MOREという20代の雑誌からBAILA編集部へやってきて5か月。ご一緒するスタイリストさんやエディターさんも素敵に歳を重ねた“おしゃれな大人”ばかりで、彼女たちの日々の着こなしを拝見していて思うことがあります。
それは「“おしゃれな大人”はジュエリーやアクセサリーがしゃれているからこそ、“おしゃれな大人”なのだ」ということです。
実は服はわりと“なんでもない”というか、体型に似合ったベーシックなものを着ていて、こまやかな部分にその人らしいセンスや意識があらわれる。そんなおしゃれの楽しみ方を、新たに感じています。
リングは重ねづけが基本。エディター野崎久実子さんの手もとを拝見!
いつも手もとのコーディネートがおしゃれだなぁと拝見しているのが、エディター野崎久実子さん。撮影の合間に撮らせてもらい、詳しく聞いてきました!
おしゃれだなぁと思う理由はきっと、ゴールドとシルバーのミックス感や小指にあえて太めのリングをするなどのボリュームバランス。
右手人さし指はララガン、右手薬指はハム、左手薬指の結婚指輪はブシュロン、左手小指はエルナン エルデスだそう。「全然新しいものじゃないから」とご本人は照れていましたが、お気に入りの精鋭たちをずっと身につけているのも素敵ですよね。
胸もとにはアトリエエスティーキャットのパールネックレス
ニットからちらりとのぞいていたネックレスも可愛かったので、こちらもついでに。
アトリエエスティーキャットのネックレスはひとつひとつがハンドメイドで、だからすべてが“一点もの”なんだそう。
真冬のざっくりニットに軽やかな抜け感が出るような、クラシカルじゃないパールネックレス。そんな“あえて”に大人のセンスが光ります。
自分へのクリスマスプレゼントや一年のご褒美に。あれこれ理由を探しながら、私もジュエリーをひとつ買ってみようかなと考えている毎日です。