ANDERSONコラボのショートパンツはタック入りでボーイッシュになりすぎず、挑戦しやすい。同じくコラボのＴシャツはクラフト感のあるポケットのステッチもさりげないポイントに。
● ブランケットステッチＴ（メンズ）￥1500・リネンブレンドタックショートパンツ￥2990／ユニクロ（ユニクロ アンド ジェイダブリュー アンダーソン）
テラコッタカラーT
Terracotta COLOR T-shirt
×ブラウンパンツでこなれたワントーン配色に
T-shirt 3/6
着こなしがシンプルなときほど、配色で遊んで印象をアップデート。テラコッタオレンジのＴシャツにブラウンのパンツを合わせたワントーンコーデは夏の日差しにも映える洗練サマーカラー。フレンチスリーブ＆なめらか素材のきれいめＴシャツならボトムがカジュアルでもどこか女っぽさが。
●スムースコットンフレンチスリーブＴ￥1000・リネンブレンドリラックスストレートパンツ￥2990・ベルト￥2990・靴￥2990／ユニクロ
ネックレス／スタイリスト私物
アートT
ART T-shirt
×いつものデニム。定番こそ遊び心で変化をつけて
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毎シーズン、話題のコラボＴシャツを発表する「UT」。バスキアのアイコニックなモチーフである＂ダイナソークラウン＂を胸元にあしらった新作は大人も楽しめる小粋なデザイン。白Ｔ＆デニムの着慣れたワンツーコーデもひとさじの遊び心で自分らしく楽しげに。バスキアのほか、ウォーホル、キース・ヘリングも登場。
●ジャン＝ミシェル・バスキアUT￥1500（6月下旬より発売予定）・スリムストレートハイライズジーンズ￥3990／ユニクロ
ネックレス／スタイリスト私物
キャラT
CHARACTER T-shirt
×淡色パンツで軽やかに楽しむ大人の＂推し＂
T-shirt 5/6
自分の「好き」をキャッチーにまとえるのもＴシャツならではの面白さ。人気沸騰中の漫画＆アニメ『呪術廻戦』とUTのコラボＴシャツは注目度満点！ ライトグレーのきれいめパンツを受け皿に、気負わず自由に楽しんで。
●呪術廻戦UT￥1500（6月18日より発売予定）・クレープジャージーストレートパンツ￥1990／ユニクロ
ネックレス￥264000／FIVE THIRTY PARK（ファイブサーティーパーク） ピアス・イヤカフ／スタイリスト私物
Tワンピース
×さし色カーディガンでコーデに奥行きを
T-shirt 6/6
忙しい朝にさっと着られて着心地もラクなＴシャツワンピはニューノーマル時代の頼れる相棒。クリーンな白のロング丈は、鮮やかなブルーのカーディガンを肩にひと巻きするワンテクで顔まわりが華やかに、着こなしにリズムが生まれる。上品なツヤ感の＂マーセライズコットン＂を使用、ボトムとレイヤードしやすいスリット入りなど細部にもこだわりアリ。
●マーセライズコットンロングＴワンピース￥1990・ライトＶネックカーディガン￥1990／ユニクロ
ピアス・靴／スタイリスト私物
special interview
深田恭子「Tシャツと私」
大人になった今もキャラTはよく着るんです。
30歳になった頃は「大人にならなくちゃ」って
そういうものを手放したことも。
でも、今はぐるっと回って
「自分の＂好き＂を楽しもう」
という気持ちにまた戻ってきました。
好きなものへのときめきは
私を幸せにしてくれる。
外に着ていくのが難しいなら家で楽しめばいい。
私も部屋ではキャラTを着ています。
『UT』のキャラコラボ、
ひそかに楽しみにしています
普段からTシャツはよく着ます。
オーバーサイズのTシャツを
スキニーパンツにフロントイン。
撮影現場に向かう私はいつもカジュアル
おうち時間が増えてからは
大好きだったパジャマをより楽しむように。
その中にはお気に入りのキャラTも。
最近は以前よくやっていた
＂おそろい＂も復活させて
妹と同じ柄のパジャマを着て過ごしたり。
その時々の気分で楽しみたいから、一日に
何度も着替えることもあります（笑）
いくつになっても「好きなものは好き」
その思いを大切にしたい
この日、着ていたのは「UT」のピカチュウTシャツ。今回の撮影のテーマを聞いて、朝、迷いながら選んだ一枚だそう。ショートパンツとオーバーサイズのデニムジャケットを合わせ“大人のキャラTコーデ”を素敵に楽しんでいた深田さん。
「今まで似合っていた服が似合わなくなったり、ファッションに迷い始めた30歳前後、大人になることを意識してクローゼットを大幅に整理。“可愛い”を卒業してシンプルなものを身につけるようになったんですが、『100万回生きたねこ』という舞台をやらせていただいたとき、その世界観があまりにも可愛くて感動してしまって。いくつになっても可愛いものは可愛い、この気持ちは大切にしていいんじゃないかと思うようになったんです」
今はそれまで抑えていた“可愛い”への愛とときめきを解放。
「今日、カバンの中に入っているスマホケースと水筒も大好きなピンク色。さらに、そこには自分のイニシャルも入れていて。撮影現場で使っているフェイスシールドも可愛いんですよ。吉田沙保里ちゃんとおそろいなんですけど、カチューシャ部分がクマ耳になっていて。これだと“つけなくちゃいけない”じゃなくて“つけるのが楽しい”になるんです」お気に入りの可愛いものたちのなかで最近の「推し」はなんですか？と尋ねるとこんな答えが。「水筒の中に入れているストロー。ゴム製で開いて中まで洗えて。一日の終わりに洗うたびに“すごーい”と胸がときめくんです。とても小さな推しなので、周りにはあまり理解してもらえないんですけど（笑）」
深田さんがいくつになっても可愛いのはきっと、自分の中に生まれるときめきを大切にし続けているから。
「そんな自分にあきれることもあるのですが、もう逃れられない運命なんだなって（笑）。今はそれぞれが自由に好きなものを楽しめる時代。Tシャツも毎日使う小物も、好きなものをこの先も楽しんでいきたいです」
Profile
ふかだ きょうこ●1982年11月2日生まれ、東京都出身。’97年女優デビュー。数々のドラマ、映画、舞台に出演。10/15に『ルパンの娘』劇場版が公開予定。
●お問い合わせ先／ユニクロ
www.uniqlo.com
撮影／中村和孝 ヘア＆メイク／板倉タクマ〈nude. 〉 スタイリスト／亘つぐみ@TW モデル／深田恭子 取材・文／石井美輪（インタビュー） 構成／内海七恵〈BAILA〉
