八ケ岳の中腹にある山荘に通い始めて3年になります。
新鮮な野菜や果物など長野の推しポイントはたくさんあるのですが、今回はおすすめの長野土産をご紹介しますね。
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七味といえば、ここ!創業1736年の超老舗 根元 八幡屋磯五郎
それは七味です。
長野には根本 八幡屋磯五郎という有名な七味屋さんがあり、その創業は1736年。
300年近い歴史のある会社です。
東京の大型スーパーや食材のセレクトショップなどではここの七味を扱っているので、見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

上の写真の七味缶は、なんと今から30年近く前、会社の同期が遊びに来たとき「善光寺にお参りに行ってきた」と言ってくれたもの。
善光寺とは長野市にあり、全国から参拝者を集めている有名な仏教寺院です。
そしてその善光寺の門前で、初代が七味唐辛子を売り始めたのが八幡屋磯五郎のルーツだそう。
この七味缶は手になじむサイズで使いやすいので、中身を買い足してずっと使い続けています。
八幡屋磯五郎とSuica(スイカ)のペンギンのコラボはユズ風味
長年自分が愛用していることもあり、この缶入り七味は長野土産としておすすめだったのですが、最近とてもかわいいコラボ商品をふたつ見つけ、さらにおすすめ度があがりました。
ひとつ目は、Suicaのペンギンとのコラボ。
缶にSuicaのペンギンがプリントされているのです。

イラストのペンギンたちは、ハイキングをしたりハンモックでお昼寝していたりリスと遊んでいたりと、長野の高原を満喫しているご様子。

ユズの皮を使用していることにちなんでなのか、蓋にもユズ狩りをしているかわいいイラストが♪

それにしても「なんでSuicaのペンギンが七味缶に?」と思ったら、長野県内でSuicaを利用できる駅が拡大したことを記念してのコラボだそう。
価格は880円(税込)です。
【限定品】 2025年のイヤー缶は〝高原列車〟小海線!
そしてもうひとつのコラボ商品が、JR小海線110周年を記念したバージョン。

小海線はJR全路線の中で標高最高地点(野辺山駅)を走っている路線。
鉄道ファンの間では有名で、休日ともなると沿線では八ケ岳をバッグに走る電車を撮ろうとカメラをかまえた人たちの姿が。
小海線は「高原列車」という愛称でも親しまれています。
私は車をもっていないので山荘に行くときは必ず小海線に乗るため、今では小海線への愛着はひとしお。
駅の売店で見つけたときはうれしくて、知り合いへ配るためにまとめ買いしました。

このコラボ缶は八幡屋磯五郎のHPによれば
❝《七味缶》の絵柄を、その年にふさわしい絵柄に変えた限定缶《イヤーモデル》。
2025年の絵柄は、長野県と山梨県を結び「八ヶ岳高原線」の愛称で親しまれる〈小海線〉沿線の田園風景です❞
とのこと。

なんと今年だけの限定缶とは、知りませんでした。(買い足さなくちゃ!)
価格は540円(税込み)。
この文章を書いているのは11月初旬なのですが、今朝カーテンを開けたら雪が降っていました。
庭の温度計は2度。
山はもう冬です。

けんちん汁に豚汁、あたたかいうどんやお蕎麦、煮込み……
これからの寒い季節は七味が合うあたたかい料理がいろいろとたのしめますね。
長野を訪れたときはぜひコラボ七味をお土産にどうぞ!!





























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