新しい潮流！ 行列のできる“高級食パン”７本食べくらべ【食いしん坊ジャーナル】

子どものころからずっと当たり前にそばにあった食パン。その食パン界に今、新しい潮流が生まれているらしい。その筆頭が、アラウンド￥1000の＂高級食パン＂！ 自分へのご褒美用に買ってもいいし、ちょっとした贈り物（翌朝食べてもらえる実用性があり、お返ししなきゃと思わせないお手頃感もイイ）にもぴったり。おそば→お餅をたらふく食べた今こそ、とびきりおいしい高級食パンで、プチ贅沢体験してみよう！

元「ドミニク・サブロン」で研鑽を積んだ榎本哲氏が開く店。革新的メニューが数多く、特に通常パンでは用いないうどん用の小麦粉を使い、自家製酵母で焼き上げた食パンは、驚くほどもっちりむっちり。粉の香りやうまみ、はちみつのやさしい甘さが口中を巡り、余韻が永く続く。食パンの概念を覆す濃密テイスト。１本￥680（税込）

東京都新宿区東五軒町1の8
☎03（6874）5808　
営 10時〜19時（売り切れ次第終了）
㊡月、火不定休

高級食パンの火つけ役となったのがここ「乃が美」。カナダ産の最高級の小麦粉を用い、限界までやわらかく焼き上げた食パンは、羽毛布団のようにふかふか、口に含むととろんととろける食感がやみつきに。＂生＂食パンだからこそ焼かずに味わって。１本￥800

（麻布十番店）東京都港区麻布十番1の9の7・1F
☎03（6441）3188
営 11時〜18時
㊡火

美食家を魅了する「レフェルヴェソンス」の生江史伸シェフが手がけるベーカリーカフェ。自然との向き合い方やその哲学に共感した生産者の素材で作るパンは極めて滋味豊富。卵、バター不使用にもかかわらず、ふわふわ＆もちもちで奥行きある味。１本￥680（税込）

東京都港区六本木6の15の1 六本木ヒルズけやき坂テラス1F
☎03（6804）1980
営 9 時〜20時（パンの販売）
㊡月

関西発、話題の店が駒沢店に続き、二子玉川にもオープン。みみまでしっとりやわらか、やや小ぶりで純白の生地は、もっちりしつつもとびきりきめ細かでシルキーな口当たり。ミルク感やバターの香りが漂いながら、ほわほわとやさしい口どけ。１本￥750

（玉川髙島屋S・C店）東京都世田谷区玉川3の17の1
☎03（5716）2741
営 10時〜21時
㊡施設に準ずる

浅草にあるパン好きが愛してやまない名店。職人気質なスタッフが一途に作り上げるパンは、そのままはもちろん、焼いても、フィリングと合わせても絶妙にマッチ。無駄のないまっすぐな味わいでありながら変幻自在。究極のバランス感がある。１本￥1140（税込）

東京都台東区寿4の7の4
☎03（3841）4686　
営 8 時〜17時（売り切れ次第終了）
㊡日・祝

ホテルのベーカリーが作る、新作の高級食パン。ほんのり黄みがかった生地の秘密は、卵やバター、生クリームを贅沢に使っているから。まろやかな甘さがじんわり広がり、デニッシュを思わせるリッチ感。特製の箱入りゆえスペシャル感も充分。￥1000

東京都千代田区永田町2 の10の3 ザ・キャピトルホテル 東急 B2
☎03（3503）0208
営 10時〜20時（土・日・祝〜18時）
無休

＂感動するおいしさだけを集めた究極のキッチン＂がコンセプトの「グランドフードホール」が六本木に誕生。六本木店だけに特別に製造する無添加食パンは、バターや生クリーム入りで重さずっしり。焼いたときのサクッ＆ふわっのコントラストは最高。￥800

（六本木店）東京都港区六本木6の10の1 六本木ヒルズ ヒルサイドB2
☎03（6455）5470
営 11時〜21時（物販）
㊡施設に準ずる