続いてロシア国立交響楽団。「ロシアのオケは管楽器の鳴り方がすごい」、とクラシックに詳しい友人から聞いていて、一度聴いてみたいと思っていました。うっかり選んでしまった演目がチャイコフスキーの三大交響曲連続演奏!3時間!(笑)ちょっとハードル高かったかな、と少し後悔したのですが演奏が始まるとあまりのド迫力にすっかり引き込まれました。特に4番の最終楽章の金管楽器のファンファーレ。「いったい何人で演奏してるんだ??」と思わせる圧倒的な響き、けれど繊細さもあり。。。すごかったです。途中、チェロの首席奏者の弦が切れ、舞台上で付け替える、なんてハプニングもあり、これもライブの醍醐味だなと少し得した気分でした。冬にかけても規模の大小問わずいろいろなプログラムがあるはず。ぜひ生で聴いてみてください。(副編N)