渾身の美容TIPS本『BE BEAUTIFUL』発売♡【大政絢】ストレスフリーダイエット&ボディメイク方法を披露

類まれなる美貌と徹底したボディメンテナンス、高いプロ意識、気さくなキャラクターでスタッフみんな大好き（というか溺愛）、ファッション撮影もビューティ撮影もいつもパーフェクトに我らの期待に応えてくださるスーパーウーマンな絢さん♡　BAILAではいつも通勤コーデや大人カジュアルコーデを着ていただいているので、モヘアのカーディガンと黒いランジェリーの間からのぞく輝くような素肌と強い視線の表紙をひと目見ただけでドキドキしてしまった編集部一同...そんな絢さんの美しすぎるボディとその構成要素を惜しげもなく披露してくれている本『BE BEAUTIFUL』発売と、2月4日に29歳バースデーを迎えたばかりの絢さんのインタビューをお届けします。

ーカバー写真から大胆な肌見せに挑戦されていて、びっくりしました！

絢「これまでは雑誌などで必要であれば軽く肌を出す程度でしたが、ここまでがっつりボディをさらけ出したことはなかったですね。でも、ボディメイクは昔からいちばんに取り組んできたことですし、失敗も成功も含めて“絢の努力を一冊にまとめるべき！”とスタッフから勧められて、20代もラストですし、がんばってみました！」

ー内容をあえてビューティに特化した理由は？

「ファッションも大好きなんですけれど、おしゃれも美容も全部詰め込んじゃうととても一冊にまとめきれる自信がなくて。私自身、美容には昔から興味が尽きないですし、ファンの方からいただく質問も圧倒的にビューティ関連のことが多いんです。なので『BE BEAUTIFUL』は思いきって、美容だけにフィーチャーした集大成になっています」

ー撮影で最もこだわったポイントは？

「美容の本だけれど、写真のなかでファッション性をきちんときわ立たせること。BAILAでもお世話になっていて、10代の頃からご一緒させていただいているスタイリストの斉藤くみさんに衣装をお願いしたのですが、“本当におしゃれにしてほしい、それはくみさんじゃないとできない！”って。“もう大人だし、大政 絢、人生最大級で最後の露出になる！”くらい意気込んでお話をしました。なので掲載した写真はすべて、私のファッションスタイルをも表現している自信作です」

ー製作全体を通して、思い出に残っているエピソードは？

「くみさんは私の難しい希望にがっつり応えてくださいました。先ほどお話しした意気込みの結果はぜひ本でご覧いただきたいです！　これでも（露出を）セーブしたほうなんですよ（笑）。露出も多いので、撮影は緊張するかな...と思ったのですが、いざ現場に入るとまったくしなくて、むしろ“どういうふうに見せたらきれいに思ってもらえるかな”と自分で考えながら、楽しく積極的に臨めたと思います」

ー渾身のお気に入りカットはどれでしょう？

「浜辺で撮影したこの（↑）一連の写真かな。ちょうど日が落ちる瞬間を狙って“時間ないから急げ～～～！”って、スタッフみんなで声を掛け合いながら撮りました。ベロア調のビキニはインポートブランドのものなのですが、水着だけどおしゃれっぽさもあって、とても気に入っています」

ー...とにかくバストラインが美しすぎてまぶしすぎます...！

「ありがとうございます(^^)。バストづくりは一連のトレーニング（絢さんの場合は体幹→おなか→ヒップ→背中や首、の順だったそう）の総仕上げ的にいちばん最後に行ったんですが、もう、とにかくすっごい形が変わったんです！　キュッと上に寄ったっていうか！！　トレーナーさんと一緒に“胸ってこんなに形変わるんだ！！！”って大喜びですよ。アンダーウェアの力を借りることなく、ナチュラルな状態で撮影に臨めたのは、胸のトレーニングのおかげなんです（詳しくは本を参照！）」

ーなぜ、ロケ場所にモナコを選んだのですか？

「エレガントだけれどどこか素朴な街並みがたくさんあるヨーロッパが大好きなんです。なかでも、都会的なムードもありつつ、自然とのバランスがいいモナコで撮影できたらすごく素敵だな...と思ってリクエストしたら夢が叶っちゃいました」

ーロケ期間はどれくらいだったのですか？

「3泊5日だった気が...弾丸ですね（笑）！　朝早く起きて撮影して撮影しての繰り返しでした。移動中もずっとストレッチをしたり、筋膜リリースのボールをずっとコロコロしながらコンディションをキープしていました。でも、撮影チームのスタッフのみなさんが本当にハッピーな人たちだったので、気持ちはずーっと上がりっぱなしで、心から撮影を楽しむことができました！　本当に感謝しかありません」

ー『BE BEAUTIFUL』リリースを目指して、ボディメイクのアプローチを大幅に変えたそうですね。

「それまでは筋トレ中心に日々のボディメンテナンスをしていたのですが、もともと筋肉がつきやすい体質なので、女性らしいしなやかな体にすごく憧れがあったんです。“次に写真集を出すなら、もっと女らしいボディラインで挑戦したいな”と強く思っていました。30代～40代と歳を重ねていくときに、自分はどんな体になりたいんだろう!?　と改めて考えてみたら、ただスリムなだけでは大人の魅力は出ないし、筋肉がつきすぎていてもそれが維持できるわけではない...だったらやっぱり“女性的なボリュームがきちんとある、しなやかなメリハリボディならいくつになっても自信が持てるかも！”と思って、そこを理想に、トレーニングも食生活もボディケアもすべて見直しました」

ーボディメイク期間には挫折もあったとか？

「“効く！”と評判のダイエット方法を聞いては試すトライ＆エラーの繰り返しでした...自分に向いていないダイエットメソッドはかなり辛く、ストレスが溜まってしまうこともあったので、紆余曲折しながら自分に合う方法を選び取り、続けている感じです」

ーそんな努力家の絢さんのベストダイエット、ファイナルアンサーは？

「しっかり食べて運動することです。本にも書きましたが、基本的に、自分が“食べたい！”と思ったときに、お野菜を多めに摂る程度に気をつかいつつ、好きなものを好きなだけ食べる、そして食べた分だけしっかり動くのが、私には向いているみたい。トレーニングもボディケアも、ストレスが溜まらないように楽しんでやっているから、自分ではあまり“ストイック”という自覚がないんです。体がグングン変わっていくプロセスはとても楽しいですよ！　逆に、いくら効果が期待できるからといって、自分に合っていない食事制限や運動はストレスフルになってしまって表情にも出てしまうし、よくないと思います。ハッピーな表情を出したいなら、カラダづくりも楽しまなくっちゃです！」

ーもうすぐ29歳になる絢さん、どんな30代になりたいですか？

「トレーニングは続けます。でも、今の体が最終形なのではなくて、常に自分と向き合いながら、いちばんいい状態でいたいなあと思っています。私には年上の友人が多いのですが、年齢に限らず“今がいちばん楽しい！”って過ごしている方が周囲にたくさんいらっしゃるので、歳を重ねるのがすごく楽しみになってきているんですよね。友人たちのように“今の年齢がいちばん楽しい！”って常に言い切れる大人になりたいですね。そういう生き方がいちばん楽しそう。仕事、家庭、出産&育児など、ライフスタイルのステージはどんどん変わっていくと思うんですが、変化を繰り返しながら歳を重ねられるって素敵なことなんだ、と思いながら生きていきたいです」

ー『BE BEAUTIFUL』を、どういう方に読んでほしいですか？

「少しでも前に進めるような、明るい気分になれるような、ポジティブに明るくなれるような本として、ひとりひとりの方にお届けできたらいいなと思います(^^)」

ー発売を記念して行われた大阪でのトークショーの感想を聞かせてください。

「トークショー後のQ&Aタイムで、みなさん、プロのインタビュアーさんが考えるようなすっごい具体的な質問をされるんですよ！　“鼻の毛穴づまりがぜんぜん取れないんですが、絢ちゃんはどうしていますか？”とか、“外回りの営業仕事なので、メイクが落ちないように気がついたら厚化粧になってしまうのですが、落ちないリップとファンデーションはありますか？”とか、“皮脂が出すぎて困っているのですが、どうやったらセーブできますか？”とか。自分もすごく美容が好きなので、この本のエディターでもあり、MCを務めてくれたライターの石橋里奈さんと一緒にそれに答えるのも楽しかったです。むしろ、私がみなさんから元気をいただいた感じです！」