BAILAエディターズが愛用品からおすすめカルチャーまで“おうち時間”を彩る私物をご紹介するコラム。
第50回目は3月4日に発売になった「ルージュ・エルメス」です。
エルメスからリップ!その第一報にときめいた人も多いはず。ブランドの世界観をぎゅっと凝縮したリップの一部をご紹介します。
まず機能的で美しいケースはピエール・アルディがデザイン。キャップがマグネットになっており、レフィルの交換が可能。
キャップのトップのゴールドの紋章、トワル地のカバーやオレンジボックスも見るたび気分が上がります。
色は全部で24色、テクスチャーはレザーの質感に着想を得たサテンとマットの2種類です。
1枚目は上品なマットの質感、64ルージュアレーヴルマット ルージュカザック。(7200円)
2枚目はなめらかなサテンの質感、ルージュア レーヴル サティネと、33オランジュ・ポワット、85ルージュH(各7200円)。
さらに3枚目の写真、リップバーム(7200円)や、ポピーリップシャイン(7200円)の他、リップペンシルやリップブラシの発売も。
私が心を掴まれたのはサテンのオレンジ・ポワットの色の鮮やかさ。さっとひと塗りで完成し、「塗るしぐさまで美しく」、とはこういうことかと納得。
エルメスがつくり続ける変わることのない価値と、心の豊かさ。
喜びと幸せをくれるブランドの表現する美の世界の扉を、1本の口紅からどうぞ開けてみて。(編集長Y)


