バイラの人気連載「長谷川あかりのご自愛ごはん」より、今までに公開したレシピの中から人気のレシピを発表します。人気料理家長谷川あかりさんが提案するレシピは、簡単なのに、栄養・おしゃれさ・美味しさ満点! ランチや夕食の参考にしてくださいね。
※「長谷川あかりのご自愛ごはん」の記事別UU数によりランキングを算出。

料理家・管理栄養士
長谷川あかり
「なんでもない日を幸せにする、シンプルで豊かなごはん」をテーマに、忙しい現代人に刺さるレシピを発信。食材や調味料の組み合わせのセンスが生み出す、シンプルながら新しさとやさしさを感じる味わいと、管理栄養士の視点で栄養バランスも考慮されたメニューの両立を叶える提案で絶大な支持を集める。
CONTENTS
- 1位 にんじんクリームチキンカレー
- 2位 まるごとチキン&ズッキーニの炊き込み
- 3位 鶏むね肉とトマトの出汁煮
- 4位 豚肉とキャベツのワイン蒸し
- 5位 鶏手羽とキャベツの酒鍋
- 6位 豚と大根の香味あんかけごはん
- 7位 ささみときのこのシンプル塩炒め
- 8位 千切りキャベツとクリームチーズの春巻き
- 9位 サンマと茄子のオイル蒸し
- 10位 新玉ねぎと海苔のチーズ入りチヂミ
- 11位 豚肉とキャベツの塩昆布豆乳煮
- 12位 鶏ひき肉とセロリのシンプル塩焼きそば
- 13位 和風クラムチャウダー
- 14位 鱈と春菊、じゃがいもの白ワイン蒸し
- 15位 ぶりとみょうがのバター炒め
- 16位 豚肉とトマトのピリ辛炒め
- 17位 カリカリ豚バラ肉の混ぜごはん
- 18位 ささみとインゲンの梅バジル和え
- 19位 オレンジマーマレード風味のピリ辛エビマヨ
- 20位 パセリたっぷりシンプル塩ミートソースパスタ
- バイラの人気連載「長谷川あかりのご自愛ごはん」とは?
1位 にんじんクリームチキンカレー

材料(2人分)
鶏もも肉 200g(唐揚げ用カット肉でもOK)
小麦粉 大さじ2
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
にんにく(みじん切り) 1片分
しょうが(みじん切り) 1片分
米油 小さじ2
白ワイン 大さじ2
バター 10g
濃縮還元にんじんジュース 200ml(1本)
水 300ml
カレー粉 大さじ1
クリームチーズ 50g
ごはん 2人分
塩 適量
作り方 調理時間/約20分
① 鶏もも肉に塩を振り、小麦粉をまぶす
鶏もも肉は一口大に切り、塩ひとつまみを振って小麦粉をまぶす。
② 玉ねぎ、にんにく、しょうがを炒める
鍋にバターを入れて中火で熱し、みじん切りにした玉ねぎ・にんにく・しょうがと塩ひとつまみを加え、焦がさないようにじっくり炒める。
③ 鶏もも肉を加えて炒め合わせる
②を鍋の端に寄せ、米油小さじ2入れたら鶏もも肉を加え、表面をさっと焼いてから炒め合わせる。この時、肉を焼いている間に玉ねぎが焦げないように気を付ける。
④ 白ワイン、にんじんジュース、水、塩を加えて煮込む
白ワインを加えてアルコールを飛ばす。にんじんジュース・水・塩小さじ1/2を加えて煮立て、蓋をして弱めの中火で10分煮込む。
⑤ カレー粉とクリームチーズを加えて味をととのえる
カレー粉とクリームチーズを加えて溶かし入れ、味をみながら塩ひとつまみ~小さじ1/4を加え、やや濃いめの味にととのえる。
⑥ ごはんとともに盛り付ける
器にごはんを盛り、⑤をかけて仕上げる。
「鶏もも肉で作るカレーは、にんじんジュースが味の決め手。まろやかでコクのある仕上がりは、どこかバターチキンカレーを思わせる贅沢な味わいです。生クリームを使うよりも、クリームチーズを溶かしてコクを出した方が口当たり軽やかで食べ疲れしません。鶏もも肉は唐揚げ用にカットされたものを使えば、より手軽に作れますよ」(長谷川あかりさん)
2位 まるごとチキン&ズッキーニの炊き込み

材料(2人分)
米 1合(研いで水気を切っておく)
鶏もも肉 1枚(250~300g)
ズッキーニ 1本
にんにく 1片
A 料理酒 大さじ1
A 塩 小さじ1/2
A 粒黒胡椒 10~15粒
※レモン醤油タレ(作りやすい分量)
醤油 大さじ1と1/2
レモン汁 大さじ1と1/2
塩 少々
作り方 調理時間/約10分(炊飯時間込みで約1時間)
① ズッキーニのヘタを切り、にんにくをつぶす
ズッキーニはヘタを切り落とす。にんにくは皮をむいて根元を切り落とし、包丁の腹でつぶしておく。
② 炊飯器に材料をセットして炊飯し、レモン醤油タレの材料を合わせる
炊飯器の内釜に研いだ米を入れ、Aの調味料を入れたら、炊飯器の目盛りまで水を加えてさっと混ぜる。鶏肉、ズッキーニをそのまま米の上にのせ、にんにくを加えて普通に炊飯する。炊いている間にレモン醤油タレの材料を合わせておく。
③炊き上がったら具材を取り出して切り分け、器に盛り付ける
炊き上がったらズッキーニ、鶏肉を取り出す。米はしゃもじで全体をさっくりと混ぜ、ズッキーニは1.5cm幅の輪切り、鶏肉は6等分に切り分ける。器に米を盛り付け、鶏肉、ズッキーニをのせたらレモン醤油タレを適量かけていただく。
「炊く前のビジュアルがインパクト大なので『大丈夫!?』と思うかもしれませんが、間違いのない抜群のおいしさ! お米の上でまるごと蒸したズッキーニは甘くとろける食感で、鶏のうまみを吸ったお米と相性抜群。さっぱりとしたレモン醤油をかけると絶品ですよ」(長谷川あかりさん)
3位 鶏むね肉とトマトの出汁煮

材料(2人分)
鶏むね肉 小1枚(200g)
塩 小さじ1/4
片栗粉 大さじ1
トマト 大1個
煮汁
・水 300ml
・鰹削り節 2g
・塩 小さじ1/2
・みりん 小さじ1/2
ごま油 少々
大葉(千切り) 適量
作り方 調理時間/約20分
① そぎ切りにした鶏むね肉に片栗粉をまぶし、トマトを切る
鶏むね肉はそぎ切りにし、塩小さじ1/4を振って片栗粉をまぶす。トマトはヘタを取り半分に切る。
② 煮汁を煮立たせ、トマトと鶏むね肉を入れて煮る
煮汁の材料をフライパンに合わせて中火にかける。煮立ったら、トマトを断面から入れ、続けて鶏むね肉を一枚ずつ入れる。再度煮立ったら蓋をして弱めの中火で5分煮る。トマトは途中で裏返す。
③トマトの 断面を下にしたら皮をとり、弱火で1分煮る
トマトを裏返して断面を下にする。箸でトマトの皮をとったら、そのままトマトに出汁をかけながら1分弱火で煮る。
④ 仕上げにごま油をたらし、千切りの大葉をトッピングする
器に盛り付け、ごま油を少々たらす。千切り大葉をトッピングして完成。
「出汁要らずの出汁煮! トマト×かつお出汁は相性抜群の組み合わせです。淡白な鶏むね肉も、出汁風味のとろけるトマトと一緒に食べると物足りなさを全く感じません。ごま油は最後にほんの少しだけかけて、香りを立たせます。シンプルで上品な和を感じる一皿に仕上げました。煮込み時間が短時間で済むのも嬉しい、これからの季節にぴったりのメイン料理です」(長谷川あかりさん)
4位 豚肉とキャベツのワイン蒸し

材料(2人分・作りやすい量)
豚肩ロースブロック 300g
塩 小さじ1(肉の分量の2%)
キャベツ 1/4個
ミニトマト 6個
オリーブオイル 大さじ1
A 白ワイン 200ml
A みりん 大さじ1
A 塩 少々
A 粒胡椒 10粒
作り方 調理時間/約40分
① 豚肉に塩を振ってすり込み、キャベツを切る
豚肉に塩を振り、塩の粒子がなくなるまですり込む。キャベツは二等分にする。
② キャベツと豚肉を焼く
フライパンにオリーブオイルを引き中火で熱し、キャベツと豚肉を入れて全体に焼き色が付くまで焼く。
③ 調味料とミニトマトを加え、弱火で蒸し煮する
Aの白ワイン、みりん、塩少々、粒胡椒、ミニトマトを加え、煮立ったら蓋をして弱火で30分蒸し煮する。途中でキャベツと肉をひっくり返しておく。
④ 豚肉を取り出して薄切りにし、煮汁を煮詰める
豚肉をまな板に取り出し、粗熱をとったら薄切りにする。フライパンを強めの中火にかけ、煮汁が半量になるまで煮詰める。器に肉と野菜を盛り付け、煮汁をかけたら完成。野菜と肉を一緒にいただくとおいしい。
「白ワインの華やかな酸味と香りを利かせたごちそうレシピは、焼き色をつけてからくたくたに煮込んだキャベツと、同じく煮込んで旨みが凝縮されたミニトマトがポイント。お肉と一緒にいただくと最高なんです!」(長谷川あかりさん)
5位 鶏手羽とキャベツの酒鍋

材料(2〜3人分)
鶏手羽中(スペアリブ) 300~400g
市販の千切りキャベツ 2~3袋(およそ300~400g)
料理酒 500ml ※塩分の含まれない清酒の場合は塩10gを加える
水 500ml
ポン酢、柚子胡椒 お好みで
※具材は豆腐やきのこ類を追加したり、ベースの野菜を白菜やほうれん草に変えたり、なんでもOK。骨付きの鶏肉を使うとよく出汁がでておいしいですが、もも肉をカットしたものでもかまいません。豚肉やお魚でもおいしくいただけます。
作り方 調理時間/約15分
① キャベツ以外の材料を鍋に入れて火にかける
鍋に鶏手羽中、料理酒、水を合わせ強めの中火にかける。煮立ったら軽くアクをとって蓋をし、弱火で8分煮る。
② 千切りキャベツを少しずつ加える
千切りキャベツを少しずつ加え、しんなりしたら火を止め、スープも一緒にお皿に盛りつける。具だけ取り分けてポン酢で食べたり、柚子胡椒をそえて食べても。
「ようやく涼しくなり、スーパーでもお鍋の具材を見かけるようになりましたね。鍋シーズンが開幕したらぜひ作っていただきたいのが、たっぷりの酒と水で鶏手羽を煮たスープが絶品のこちら。市販の千切りキャベツを使えば包丁要らず。シンプル&ヘルシーだから、毎日食べても飽きないですよ。残ったスープで作る〆のラーメンも楽しみなんです」(長谷川あかりさん)
6位 豚と大根の香味あんかけごはん

材料(2人分)
豚バラ肉薄切り 200g
片栗粉 大さじ1と1/2
大根 200g
おろししょうが 1片分
おろしにんにく 1片分
水 300ml
塩 小さじ1
ごはん 2人分
あらびき黒胡椒 適量
作り方 調理時間/約10分
① 大根と豚肉を切り、豚肉に片栗粉をまぶしておく
大根は皮をむいて5mm厚さのいちょう切りにする。豚肉はキッチンバサミで食べやすい大きさに切り、分量外の塩少々を振ってなじませ片栗粉をまんべんなくまぶす。
② 深めのフライパンで豚肉以外の具材を煮る
深めのフライパンに水300ml、塩小さじ1、おろしにんにく、おろししょうが、大根を入れ、中火にかける。沸騰したら蓋をして弱火にして5分煮る。
③ 豚肉を加えてさらに煮込み、塩で味をととのえる
火を強めて豚肉を入れ、菜箸でほぐしながら煮る。火が通ったら味をみて、足りなければ塩でととのえる。
④ 器に盛り付け、あらびき黒胡椒を振る
器にごはんを盛り付け、③をかけたらあらびき黒胡椒を振ってできあがり。
「スタミナをつけたいときは、香味野菜と豚肉が強い味方。定番の豚バラ×大根×あんかけのお料理は、主材料2つで思い立ったらすぐ作れるので疲れた日のごはんにぴったり。見た目が白いので優しい味わいの印象がありますが、がっつり派も大満足なしっかり味です」(長谷川あかりさん)
7位 ささみときのこのシンプル塩炒め

材料(2人分・作りやすい量)
ささみ 3本(180g)
片栗粉 小さじ1
エリンギ 1パック(100g)
マッシュルーム 1/2パック(50g)
オリーブオイル 大さじ1
料理酒 大さじ1
黒胡椒 少々
塩 小さじ1/3
作り方 調理時間/約10分
①ささみを切って塩をなじませ、片栗粉をまぶす
ささみは2cm角に切り、塩少々(分量外)をふってなじませ、片栗粉を満遍なくまぶす。
②エリンギとマッシュルームを切る
エリンギは2cm角に、マッシュルームは4等分にする。
③フライパンでささみを炒め、きのこと調味料を加えてさらに炒める
オリーブオイルをフライパンに加えて中火で熱し、ささみを加えて炒める。ささみの色が変わったら、②・料理酒・塩小さじ1/3を加え、水気を飛ばしながら強めの中火で炒める。全体にツヤがでたら火を止めて黒胡椒をふる。
「にんにくや生姜等も加えずに、淡白なささみと合わせてきのこの旨みをとことん味わいます。歯ごたえが楽しいエリンギとマッシュルームを使うのがおすすめですが、椎茸やしめじでつくっても大丈夫です」(長谷川あかりさん)
8位 千切りキャベツとクリームチーズの春巻き

材料(春巻きの皮5本分)
春巻きの皮 5枚
豚バラ肉 スライス2~3枚
市販の千切りキャベツ 160g
クリームチーズ およそ 50g
塩 小さじ1/4
黒胡椒 適量
水溶き小麦粉(小麦粉大さじ1/2を同量の水で溶いておく)
植物油 適量
トッピング:レモン
作り方 調理時間/約20分
①豚バラ肉を切る。千切りキャベツとクリームチーズは和えておく
豚バラ肉はキッチンバサミで2~3等分に切っておく。大きめのボウルに千切りキャベツを入れたら、クリームチーズを手で小さく崩しながら加える。塩と黒胡椒を加えたら、キャベツがしんなりしてかさが減るまで菜箸でよく和える。
②春巻きの皮に具材をのせて巻く
春巻きの皮に豚バラ肉をのせ、春巻きの皮の角が自分の正面にくるように置く。中心より手前に豚バラ肉を置いたら、キャベツとクリームチーズを1/5量のせる、手前の角をキャベツに被せるようにして折りたたみ、右端を折り込む。続けて手前をもうひと折りしたら、左端も折り込む。そのまま奥まで空気を抜くように巻いていく。巻き終わりは水溶き小麦粉で止め、残りも同様に巻いていく。
③春巻きを揚げ焼きする
フライパンに底から1cm程度の油を入れて中火にかける。温まったら②を入れて少し火を弱め、キツネ色になるまで揚げ焼きにする。
④バットに取り出し、油を切る
バットに取り出し、油を切る。器に盛り付け、お好みでレモンを添える。
「びっくりするほど少ない材料と工程で作れる、市販の千切りキャベツを使った春巻きです。クリームチーズのふんわりとしたコクと酸味が、春巻きの皮の中で蒸し焼きにされたキャベツの甘味をぐっと引き立て、後を引くおいしさ。キャベツたっぷりで軽く食べられるのに、しっかりボリュームもあって大満足の一品です」(長谷川あかりさん)
9位 サンマと茄子のオイル蒸し

材料(2人分)
サンマ 2尾(頭と内臓を取り除いたもの)
塩 ふたつまみ
茄子 大2本(180g)
水 50ml
白ワイン 50ml
オリーブオイル 大さじ2
にんにく 1片(薄切り)
塩 適量
トッピング:生姜 1片(みじん切り)
作り方 調理時間/約20分
① 塩を振ったサンマをぶつ切りにする
サンマに塩ふたつまみをまんべんなく振り、10分置いてペーパーで水気をふき取る。3~4等分のぶつ切りにする。
② 茄子を輪切りにする
茄子はヘタを切り落とし、2cm幅の輪切りにする。
③ 茄子にサンマを重ね、蒸し煮する
フライパンに茄子を敷き詰め、塩ひとつまみをまんべんなく振る。にんにく薄切りを茄子の上にのせ、その上にサンマを重ねる。水、白ワイン、オリーブオイルをかけ蓋をして弱めの中火にかける。そのまま水気がなくなるまで13~15分蒸し煮する。
④ 器に盛り付け、生姜をトッピングする
水分が飛んでチリチリと音が鳴ったら火を止める。器に盛り付け、みじん切りの生姜をトッピングする。
「旬のサンマをちょっぴり洋風にアレンジ。頭と内臓はスーパーの鮮魚コーナーで頼めば処理してもらえるので、手に入れさえすれば気楽に調理できます。すべてのうまみを吸い込んだ茄子と、ふっくらとしたサンマがたまりません!」(長谷川あかりさん)
10位 新玉ねぎと海苔のチーズ入りチヂミ

材料(2人分)
新玉ねぎ 1個(約130g)
A 小麦粉 40g
A 片栗粉 40g
A 水 100ml
海苔 全形2枚
ピザ用チーズ 50g
塩 小さじ1/3
植物油 大さじ1
塩 ひとつまみ
作り方 調理時間/約10分
①新玉ねぎを切る
新玉ねぎは1cm角に切る。
② 粉と具材をよく混ぜる
ボウルにAの小麦粉、片栗粉、水を加えてよく混ぜたら海苔をちぎり入れ、チーズ、塩、新玉ねぎを加えてよく混ぜる。
③ フライパンに②を広げ、両面をよく焼く
フライパンに油を熱し、②を加えて広げる。中火で3分焼いたら一度器に移して裏返す。器に取り出し、食べやすい大きさに切り分ける。塩ひとつまみを満べんなく振っていただく。
「春が旬の新玉ねぎを味わうためのチヂミは、海苔の香りとチーズの風味が新玉ねぎの甘さを引き立てます。素材の味を生かしたいからタレは無し。塩を振って、シンプルにいただきます。後引くおいしさですよ!」(長谷川あかりさん)
11位 豚肉とキャベツの塩昆布豆乳煮

材料(2人分)
豚ロース肉しゃぶしゃぶ用 160g
塩 少々
片栗粉 大さじ1
キャベツ 1/4個(150g)
水 1と1/2カップ(300ml)
塩昆布 15g
おろしにんにく 小さじ1/2
無調整豆乳 1/2カップ(100ml)
塩 小さじ1/3
ラー油 適量
作り方 調理時間/約15分
① 豚肉に塩を振って片栗粉をまぶし、キャベツをざく切りにする
豚ロース肉は4cmの長さに切り、塩少々をまんべんなく振って片栗粉をまぶす。キャベツはざく切りにする。
② 水、塩昆布、おろしにんにくを中火にかけ、キャベツを加えて煮る
深めのフライパンに水、塩昆布、おろしにんにくを合わせ中火にかける。煮立ったらキャベツを加えて蓋をし、弱めの中火で5分煮る。
③ 豚肉と豆乳を加えて煮込む。塩で味をととのえ、ラー油をかける
豚ロース肉を1枚ずつ加え、全体をさっと混ぜ合わせる。8~9割火が通ったら豆乳を加え、煮立たせないように気を付けながら豚肉に火が通るまで2~3分混ぜながら煮込む。塩小さじ1/3で味をととのえ、味をみて足りなければさらに塩を加える。器に盛り付け、ラー油をかけて完成。
「塩昆布と豆乳の旨味を効かせた煮込み料理。たんぱく質とお野菜がしっかり摂れるボリュームメニューです。ラー油をたっぷりとかけていただくのがおすすめ。白ごはんと一緒に盛り付けて、煮込みかけごはんにしても◎」(長谷川あかりさん)
12位 鶏ひき肉とセロリのシンプル塩焼きそば

材料(2人分)
焼きそばの麺 2玉
鶏ももひき肉 160g
セロリ茎 1本分
にんにく 1片
オリーブオイル 大さじ1/2
料理酒 大さじ3
塩 小さじ2/3弱
レモン汁 小さじ2
トッピング:黒胡椒 適量
作り方 調理時間/約10分
① セロリを5ミリ角に、にんにくをみじん切りにする
セロリはピーラーで筋を取り、およそ5ミリ角に切る。にんにくはみじん切りにする。
②ひき肉とセロリを炒める
フライパンににんにくとオリーブオイルを加えて弱火にかける。にんにくの香りがしてきたらひき肉と分量外の塩ひとつまみを入れて、あまり触らないようにして炒める。軽く肉の色が変わったらセロリを加え、肉の脂を吸わせながらセロリが透き通るまで炒める。
③ 焼きそばを加え、塩とレモン汁で味を整える
焼そばを加え、料理酒を注いで麺をほぐしながら炒める。塩とレモン汁を加えてさらに炒め、汁気が飛んだら火を止める。皿に盛り、黒胡椒をたっぷりとふって完成。
「すっきりとしていて重たくないのに、ちゃんとパンチがあるのが嬉しい。セロリは個体差があるので、選ぶときは茎がしっかりとしたものを選んで使用してくださいね。レモンをライムに変えれば、一気にエスニック感が増しますよ」(長谷川あかりさん)
13位 和風クラムチャウダー

材料(2人分)
あさり水煮缶 1個
じゃがいも 中1個
たまねぎ 1/2個
バター 10g
料理酒 50ml
水 50ml
小麦粉 大さじ1と1/2
牛乳 300ml
A 塩 小さじ1/3
A みりん 小さじ1
A 薄口醤油 小さじ1/2
A おろしにんにく 小さじ1/4
青のり 適量
作り方 調理時間/約20分
① あさり水煮缶の汁とむき身を分け、じゃがいも、玉ねぎを切る
あさりの水煮缶は汁とむき身を分けておく。じゃがいもは1㎝角に切る。玉ねぎは粗みじん切りにする。
② じゃがいも、玉ねぎ、バター、料理酒、水をフライパンに入れ、中火で蒸す
フライパンにじゃがいも、玉ねぎ、バター8g、料理酒、水を入れ、中火にかける。沸騰したら蓋をして弱めの中火で8分蒸す。
③ 小麦粉を炒め合わせ、牛乳、あさり水煮缶の汁、調味料を加えて煮込む
小麦粉を加えて炒め合わせ、粉っぽさがなくなったら牛乳とあさり水煮缶の汁を少しずつ加える。Aの調味料を加えたら蓋をせずに時々混ぜながら、弱めの中火で5分煮込む。
④ 火を止めてバターとあさりのむき身を加えて混ぜ合わせる
とろみがついたら火を止めて、バター2gとあさりのむき身を加えさっと混ぜ合わせる。味をみて足りなければ塩で調える。器に盛り付け、青のりをトッピングして完成。
「生クリームは使わず、仕上げのバターでコクをプラス。少しだけ薄口醤油を加えて、ほんのりバター醤油風味が楽しめる和風クラムチャウダーです。薄口醤油がない場合、スープの色は濃くなってしまいますが、普通の醤油でも大丈夫。あさり水煮缶は汁とむき身の入れるタイミングを分けることで、身に火が入りすぎることなくふっくら仕上がります。ぜひ試してみてください」(長谷川あかりさん)
14位 鱈と春菊、じゃがいもの白ワイン蒸し

材料(2人分)
真鱈 2切れ(200g)
塩 ひとつまみ
小麦粉 小さじ2
春菊 1袋
じゃがいも 小1個
バター 10g
白ワイン 50ml
塩 小さじ1/4
粉チーズ 適量
作り方 調理時間/約15分
① 塩を振った鱈に小麦粉をまぶし、野菜を切る
鱈2切れに対し塩ひとつまみをまんべんなく振って10分置き、キッチンペーパーで水気をふき取ったら小麦粉をまぶしておく。春菊は4cm幅に、じゃがいもは1cm幅の半月切りにする。
② フライパンにバターを熱し、鱈を焼く
フライパンにバターを中火で熱し、鱈を皮面から焼いていく。焼き色がついたら裏返し、もう片面も焼き色がつくまで焼く。
③ 春菊、じゃがいも、白ワイン、塩を加えて中火で蒸す
春菊、じゃがいもを加えたら、白ワインを加えて塩を振る。蓋をして弱めの中火で8分蒸す。全体を混ぜ、水気が残っていたら軽く煮詰めて、器に盛り付ける。粉チーズをお好みの量振って完成。
「余計なものは何も加えず塩と白ワインだけで調理し、食材本来の持つおいしさを引き出しました。バターで鱈をしっかりソテーしてから蒸すのがおいしさのポイントです。くたっとしたほろ苦い春菊と、ほくほくのじゃがいもがたまりません」(長谷川あかりさん)
15位 ぶりとみょうがのバター炒め

材料(2人分)
ぶり切り身 2切れ(できたら腹身)
片栗粉 小さじ1
みょうが 3本
有塩バター 10g
料理酒 大さじ2
塩 ひとつまみ
黒胡椒 適量
トッピング:三つ葉適量(お好みで)
作り方 調理時間/約15分
① 塩を振ったぶりを一口大に切り、片栗粉をまぶす
ぶりに塩(分量外)を少々振って10分置き、キッチンペーパーで水気をふき取る。大きな骨を抜いて一口大に切ったら片栗粉をまぶす。みょうがは縦4等分に切る。
② バターを溶かしたフライパンでぶりを焼く
フライパンにバターを中火で溶かし、ぶりを加えて両面を焼く。
③ みょうがと調味料を加えて炒め合わせる
火が通ったらみょうが、料理酒、塩を加え、みょうががとろりとするまで炒め合わせる。火を止め、味をみて塩で調えたら器に盛り付ける。黒胡椒をふって、お好みでざく切りにした三つ葉を添えて完成。
「素材の味わいが主役なので、調味料も工程もぐぐっとそぎ落としました。ぶりは皮が白っぽい腹身を使うのがおすすめ。バターはうま味調味料としての役割も担っていて、ぶりの旨味とさわやかなみょうがの風味を、バターの香りが一気にまとめてくれます。(長谷川あかりさん)
16位 豚肉とトマトのピリ辛炒め

材料(2人分)
豚こま肉 160g
片栗粉 適量
トマト 大1個
生姜 1片分
ごま油 大さじ1と1/2
A 料理酒 大さじ2
A 醤油 大さじ1
A みりん 小さじ1
A 豆板醤 小さじ1/2弱
作り方 調理時間/約15分
① 豚肉を切り片栗粉をまぶす。トマト、生姜を切る
豚肉は大きいものは一口大に切り、片栗粉をまんべんなくまぶす。トマトは8等分にし、生姜は千切りにする。Aの調味料は合わせておく。
② 豚肉を揚げ焼きにする
フライパンにごま油を中火で熱し、豚肉を揚げ焼きにする。両面がこんがりとしたら、ペーパーで余分な油をふき取っておく。
③ トマト、生姜、調味料を加えて炒める
トマト、生姜を入れたら、Aを一気に加える。強めの中火にし、全体を混ぜながら炒める。トマトがほんのり崩れ、調味料が煮詰まったら火を止め、味を見て足りなければ塩で調えて完成。
「具材としてだけではなく、調味料としての役割も果たしてくれるトマト。華やかな旨味と酸味に、醤油の香ばしさとコクを合わせる“トマト醤油味”は、私の毎日ごはんの定番です。そこに豆板醤の辛みが加われば、唯一無二のおいしさに! 揚げ焼きした豚肉と生姜の香りで食欲そそるがっつり系おかず、ぜひ試してみてくださいね」(長谷川あかりさん)
17位 カリカリ豚バラ肉の混ぜごはん

材料(2人分)
豚バラ肉 150g
片栗粉 小さじ1
こめ油 小さじ1
醤油 小さじ2
きゅうり 1本(100g)
塩 小さじ1/4
しば漬け 30g
小ネギ 1/2束
「ひじきと紫玉ねぎのサラダ」適量
薄口醤油またはナンプラー お好みで
作り方 調理時間/約20分
① 薄切りにしたきゅうりに塩をふっておき、小ネギを小口切りにする
きゅうりはスライサーで薄切りにし、塩をふって10分置いておく。時間がたったら水気をしっかり絞る。小ネギは小口切りにする。
② 片栗粉をまぶした豚バラ肉をしっかり炒め、最後に醤油を絡める
豚バラ肉は端から2cm幅に切り、片栗粉をまぶす。フライパンにこめ油を中火で熱し、豚バラ肉を菜箸でほぐしながら炒める。脂が出てきたらペーパーで吸い取り、表面がカリカリになるまでしっかり炒める。醤油を加えたらさっと絡め、すぐ火を止める。
③ 器にごはんと具材を盛り付ける
器にごはんを盛り付け、①と②、しば漬け、「ひじきと紫玉ねぎのサラダ」を盛り付ける。混ぜながらいただく。
「食欲が落ちる夏は、さっぱりといただける混ぜごはんがぴったり。お肉の茶色、ネギときゅうりの緑、しば漬けの赤紫……色合いも美しく、見ているだけで元気になります。簡単に準備できるのにごちそう感があるので、来客時の軽ごはんにも◎」(長谷川あかりさん)
18位 ささみとインゲンの梅バジル和え

材料(2人分)
ささみ 2本
片栗粉 適量
インゲン 1袋(150g)
バジル 10枚~
梅干し 大1個(甘くないもの、塩分濃度10%使用)
A オリーブオイル 大さじ1
A 酢 大さじ1
A 塩 小さじ1/3
A おろしにんにく 小さじ1/4
作り方 調理時間/約10分
① ささみとインゲンを切り、バジルを刻む
ささみはそぎ切りにして片栗粉を満遍なくまぶしておく。インゲンは、食べやすい大きさに斜め切りにする。バジルは粗く刻んでおく。
② インゲンとささみを茹でる
塩少々(分量外)を加えた湯でインゲンを1分30秒ほど茹でたらざるにあげ、水気を切る。続けて同じ湯にささみを加え、3~4分茹でたらざるにあげ、しっかり水気を切っておく。
③ すべての材料を和える
大きめのボウルに刻んでおいたバジル、種を取って軽く叩いた梅干し、Aを合わせ、しっかり混ぜたら②を加えてよく和える。
「梅のフルーティな風味とバジルの相性が抜群! 家にある調味料だけで、デパ地下サラダのようなあか抜けた味わいになるんです。和でも洋でもない絶妙な味付けなので、ごはん・パン・お酒のおつまみなど、シーンを問わないところも嬉しいポイント。小さめに切ったささみとインゲンにショートパスタを加えて、冷製パスタにするのもおすすめです」(長谷川あかりさん)
19位 オレンジマーマレード風味のピリ辛エビマヨ

材料(2人分)
エビ 200g
A料理酒 小さじ2
A片栗粉 大さじ3
A卵 1個
こめ油 適量
Bマヨネーズ 大さじ2
Bオレンジマーマレード 大さじ1と1/2
B豆板醤 小さじ1/2
B塩 小さじ1/4
白髪ねぎ 適量
作り方 調理時間/約15分
① よく混ぜたAにエビを加え 、Bを混ぜ合わせておく
Aをよく混ぜ、エビを加えてさっと混ぜる。Bは混ぜ合わせておく。
② フライパンに油を注いでエビを揚げ焼きにする
フライパンに底から5mm~1cmほどの油を注ぎ、エビをさっと揚げ焼きにする。
③ 油をきったエビとBを混ぜ合わせる
エビの油をきってBとよく混ぜ合わせる。器に盛りつけ、白髪ねぎをのせて完成。
「思い立ったらすぐに作れるお気楽エビマヨ。余ってしまいがちなオレンジマーマレードを使うことと、甘くなりすぎないように辛みを効かせるのがポイントです。ソースの分量を増やして、こんがり焼いたズッキーニやれんこんを合わせてもおいしいですよ」(長谷川あかりさん)
20位 パセリたっぷりシンプル塩ミートソースパスタ

材料(2人分)
パスタ 160g
豚ひき肉 160g
玉ねぎ 1/2個
にんにく 1片
オリーブオイル 大さじ1
白ワイン 100ml
パセリの葉 約30~40g
塩 適量
粉チーズ、又はパルミジャーノ・レッジャーノ適量
レモン お好みで
作り方 調理時間/約15分
① パスタを茹で、玉ねぎ、にんにく、パセリの葉を刻む
鍋に湯をわかし、塩(分量外・湯の1%)を加える。沸騰したらパスタを入れて袋の表記時間より1~2分短く茹でる。玉ねぎとにんにくをみじん切りにする。パセリの葉は粗く刻んでおく。
② 玉ねぎとにんにく、ひき肉を炒める
フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎとにんにく、塩ひとつまみを加えて中火で炒める。玉ねぎが透き通ったらひき肉と塩ひとつまみを加え、色が変わるまで炒める。この時、あまり肉をほぐし過ぎないように注意する。
③ 調味料とパセリを加えてパスタを煮詰め、粉チーズで味をととのえる
白ワイン、パセリの葉、塩小さじ1/2を加えたら1~2分強めの中火で煮込み、アルコールを飛ばす。茹で上がったパスタとパスタのゆで汁をお玉1杯分加え、少し火を強めて一気に煮詰める。オリーブオイルとゆで汁が乳化したら火を止め、味を見ながら粉チーズを少しずつ加えてよく混ぜる。お好みの塩加減にととのえたら、器に盛り付けて完成。お好みでレモンを絞っていただく。
「とてもシンプルですが、素材の旨味を重ねることで、しっかりおいしい本格味に仕上がります。ポイントは、最後に味をととのえる時に、塩ではなく“粉チーズ”を使うこと。粉チーズのコクとほどよい塩味が加わると、一気にワンランク上の味わいになりますよ。チーズは市販の粉チーズでもおいしくなりますし、グレーターで削ったパルミジャーノ・レッジャーノをかけるとさらに本格的に。ぜひ試してみてくださいね」(長谷川あかりさん)
バイラの人気連載「長谷川あかりのご自愛ごはん」とは?
バイラ世代の人気料理家長谷川あかりさんが提案するレシピ連載です。長谷川さんのレシピは忙しく働く現代人のライフスタイルに寄り添う“新時代のおうち料理”。簡単なのに、栄養・おしゃれさ・美味しさ満点!
「料理の常識をときには忘れて、要らない手間は潔く省いて。」と語る長谷川さんの簡単で、健康的で、「これを自分が作れるなんて!」という楽しみも感じられるレシピをご紹介しています。

長谷川あかり冠ポッドキャスト番組『長谷川あかりのシャニカマでごめんなさい』
料理家の長谷川あかり(と十五年来の後輩兼担当編集ぴら)、リスナーのみなさんによる雑談番組。おいしいものが大好きであるがゆえについ気になってしまう”シャニカマ”について、ゆる〜くおしゃべりします!Have a ご自愛 day〜♡

©集英社/ery
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