この春は「きれい色」が人気ですが個人的な買い物はなんだか「白」ばかり! 「白」といっても色調や質感でイメージは変わるのでけっこう奥深い。最近のお気に入りを3つご紹介します。
オフホワイトは、甘さと優しさ。ヴィンテージライクな佇まいが今年の気分にぴったり
エディター東原妙子さんがクリエイティブディレィクターをつとめる「アンクレイヴ」のレースブラウス。温かみのあるオフホワイトの透かしの入ったヴィンテージライクな生地と、今年らしいビックカラーのバランスが新鮮。「トレンドのビックカラー、大人でもこれはいける!」と即決でした。「白」なら柄スカートにもデニムにも合う。そんな「万能感」も白の魅力です。
リネンの乾いた質感と陰影のある白は、主役級の存在感を運んでくる
こちらは、ざっくりとした風合いの「アソースメレ」のリネンストール。写真ではちょっと黄味かかってしまい、わかりづらいのが残念ですが、マシュマロのような「真っ白」からちょっとくすんだ感じ、と形容すればよいでしょうか。洗いをかけた、厚みのあるリネンのドライな質感は「カッコよさ」を演出してくれます。空気をはらむような柔らかなストールとは一味違う、主役級のボリューム感も新鮮。「アソースメレ」は、ストールが人気のブランド。リネンだけでなく冬のカシミヤストールもお薦めです。
ゴールドに包まれてにぶい輝きを放つ、ホワイトパールのリング
最後にご紹介するのは、プリークのバロックパールリング。黒みのある輝きを帯びたバロックパールにゴールドのメッキを半分かけたデザインが新鮮。パールというと「真玉」・「純白」のイメージですが、こんな風に現代的にアレンジされたパールにも惹かれます。