ケイト・モスが40代になっても可愛い理由を考えてみた。

昨日、恵比寿にて開かれたコスメデコルテのイベントにケイト・モスがやってくるとというとで、いそいそ出かけていった私含めバイラビューティチーム。

若い頃はやんちゃしてたし、やっぱり老けちゃってるのかな、でもカッコいいケイトがみたいな、とあれこれ考えながら登場を待ちます。

しばらくするとテントの外からケイトらしき女性の声が聞こえて来ました。
なんか、思ってたより可愛い声。
タバコも酒もやるケイト様だから、ハスキーなしゃがれ声を勝手にイメージってたのですが、全然違う！ 低いトーンながらゆったりとキュートな声でした。 そして登場したケイト本人も、想像以上に老けてなかった！

10代でモデルデビューして以来、クールさと少女のようなあどけなさを併せ持つ稀有な存在として、第一線で活躍してきたケイト・モス。40代の生ケイトは、けっして若作りすることなく、でも大人っぽさと可愛さのある素敵な女性でした。私の下手なスナップ写真でも、どこか映画女優のようなムードのある存在感が漂ってます。

大人可愛いって、こういうこと⁈

なんで可愛いのか、眺めているうちに、私たちにも応用できるかもしれないことに気がついたんです。

アラフォーなのに若々しい理由のひとつには、メイクが上げられそう。
パーティなので、さすがに目元はしっかりメイクをしていましたが、肌はけっして厚塗りではなく、ツヤっとしていてヘルシーな感じ。抜け感のあるメイクが、老け見えしない理由。隠そうとしていない潔さが、かえって魅力となっているような気がします。　

そもそも、ケイトって欧米人の中では、フラットな平たい顔族。鼻筋はスッとしているのが違うところではありますが、このメイク感は我々日本人が真似してもよさそう。

パーティともなると、つい髪型に気合を入れてしまいがちなところ、さすがのケイトは力の抜きかげんが絶妙。無造作なお団子ヘアで登場しました。髪の色が違うので、そのまんま真似というわけにはいきませんが、後れ毛のゆるい感じは真似したいポイント。横から見ても、正面からみても、いい具合に、後れ毛が出ています。

後れ毛のポイントとしては、ゆるやかなカールがあるというところ。
ここが、ただ出ているだけだと、確実に生活に疲れた感が出てしまいますが、カールしているだけで、雰囲気が出ます。後れ毛だけ巻くだけでも、こなれたムードのヘアにできそう。

ケイトの魅力に、かっこいい表情と可愛い表情のギャップがあることは、先にも書きました。大人になればなるほど、特に働く女性はシャープで引き締まった顔というものは身についていくもの。その一方で、笑顔はどう？　

ケイトみたいにあどけなさすら感じる、くったくない笑顔ができれば、はからずともギャップ萌えされちゃいそう。大人はかっこよさを追求するより、実はゆがみのないチャーミングな笑顔レッスンをするべきなのかも。

以上、３つのポイントをおさえれば、私だって、かっこよくて可愛い、ケイト･モスみたいな大人の女性に近づけるはず！

そう信じて、まずは顔のゆがみを取るところから始めようと思うのでした。（副編ナカディ）