驚きの的中率と愛あるメッセージで大人気の占い師・星ひとみさん。オリジナルの「天星術」では2021年はどんな年? 実践したい開運行動も教えてもらいました。
天星術では2021年は“変化”の年
頑固さを手放し柔軟に新しいものを受け入れましょう
私がお伝えしている天星術では、’21年は“変化”の年に当たります。前年の’20年は“停止”の年でしたが、新型コロナウイルスの流行などにより、本当に世の中が一時“停止”状態に。混乱の時期を経て迎えた’21年からは、運命が切り替わり、パラダイムシフトが起きるような時代が始まります。政治や経済、文化や生活、あらゆるところで、今まで当たり前だと思っていた価値観が一変。新しい価値観が生まれ、それが次第に定着していくことになるでしょう。
そんな’21年に大切にしたいのは、“ものごとを柔軟に受け入れる姿勢”。変化の波に乗り、新しい時代に対応していける人ほど、幸せを手にすることができるように。もちろん、古いものを大切にするのもOK。ただし、それだけに固執して視野を狭めてしまわないように気をつけて。「自分のやり方は絶対!」「私はこのままでいい!」というような頑固さを手放し、新しいものや方法に目を向けてみることが、幸運を呼び込む秘訣です。
さまざまな変化が起こりそうな’21年。何が起こるかわからない時期ではありますが、言い換えれば“すべての人にチャンスが来る時期”でもあるんです。そのチャンスをつかんで生かせるか、逃して無駄にしてしまうかが、運命の分かれ道だということを忘れないで。
さらにBAILA読者の皆さんの心に留めてほしいのは、’21年からは女性の“気”が強くなるということ。仕事でもプライベートでも、女性が主導権を握ることが増えそうです。会議での発言や恋人への意見も、よりはっきりできるようになる見込み。そして、その主義主張は、あなた自身のステージが上がれば上がるほど、大事な仕事、素敵な男性に響くはず。
つまり、’21年は、自分次第で、チャンスを成功につなげたり仕事や恋愛の状態を好転させたりすることができる時期でもあるんです。
試してほしい開運行動は、“浄化”。ストレスを発散したり、水まわりをきれいにしたり、体の巡りをよくしたり。いろいろなアプローチで自分をリセットして、すっきりした心身や環境を整えて。
注意すべきは、発信力や発言力が高まる時期だけに、ネガティブな言葉を使わないこと。愚痴や悪口を言う、SNSで誰かをたたく、といった行為は運気を下げるもとに。せっかくチャンスがある時期に、自分軸を持たず人のことばかり気にしていては、もったいないですよ。時間は、ぜひ自分を磨き高めるために使ってください。
天星術では、12タイプ別に性格や運勢を占います。まずは、自分の本質や今の状態を知って、受け入れることからスタートしましょう。「でも」「だって」は封印して、「実はそうなのかも」「今度からやってみようかな」と前向きにとらえてみるのがポイントです。身近な人や気になる人のタイプをチェックして、相手とのバランスをとるときの参考にするのもおすすめ。’21年、自分自身や対人関係のよりよい“変化”のために、天星術を活用していただけたらうれしいです。
星ひとみさん的2021年開運行動
ストレス解消法を見つける
ネガティブな思考に傾きそうになったときに、心をリセットするため、自分なりのストレス解消法を見つけておきましょう。おしゃれする、たっぷり寝るなど、どんなことでもOK!
水まわりはピカピカをキープ
’21年、家の中で特にきれいにしておきたいのは、キッチン、トイレ、洗面所、お風呂などの水まわり。ゴミを取り除き、汚れを洗い流して。水滴までふき上げられるとベスト
体を温めて巡りをよくする
体のデトックスには、温活が効果的。なかでもイチ押しは、温かい飲み物を飲むこと。お気に入りの上質なカップで、ルイボスティー、ラベンダーやセージなどのハーブティーを
監修
星ひとみさん
占い師。巫女の血すじを引く家系に生まれ、幼少期から占星術や心理学の研究を重ねる。独自の占術「天星術」が当たると評判に。各界に多くのファンを持つ。「突然ですが占ってもいいですか?」(フジテレビ系 水曜22時~)に出演中。
『星ひとみの天星術』 幻冬舎 1200円
イラスト/IKULA 取材・原文/藤本幸授美 構成/田畑紫陽子〈BAILA〉 ※BAILA2021年2月号掲載
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