【 #SnowMan #渡辺翔太 】渡辺翔太くんと「帰るところが同じ二人の記念日デート」《前編》

2022年10月号のデート企画が大好評だった渡辺翔太さんが、今度は同棲カップルに！ 生活をともにする安定した関係の二人が過ごす特別な夜を妄想劇場でお届け♡　前後編の前編です。

「デートの日程が決まった時点で、スタイリストさんに“こういうお店で食事をするんだけれど、どういう系がいいですか？”って相談（笑）。アイテムを決めてもらったら、うちのクローゼットにある服の中でそれっぽいコーディネートを組みます。ほぼ言われたとおりで、アレンジはしません！　待ち合わせの前にヘアメイクさんに髪の毛をセットしてもらったら完璧だね。普段自分ではできないようなパキッとした髪型で、イメチェンして登場しようかな」

「待ち合わせデート、久しぶりだね！」

「記念日を大切にする女性が多いのはもちろん理解しているので、頑張らなきゃいけないとは思っています。ただ、1カ月ごとや半年記念でお祝いするのは正直無理かな〜。クリスマスもみんなのイベントだからスルーしたいのが本音（笑）。その代わり、誕生日と周年記念日くらいは気合を入れて、魂をぶつけますよ！　この二つは二人だけの大切な日だからスペシャルにしないとね。とはいえ、何年待ちみたいなレストランを予約したりスマートにエスコートしたりはマジでできないタイプだから、期待はしないでくださいよ（笑）」

「これうま♡グリッシーニに生ハム巻いたおつまみ、最高！」

「新しいお店を発掘する作業は、どうにもこうにも楽しさが見いだせないしリサーチの仕方すらわからないから、行動力のある相手だと助かるなぁ（笑）。理想は、二人の行きつけのレストランでお祝いするぐらいの気取らない感じ。ちなみに格好よく振る舞えなくてグダグダになるのを許してくれる女性っているんですかね？　僕みたいなくせ者を相手にできる人はこの世にいない気がするんですけど（笑）。記念日を忘れて友達と飲みに行くみたいなことは絶対しないので、そこは安心してほしい！」

「アヒージョにバゲットを浸して食べるのが好き！」

「サプライズプレゼントは、昔からどうも苦手……。誰にだって好みがあるし、どんぴしゃで“欲しいプレゼント”を当てるのはものすごく難しい。相手が本当に望んでいるものをあげたいという気持ちが強いから、できれば一緒に買い物に行ったりしたいですね。自分が“似合うかも！”と思うものをあげても、本心で喜んでくれているかわからないという持論があるから。僕自身もサプライズは困惑しちゃうので、プレゼントを見つけるショッピングをイベントとして楽しんでくれる人がいいです」

「美味しかったね。ちょっと飲みすぎたわ」

「帰宅したらまずは靴下を脱いで、部屋でまったりくつろぎたい。気取った感じのデートは慣れてないから、家に着いた安心感からため息くらいは出ちゃうかもしれないけど、それくらいは許してほしいなぁ（笑）。帰ってからも二人で映画を観たり、一緒に過ごすカップルもいるかもしれませんが、僕は余韻に浸らず一人の時間を堪能したいタイプですね。一緒に暮らしているなら共存はしているわけだから、さっぱり感があるほうが心地いい。少しくらい違う方向を向いたり、それぞれの部屋で過ごす時間があったほうが長続きしそうだもん。一緒にいても、いなくても、落ち着く関係性が理想です」

取材・原文／山中ゆうき　※BAILA2024年5月号掲載