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【30歳で独立開業】退職を3カ月前に伝えた理由と引き継ぎ術

こんにちは、スーパーバイラーズの藤田あかり(@akarin_bride)です。

「退職をどう切り出せばいいかわからない」「円満に辞められるか不安」
——独立や転職を考えるとき、多くの方が悩むところだと思います。今回は、8年勤めた会社を円満退職できた私の経験から、退職の伝え方と引き継ぎの工夫をお話しします。

「会社員をやめて独立するまで」の連載第3回目です。
前回の準備編に続いて、今回は退職編。長年お世話になった会社と、どう向き合ったのかをお伝えします🌿

▼前回:【30歳で独立開業】未経験から独立までにやった5つの準備

退職は、3ヶ月前に伝えました

送別会の花束を持つ藤田あかり

私が直属の上司に退職の希望を伝えたのは、退職を希望する時期の3ヶ月前でした。

一般的には1〜2ヶ月前に伝えることが多いかもしれませんが、私が少し早めに動いたのには理由があります。

1.担当していた業務の範囲が広く、引き継ぎに時間がかかると判断したこと。
2.社内外の多くの方々と一緒にお仕事をさせていただいていたこと。

3.海外出張や既に決定している社内の予定もあり、スケジュールの調整に余裕が必要だったこと。

これらを考えると、早めにお伝えするのがいちばん誠実だと思ったんです。

余裕を持って伝えることで、会社にも、一緒に働く方々にも迷惑をかけずに済みますし、自分自身も落ち着いて引き継ぎに向き合えます。
もし引き継ぎに時間がかかりそうなお仕事をされている方・多くの部署や社内外と密にお仕事をされている方は、少し早めのタイミングを意識してみるのがおすすめです!

円満退職のために意識した、2つの伝え方

退職を伝えるとき、私が特に意識したのは2つのことでした。

ひとつは、退職の理由と時期を、明確に伝えること。あいまいにせず、いつ退職希望なのか、なぜ辞めるのかをはっきりお伝えすることで、会社側も引き継ぎや今後の準備を進めやすくなります。誠実に、そして具体的に伝えることを心がけました。

もうひとつは、お世話になった感謝の気持ちを、きちんと言葉にすること。これまで支えていただいたこと、たくさんの経験をさせていただいたこと。その感謝を、退職を伝えるその場でも、しっかりお伝えするようにしました。

ありがたいことに、会社は私の新しい挑戦を応援してくださいました。たくさんの方々に背中を押していただけたことは、新しい挑戦をする自分にとってとても心強かったですし、本当に感謝しています。

引き継ぎ術|心がけたのは「背景まで残す」こと

バインダーを持つ藤田あかり

円満に退職するうえで、いちばん力を入れたのが引き継ぎでした。

私が担当していた業務は範囲が広かったので、後任の方が困らないように、とにかく丁寧に、わかりやすくまとめることを意識しました。年間のスケジュールを整理して、いつどんな業務が発生するのかを一覧にしたり、引き継ぎのチェックリストを作って、抜け漏れがないようにしたり。

特に意識したのは、「なぜそうするのか」という背景まで丁寧に残すことです。
想定外のことが起きたときに応用がきかないと後任の方が困ることになりかねないので、この取引先はこういう経緯があるからこう対応している、この業務はこの時期に動くと後がスムーズ——そういった、私が経験の中で身につけてきた判断の理由まで書き添えることを意識しました。

後任の方が、迷ったときにその資料を開けばヒントがある・なんとかなる。
そんな状態を目指して、時間をかけて準備しました。
引き継ぎの際にどこが不安か・わかりにくいかということもヒアリングしながら資料を増やしたり、部署内で共有を行なっておくなど、誰も知らないということが起きないように最後の最後まで引き継ぎを行いました。

「立つ鳥跡を濁さず」を大切に

退職を経験してあらためて感じたのは、「立つ鳥跡を濁さず」という言葉の大切さです。

独立して新しい道に進むとしても、これまでお世話になった会社や、一緒に働いた方々とのご縁は、これからも続いていきます。だからこそ、最後まで誠実に、感謝を持って向き合うことを大切にしたいと思っていました。

これから独立する方へ

もし今、独立や転職を考えていて、「退職を伝えるのが気が重いな」と感じている方がいたら、お伝えしたいことがあります。

私自身、伝える前は少なからず身構えていました。
でも、早めに、誠実に、そして感謝を持って伝えることを心がけたことで、想像していたよりもずっと穏やかに、前向きな区切りを迎えることができました。もちろん状況は人それぞれだと思いますが、この3つを意識することは、どんな場合でもきっと助けになるはずです!

お世話になった場所への感謝を忘れずに、胸を張って自分の新しい挑戦に挑む。

そんなふうに退職の日を迎えられたら、素敵だなと思います🌿

次回は「家族や周囲への伝え方」について。パートナーや両親、友人に、独立をどう伝えたのか。私の経験を書きたいと思います。

同じように新しい一歩を考えている方に、リアルな体験が届いたら嬉しく思います。
読んでくださって、ありがとうございました🌸

送別会での花束とプレート

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