BAILAエディターズがリレー形式でお気に入りをご紹介するコラム、第234回は「アディダス バイ ステラ マッカートニー トレイノ」。スポーティでシックで、この春にぴったりの白スニーカーです!春トレンドを取り入れた着こなし&履いてみたレビューをお届け。

【アディダス バイ ステラ マッカートニー トレイノ着回し1】春トレンドのブルー&グリーンに白を効かせて

この春はブルーがトレンド。淡いブルーのニット×ミントグリーンのパンツできれい色コーデを楽しもうと思っています。きれい色同士のコーデは、シンプルなデザインのアイテムで彩度を揃えると、うまくいきます。そこに白のスニーカーとバッグを合わせると軽やかさ、抜け感、統一感が出るので、きれいな色が好きな人ほど、白の靴は使えます。私の場合、コーディネイトにはちょっとしたひねりや遊びを加えたいので、スニーカーのミッドソールのレオパ柄がお気に入り。半透明に仕込んであるのがちょうどいい存在感です。白スニーカーは多くあれど、このデザインで購入を決めました。
【アディダス バイ ステラ マッカートニー トレイノ着回し2】引き続き人気のワントーンは足元まで白でつなぐのがポイント

白やエクリュのレイヤードスタイルはこの春もトレンド。ワントーンコーデは足元までつなげるとおしゃれ感が増すのと、スタイルアップして見えます。こちらはノースリーブのロングニットトップス、プリーツスカート、スニーカーを白で合わせて、ミリタリージャケットのカーキで引き締めました。テイストとしてはトップスとスカートが甘め&きれいめ、スニーカーとジャケットが辛め&カジュアルめというミックスコーディネイトです。コーディネイトの要素は、色だけではなく多面的に考えるとバランスがよくなると思います。
【アディダス バイ ステラ マッカートニー トレイノ着回し3】モノトーンも注目トレンド。プリントTとスニーカーで大人カジュアル

この春夏はプリントTシャツが人気の予感。大人に似合うものもたくさん出ています。また、モノトーンも人気の兆しです。ジャケットとパンツのお仕事コーデを今季らしくTシャツで味つけしつつ、モノトーンの場合も足元は白のほうが軽やかな印象でおすすめです。
【アディダス バイ ステラ マッカートニー トレイノをレビュー!】
高機能でスポーティ、そしてスタイリッシュでタウンユースにぴったり。オールインのスニーカーの魅力をご紹介します!
アッパーは上質なネオプレンファブリック。合わせやすく、歩きやすいサイズ感

「ネオプレンファブリック」とは、多用途に使える先進的な合成生地。クールな印象で汚れにくく、ちょっと近未来感も!今までスニーカーははキャンバスやレザーを愛用していましたが、なんといっても軽いのが魅力です。ナロースカート、フレアスカート、タイトなデニムからワイドパンツまで合わせやすいサイズ感で、とはいえ細すぎないので、履いてみると足指までぐっとのばせて快適です。私はNIKEなら確実に24.5cm、ニューバランス996なら24cmですが、こちらはは24.5cmをチョイス。アッパーは少し硬めにも感じるので、余裕をもってはけて、シューレースで調整するのがちょうどよかったです。
黒のレオパ柄のミッドソールはアディダスならではのBOOSTフォーム!

私は完全タウンユース用に買いましたが、ミッドソールには長距離のランやトレーニングに使っても性能が持続するというアディダスのBOOSTを搭載。クッション性と反発性を両立する機能とのことで、とても歩きやすいです。スニーカーの名品は、横顔が機能美の見せどころ。私のお気に入りのうっすらレオパもグッドデザインです。
かかとの内側にはクッションもついてます

内側にさりげなくクッションが。かかとのホールド感もあるし、靴擦れ知らずです(スニーカーでもたまに靴擦れしませんか…?)
ベロの部分のロゴもスタイリッシュ!

ロゴももちろんグッドデザイン。アディダス バイ ステラ マッカートニーはスタートした2004年から長年のファンで、ちょっとしたウォーキングやトレーニング用のウェアも持っています。SDG’sの先駆けのブランド、ステラ マッカートニーのコンセプトやデザインと、機能的で美しいスニーカーの代名詞であるアディダスとのコラボに、当時ハートをわしづかみにされました。今も、自分にとって大好きで特別なブランドです。
安定性の高いヒール部分。ラバーアウトソールの巻き上げはデザイン的にも可愛い!

ヒールの半透明の部分は、高強度のワークアウトでも安定性を発揮するというTPU製(スマホのソフトタイプのカバーなどにも使われている材質)。ラバーアウトソールの巻き上げもあって、足に負担なく歩けます。ダイエットや健康維持の目的で通勤時には2駅歩いているのですが、歩きやすくておしゃれ心も叶えてくれるスニーカーに出会えてホクホク。これからまた春夏の着こなしを考えるのが楽しみです。(編集T)