【足立梨花の“自分モテ”ランジェリー〈まとめ〉】その楽しみは、私だけのもの。気持ちを上げる5コーデ！

いつもの服の下で、ときにリラックスする家での時間に。誰に見せるともなく私のためにまとい気持ちを上げる“自分モテ”するランジェリーを足立梨花さんがしなやかに着こなす。

胸下まであいた大胆なカットとバンドゥブラのはざまでちらりとのぞく肌がセンシュアルな印象のボディスーツ。黒のもたらす媚びのない女っぽさとボディラインに寄り添うやわらかい素材感が、体を美しく引き立てる。リラクシーな気分でルームウェアとして楽しむのもデニムと合わせてコーディネートするのも素敵なはず。

素肌とつながるようになじむモダンな色彩のピスタチオイエローのブラとショーツ。ハリ感のある素材にしなやかに広がるフリージアモチーフが繊細なムードを添える。やわらかいクッション性のパッドとわきからホールドするワイヤーがまるくバストをメイク。さらりとシャツを羽織り、リラクシーにまとって。

肌を滑るダスティなブルーグレーのシルクにナイーブなレースが施されたキャミソール。するりと体が泳ぐような、心地よい気だるさがゆったりとした自分だけの時間を彩る。体に沿う細いストリングスがアクセントになったシアーレースのショーツと合わせてフレンチシネマの主人公のような気分を楽しんで。

フロントホック、デコルテに沿って細く彩るストラップ。白のコットンというイノセントなランジェリーを構築的なデザインで魅せる肌見せとカーキのスパイスカラーが、モダンなセクシュアリティに仕上げる。サイドにストラップを効かせたセットのショーツを合わせ大人だから似合う、カジュアルな色気を存分に。

ふわり吸いつきそうな肌としなやかなポージング。撮影中、幾度も感嘆の声が上がった“足立ボディ”の秘訣は？

「理想の体は人それぞれだと思いますが、私が好きなのは一見やわらかそうだけど体幹がしっかりある体。質感重視なので、お風呂上がりのボディクリームは絶対！ 裸のまま、全身に塗りたくってます（笑）。そして、たとえ時間がなくて全身に塗れないことがあっても、お尻だけはマスト。お尻のケアにはこだわっていて、専用の石けんで洗ったりも。ふわふわになります♡」

「写真集の撮影時以外は実はトレーニングをしていなくて。でも、30歳を迎えるにあたって意識が変わってきました。スカウトキャラバンの最終選考だったメンバーとずっと仲よくしているのですが、私がいちばん年下で。その会で美容のこと将来のこと、色々話すと、30歳からは変わり始めなきゃいけない年なんだなというのを実感して。近しい年齢の女性の集まりだから悩みを共有できたり、先輩が歩んできた道を聞いて学びになったり。そこで得たことによって私という人間も、きっと今より素敵になれるはずって思っています。」

「洋服はT・P・Oなど多少周りのことも考えないといけないけど、ランジェリーって自分だけの楽しみ。見えないけどどういう下着をつけているかによってその日一日の気分って変わる。それってすごく大事。自分のテンションが上がるもの、心地のいいものをまとっていたいなっていつも思っています」

撮影／山根悠太郎〈TRON〉　ヘア＆メイク／AYA〈TRIVAL〉　スタイリスト／笹谷監子　モデル／足立梨花　構成・原文／渡辺敦子　※BAILA2023年4月号掲載