天然よもぎ溶岩浴専門店 「腸と膣」で気軽に温活！【エディターズピック vol.184】

今年の冬はとても寒いですね。私は冷え性なので、腹巻をしたり背中にカイロを貼ったり、レッグウォーマーをつけたり、いつにも増してもこもこした冬を送っています。でも、そんなケアだけではなかなか根本的な解決には至りません……。もう少し「体の内側」から温めるケアをやってみたいと思い、つい先日麻布十番にオープンした「天然よもぎ溶岩浴専門店 『腸と膣』」に行ってきました。

2022年2月11日（金）にグランドオープンした「天然よもぎ溶岩浴専門店 『腸と膣』」は、メディカルフィットトレーナーである山口絵里加さんがプロデュースした新しいスタイルの温活ができる注目スポット。天然の有機よもぎ生薬を使用したよもぎ蒸しと、世界特許取得の天然溶岩温浴法を融合した、温活を体験することができます。

全身を温めるだけでなく、温活と一緒に「腸と膣」の調整を行うのが、こちらの特徴。よもぎ蒸しの前に、まずは「専用腸内洗浄液」を飲用します。（写真左：くず湯？甘酒？のような味で美味しかった！）飲用後に体をしっかり温めることで、腸の善玉菌を増やす活動を活発化させ腸内環境の改善を促してくれるそう。さらに、追加料金のオプションはかかってしまいますが、植物性ペプチドを膣に入れる膣洗浄も事前に行うことができます。

お水、バスタオル、紙ショーツ、作務衣（よもぎ蒸しの際に着用）を渡され、ロッカーで着替えた後はいよいよよもぎ蒸しスタート。

こちらのよもぎ蒸しは、いわゆるケープを身につけて下半身中心に温めるものではなく、岩盤浴のようなイメージで天然溶岩の上に寝転び、全身を温める仕様。室内は人ひとりがちょうど寝転べるくらいの狭い個室になっています。（この個室が３部屋あります）

タオルが敷かれた床が天然溶岩になっていて、一歩踏み入れただけで足の裏からじんわり温まる感覚が。有機よもぎ生薬を充満させた室温45度、湿度75%の室内に仰向けで温浴することで、芯から体を温めることができるそうです。室内はスマートフォンの持ち込みも可能。（ちょっと本体が熱くなって怖かったですが…）中では、山口さんが音声でトレーニングを指示してくれる「聴くだけトレーニング」で膣トレやストレッチを体験することもできます。30分のタイマーを渡され、時間いっぱい体を温めます。

よもぎの香りも心地よく、サウナのような息苦しさもなかったので、私は気づいた時には寝てしまっていました。（体調に合わせて途中退出も可能）タイマーで目を覚ますと、汗がぐっしょり。お腹が温まり、ぐるぐると動き出していました。

シャワーを浴びて着替えた後は、温かいお茶とドライ棗をいただきます。よもぎ蒸し前と後に体温を計測したのですが、0.1度上がっていました！　なかなかあげたいと思ってもあがらない基礎体温も、繰り返し入浴することで効果が期待できるそう。

体験した日は２月のかなり寒い日でしたが、帰宅するまで体がぽかぽか。普段と比べ物にならないほど寝つきが良かったです。便秘気味の腸も快調に。普段どれだけ自分の体が冷え切っているか、そしてなにより温活の気持ち良さを改めて感じました。仕事帰りにサクッと寄って、こつこつと体質改善に繋げたいと思います。