こんにちは!Aikaです。
伝説となった花組の『ポーの一族』が雪組にて再演!
過去、宝塚にハマっていた私が、9年ぶりに観劇したレポをお届けします🌹
CONTENTS
宝塚雪組『ポーの一族』とは?

宝塚歌劇団公式サイトより
宝塚歌劇団・雪組による
ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』
原作は、萩尾望都さんによる少女漫画。
永遠の時を生きるバンパネラ(本作でのいわゆるバンパイヤ)にされた少年エドガーを中心に、時空を超えた物語が描かれます。
人間との出会いや別れを通して描かれる、孤独、愛、哀しみ。
幻想的でミステリアスな世界観が魅力のゴシック・ロマンです。
2018年に花組で初めて舞台化され、あまりの完成度に伝説とされていましたが、今回雪組で再演されることで今大注目の演目です。
耽美な世界観に引き込まれる

中世ヨーロッパ、バンパイヤ(作中ではバンパネラ)、薔薇、孤独な主人公、美少年、美少女、兄妹愛、禁じられた愛、寄宿学校…などなど、沼りそうな要素しかない原作「ポーの一族」が、宝塚歌劇団によって"美の暴力"と化します。
映像や立体装置など工夫が凝らされた舞台装置、時代によって変化する豪華な衣装、漫画から飛び出したかのような美しいタカラジェンヌの皆様。
オープニングから耽美な世界に一気に引き込まれました🌹
単に美しいだけではなく、どこか儚く、退廃的で、ミステリアス。
舞台全体から漂う独特の空気感も印象的でした。
脚本・演出は、宝塚屈指のヒットメーカー 小池修一郎さん
小池修一郎さんは「エリザベート 愛と死の輪舞」や「THE SCARLET PIMPERNEL」などの数々の大作を担当してきた有名演出家。
そんな小池修一郎さんがこれを舞台化するために宝塚で働いていると言っても過言ではないと言及されているのが本作『ポーの一族』だったとか。
私は、小池修一郎さんの舞台を生で観るのが今回初めてだったので、本当に楽しみで、そして期待以上を見せていただきました…🥲
男役トップスター朝美絢さんの美しさと演技力

宝塚歌劇団公式サイトより引用
最愛の妹メリーベルに語りかけるときの甘く優しい表情。一方で、永遠の時を生きることになった少年の孤独や苦悩をにじませる表情。
人間とは異なる存在でありながら、愛する者たちを想い、別れに苦しむエドガー。
その複雑な内面が、朝美絢さんの繊細な表現とフェアリー感のある男役像によって伝わってきます。
そして、極めつけはフィナーレ!
物語の中で見せる儚さとはまた違う、色気あふれる姿に思わず見入ってしまいました。
美しさ、儚さ、色香。
そのすべてを堪能でき、まさに眼福。
エドガーとアラン、2人の関係性

宝塚歌劇団公式サイトより
もうひとつ印象に残ったのが、エドガーとアランの関係性。
こちらは宝塚初演の花組公演でも大いに話題になった部分です。
エドガーにとってアランは、単なる友人という言葉では言い表せない特別な存在です。
孤独を抱えるふたりが出会い、互いに影響を与えながら関係を深めていく姿には、友情だけではくくれない、魂の結びつきのようなものを感じました。
恋愛なのか、同志愛なのか。それとも、もっと根源的なつながりなのか。
観る人によって解釈が変わりそうな、繊細で奥深い関係性も本作の魅力だと思います。
美しいビジュアルに目を奪われる一方で、登場人物たちの感情を追いかけたくなる。そんな作品でした。
主なキャスト
エドガー・ポーツネル:朝美絢
メリーベル:音彩唯
フランク・ポーツネル男爵:瀬央ゆりあ
アラン・トワイライト:縣千
シーラ・ポーツネル男爵夫人:小桜ほのか
公演情報

ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』
原作:萩尾望都
脚本・演出:小池修一郎
会場:東京宝塚劇場
期間:2026年9月12日(土)〜10月25日(日)
おわりに
約9年ぶりの宝塚観劇でしたが、劇場全体を包み込む耽美な世界観と、美しさにすっかり魅了されました。
原作の持つ幻想的な魅力と、宝塚歌劇団ならではの華やかさが融合した雪組公演『ポーの一族』。
耽美な世界観に浸りたい方はもちろん、登場人物たちの孤独や愛についてじっくり考えさせられる作品でした🌹























































