プレス&ライターのお仕事黒アイテムアイテム別にリサーチ。コートには、すべてを包み込んでくれる黒が安心。黒コートの着こなしをおしゃれプロたちのスナップから学んで、2022年版にアップデートしよう。
UNITED ARROWS プレス 家城麻依子さん
「襟を立たせて留めるとシャープな雰囲気に」
キリッとした黒アウターの日は、合わせるアイテムとメイクを明るい色にすることで優しいイメージをプラス。エクリュのパンツはフェイクレザー使用で、全体をさらっと上品にまとめてくれる。
「トラッドな印象のダッフルコートはダークトーンが洗練されて見えます」
Coat / LOEFF
Knit / Drawer
Pants / LOEFF
Shoes / F.LLI Giacometti
Bag / OSOI
Pierce / JIL SANDER
FRAY I.D プレス 阿部友里那さん
「大きな襟元とたっぷりの袖がポイントのロングコートです」
歩くと裾が風に美しくなびく、女性らしさを感じるコート。スタンドカラーでも着用可。黒が重くなりすぎないように、イエローのシアーニットとホワイトのロングスカートで抜け感を。
Coat / FRAY I.D
Knit / FRAY I.D
Skirt / FRAY I.D
Shoes / Maison Margiela
Bag / FRAY I.D
Pierce / FRAY I.D
uncraveディレクター・エディター 東原妙子さん
「ショート丈のアウターは今年一枚は欲しいアイテムですよね」
ショート丈が豊作な今季。ミニマルな形のパディングコートはスポーティすぎず、コンサバ派も使いやすい。ノーカラーのすっきりした首もとからフードを出すと、ちょうどいいバランスに。
Coat / uncrave
One-piece / uncrave
Shoes / Le Talon GRISE
Bag / JIL SANDER
ビームスサロン・ジョエブ ディレクター 三條場夏海さん
「ふかふかのダウンは高めの襟まで可愛くあったかく」
定番の黒ダウンは、色とウエストをしぼるデザインの相乗効果でふかふかなのにすっきりして腰高に見える。優しい印象のコーデュロイパンツがカジュアル出社服派の好感度コーデにぴったり。
「ウエストのひもをぎゅっとしぼって形の変化も楽しめます」
Coat / BEAMS LIGHTS
Tops / SLOANE × Demi-Luxe BEAMS
Pants / BEAMS LIGHTS
Shoes / NEW BALANCE
Bag / The Row
撮影/イマキイレカオリ ※BAILA2022年2月号掲載