今年、美容業界で注目されているのが、ブルベ肌でもイエベ肌でもない「ピンべ肌」。やわらかな女らしさを感じさせ、話しかけやすい雰囲気をつくるピンべ肌のその魅力に迫ります。いち早くピンべ肌を取り入れてとびきりの幸せオーラを振りまいて。

“ピンベ肌”ってどんな肌?
やわらかな女らしさを感じさせるピンべ肌。「理想の血色と透明感を持ち合わせたピンクみを帯びた肌は、明るく健康的なイメージをもたらします。たとえ同じ明るさのスキントーンでも、ピンクニュアンスがある肌とない肌では、表情の幸せ感は大きく変わるはず」(資生堂 グローバルイノベーションセンター 研究員・加藤木陽子さん)
今、なぜ流行ってるの?
「シャドウやリップの色が多彩になった近年、肌にはあくまでも自然体の美しさが求められるように。薄塗りでも“素肌がキレイな人”のように見せられるピンべ肌は、まさに今の時代にピッタリ!」(コーセー 商品開発部 メイクアップ製品開発課プロダクトマネージャー 宇野寛子さん)
“ピンベ肌”のつくり方・メリットは?
「スキンケアとベースメイク、双方向からくすみを払って血色を高めることが不可欠」(加藤木さん)、「ピンクの光には肌を暗く見せる黄色領域の波長を抑える力が。厚塗りせずとも、きめの整った光があふれ出すような肌印象がかなうはず」(宇野さん)
ジレ¥26000/トゥモローランド(マカフィー) ピアス¥56000・リング¥68000/シリシリ
撮影/田中雅也〈TRON〉 ヘア&メイク/河嶋 希〈io〉 スタイリスト/辻村真理 モデル/宮本茉由 取材・原文/小川由紀子 構成/渡辺敦子〈BAILA〉 ※BAILA2020年6・7月合併号掲載
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