【長谷川あかりのご自愛ごはん vol.28】食材本来のうまみに癒される「鱈と春菊、じゃがいもの白ワイン蒸し」

SNSでも大人気の料理家・管理栄養士、長谷川あかりさん。簡単でおいしく、体に優しい“ご自愛ごはん”のレシピを月2回ご紹介いたします。第28回のレシピは、食材のおいしさをシンプルに味わう「鱈と春菊、じゃがいもの白ワイン蒸し」です！

今回ご紹介するのは、おもてなしにも最適な「鱈と春菊、じゃがいもの白ワイン蒸し」。

「余計なものは何も加えず塩と白ワインだけで調理し、食材本来の持つおいしさを引き出しました。バターで鱈をしっかりソテーしてから蒸すのがおいしさのポイントです。くたっとしたほろ苦い春菊と、ほくほくのじゃがいもがたまりません」

材料＆作り方はこちら！

材料（2人分）　所要時間／約15分

真鱈 2切れ（200g）

塩 ひとつまみ

小麦粉 小さじ2

春菊 1袋

じゃがいも 小1個

バター 10g

白ワイン 50ml

塩 小さじ1/4

粉チーズ 適量

鱈2切れに対し塩ひとつまみをまんべんなく振って10分置き、キッチンペーパーで水気をふき取ったら小麦粉をまぶしておく。春菊は4cm幅に、じゃがいもは1cm幅の半月切りにする。

フライパンにバターを中火で熱し、鱈を皮面から焼いていく。焼き色がついたら裏返し、もう片面も焼き色がつくまで焼く。

春菊、じゃがいもを加えたら、白ワインを加えて塩を振る。蓋をして弱めの中火で8分蒸す。

全体を混ぜ、水気が残っていたら軽く煮詰めて、器に盛り付ける。粉チーズをお好みの量振って完成。

「旬の食材を白ワインで蒸しただけのシンプルさがむしろ贅沢な一皿。素朴だけれど色合いが美しいので、来客時のお食事にもぴったりです」

「アイボリー＆グリーンでまとめたメイン料理に、オレンジ＆ピンクが可愛らしい副菜を添えて、目にもおいしい献立に！！ にんじんのβカロテンは油で炒めることで吸収率が高まりますよ」

副菜：「にんじんとハムのマスタード醤油炒め」（2人分）　所要時間／約10分　

①にんじん大1/2本（100g）とハム2枚、にんにく1片は細切りにする。フライパンにオリーブオイル小さじ1を中火で熱したら、にんじん、ハム、にんにく、塩ひとつまみを加え、にんじんがしんなりするまで炒める。

②マスタード小さじ1と醤油小さじ1/2を加え、さっと炒め合わせる。味をみて足りなければ塩で調えて完成。

次回もお楽しみに！

■長谷川さんは、BAILA CHANNELにも登場してレシピを披露してくれています！長谷川さんのトークも楽しく、野菜の下ごしらえのコツなどもよくわかって大人気。こちらからぜひチェックしてみてください。