〈蟹座〉の2024年上半期の運勢は？【鏡リュウジの星占い】

〈蟹座〉の2024年上半期の運勢を、鏡リュウジさんの星占いでチェック。全体運・仕事運・恋愛運から、運気グラフもしっかりおさえておこう！

物事を着実に進める力と、才能あふれる人との出会いに恵まれ、突破運のあるとき。これまでやってきたことを土台に、とことんやろうという意気込みで挑むと様々な展開があるでしょう。

金銭的には変化が大きく、必ず貯金をしようとか大きく稼ごうとか考えすぎないほうがいいかも。目の前の状況に合わせて柔軟に対応することで運気を上げられるでしょう。

4月下旬は横のつながりに注目を。刺激的な出会いを機に、今までになかったネットワークの輪に入れる暗示があります。狭い関係の中にとどまらず、できるだけオープンマインドでいることがより素晴らしい人間関係につながっていくでしょう。

5月下旬には幸運の星・木星が「無意識」の領域へ。最初はなかなか言葉にできない、迷いや悩みが浮かび上がってきます。しかし、それをすぐに言語化しようとか、解決しようとはしなくて大丈夫。まずは「なんだかもやもやする」「決める勇気が出ない」などの気持ちと素直に向き合って。迷っても、悩んでもいいと受け入れれば、だんだん自分の本音がわかってくるはず。そこから新しい気づきを得られるでしょう。

仕事相手や仲間を通じていい刺激を受けられる一方で、キャパオーバーではと感じる仕事に重圧を感じやすい運気。実際は実力が備わっており、だからこそ期待されているのですが、その忙しさに心身が悲鳴を上げてしまいそう。

この時期、大事なのは無理をしないこと、「助けて」と言うこと。何か新しい仕事を頼まれたときは、頑張ればできるから引き受けるのではなく、頑張らなくてもできる仕事量の中で最善を尽くすと頭を切り替えれば、断るのもラクになるでしょう。

また、手が回らないかもと思ったら、早い時点で上司など周囲に相談し、サポートしてもらうと安心です。

「受け継ぐ」縁が強まるこの時期は、実家の片づけや親類から何かを託されるようなことがありそう。特に2～3月にそうした話が浮上しやすく、家族や大切な人との関係もぎくしゃくしやすいでしょう。

からんだ糸を丁寧にときほぐすように、少しずつ話を前に進めていくことが大切です。

3月には新しい出会いの運もあるため、過去のつながりに翻弄されることもあれば、新しい縁に気持ちが明るくなることも。どちらも大切な絆ですから、それぞれに向き合っていきましょう。

お土産を買うのは開運アクション。遠くに出かけたら、家族にちょっとしたお土産を買ってあげて。

原文／浅島尚美〈説話社〉　イラスト／itabamoe　※BAILA2024年1月号掲載

他の占いを見る