【水晶玉子の「運景」占い】＜畑＞タイプの2021下半期の運勢は？

六十干支をもとに10のエレメントが四季を経る様子で人生を表した、水晶玉子さんの「運景占い」。時代の変わり目を迎える’21年下半期はどうなる？　今回は「畑」タイプの運勢を解き明かしていただきました。

運景占いって？まずは自分の＜運景＞を見つけて！

心も体も解放されて、自然体で過ごせるご褒美のような時間。毎日の生活に幸せを求めて。

春の手入れと種まき、夏の間引き、秋の収穫と、季節でテーマが変化する畑タイプ。雪解け後でぬかるむ春の畑は、土をならして草をむしり、夢のために準備を。夏になるとエネルギーが満ちて作物が生い茂りますが、目的をしぼりきれず、雑多なままだと実が小さくなります。本当に育てていきたいものの取捨選択を。秋の嬉しい収穫を終えると、冬には景色が一変。寂しさもありますが、この時期は栄養＝知識を増やして春に備えて。運気が冬から始まる人、春から冬へと変わる人は、なかなか芽が出ないと思うかも。季節はゆっくりと変化しているので、気持ちを切り替え、豊かな実りを目指して。

肩の力を抜いて自分のペースで過ごせます。生活も落ち着いて、心にゆとりもできるでしょう。仕事より趣味や遊び、家で過ごす時間の充実を優先しがちですが、そのほうが運も豊かに。解放的な気分で楽しいアイディアや計画が次々と浮かんできて、それが仕事になったり、利益を生んだりすることもありそう。人気運もあり、素直に人に甘えることができるので、行動も気持ちもルーズになりがちなのが難点。心が満たされて、新しいことへのチャレンジ精神、ハングリー精神もわきにくくなります。欲望に忠実になりすぎると、後にツケが回ります。来年以降のために気をゆるめすぎないで。

ロマンスが生まれやすく、とてもよくモテます。あなた自身も恋愛至上主義者になり、何よりも恋を優先させるようになりそう。本能に忠実な時期なので、複数の相手を好きになることもあり、遊びの恋に走ることも。さらに、秘密の恋がばれやすいのもこの時期の特徴で、気をつけないと周りを巻き込んで大騒ぎしたり、痛い目を見たりします。趣味や遊びの場での楽しい出会いも増え、好意をもってくれた相手に押し切られて、いつのまにかつきあいを始めていたなんてケースも多いかも。また、リラックスした気持ちになるので、この時期の出会いを機に、結婚を決めることもあるでしょう。

仕事ひとすじになるより、プライベートも充実させたほうがいい成果に結びつきます。ユニークな発想力があり、特にクリエイティブな業務についている人にはチャンス。良好な人間関係が利益を引き寄せることもあり、あまりやりがいのない仕事でも、不満を感じず楽しくできます。でも、上を目指す意識が薄れ、就職や転職へのモチベーションはダウン傾向に。気をつけてほしいのがうっかりミス。注意力が散漫になり、抜け落ちてしまうことが増えそう。これまで抱えていた仕事を、後輩に任せてみるのも得策。この先の運気に影響するので、周りに甘えすぎず気を引き締めて。

【春】の畑タイプ
生活と心に余裕ができて、これまで見過ごしていたものにも意識が向かいます。どんなことでもいいので新しいアクションを起こしておくと、この先のチャンスの種になりそう。楽しい誘いにも積極的に参加を。

【夏】の畑タイプ
人間関係や行動範囲が広がり、知らなかった自分の長所に気づけます。縁のなかった人、個性的な人との交流も楽しむと、これまでとはまったく違う場所に、居心地のいい環境もつくれそう。ただし、遊びすぎには注意。

【秋】の畑タイプ
安定志向になり、チャレンジから目を背ける傾向があります。確実に実りを手に入れるためには目的をしぼることが大切ですが、収穫量を増やすためには小さなリニューアルも必要です。強すぎる執着心も手放して。

【冬】の畑タイプ
落ち着ける環境や生活を求めて、そのための行動を起こすとき。アウトプットよりインプットを望むので、知識や経験を増やして、内面の充実も図りましょう。時間や手間がかかるものに取りかかるのはおすすめ。

イラスト／大久保郁子　取材・原文／神山典子　構成／斉藤壮一郎〈BAILA〉　※BAILA2021年8月号掲載

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