上から目線で心をえぐる【マウントおじさん】に傷つけられないための心構えとは？

職場や飲み会で理不尽に「上から目線」で接してくるおじさんに、ぐっと我慢している人も多いのでは？　これらの人間関係に詳しいエキスパート二人が、マウントおじさんに苦しめられないための心得をアドバイスしてくれました。

心理カウンセラー 石原加受子さん
「自分中心心理学」で楽に生きる方法を提唱。『「とにかく優位に立ちたい人」を軽くかわすコツ』（学研プラス）など著書多数。

他者中心ではなく自分の気持ちを軸にして合わせすぎずに自分を守ってください
「相手の気持ちや要求を軸にしてしまうから、自分が傷ついても相手を大事にする対応をしがちになる。“自分がどう思うか”を軸にして、自分の身を守りましょう。自分が嫌だと思う相手には、近づかない・対応しなくていいんです」

イラストエッセイスト 犬山紙子さん
マウント問題なら犬山さん！　著書『アドバイスかと思ったら呪いだった。』（ポプラ文庫）にはマウンティングに関するエピソードも多数。

マウントおじさんに狙われるのはやさしい人。心にギャルを住まわせて空気を読まない対応を！
「マウントおじさんにきちんと対応してあげてしまうのは、やさしいから。“自分はダメだな”なんて思わないで！　空気を読めないギャルのふりをして“そうっすか!?”と、笑顔で流すと、ターゲットになりにくいのでおすすめです」