「４大おっぱい老化現象」、あなたはどれに当てはまる？

服を着たとき、「胸元のシルエットが変わってきた？」と思うことありませんか？　以前と違って最近なんだか下がってきたような……。そんな風に感じ始めてもまだ大丈夫。なぜなら、バイラ世代こそが「チチカツ（乳活）」の始め時なんです！　その理由を説明する前に、まずは4代おっぱい老化現象を確認。

バイラ読者にアンケートを取ったところ、ダントツの悩み一位が「おっぱいの下垂」。読者全体の52%が自覚症状アリ。「デコルテの胸がそげ、Vネックを着るときに気になります」（33歳・会社員）

比較的大きな胸の人がなりやすい「離れチチ」。下垂後に胸が両脇に流れてしまうケース。「洋服の着こなしがおばさんくさくなった」（28歳・専門学校生）など、ピタッとしたニットなどを着ると目立ってしまいます。

こちら左右で大きさが違う「左右非対称」。「ブラをつけると胸が小さいほうのカップがカパカパしてしまう」（28歳・パート）など、あうブラを見つけるのが一苦労。

加齢とともにデコルテが痩せてますますまな板状態に。「垂れチチにならないからいいじゃない」と思ったアナタ。小さくたってバストトップの位置は少しずつ下がってくるんですって。

「ワコール人間科学研究所」の調査によると、若い頃は乳腺量が多く、それがすなわち胸の「ハリ」となるのだが、加齢によるホルモンバランスの変化によって、乳腺と脂肪の構成比が変ってくるのだそう。さらに胸が揺れてストレスがかかることで、「クーパー靭帯」という胸をつる役目をする繊維の束が伸びてしまう。クーパー靭帯が伸びるだけでなく、加齢によって皮膚の弾力性、柔軟性も低下。だから胸を支える力が弱まり、下垂が起こってしまうのだとか。

「実は、アラサー以降が美乳づくりのチャンスなんです」とは「気Reika」を主宰する経絡整体師の朝井麗華さん。「乳腺が発達した硬めの胸より、脂肪が増える30代以降の胸のほうがやわらかくて動きやすい。だからマッサージやエクササイズの効果が出やすいんですよ」。

そんな朝井さんが考える理想のおっぱいはこちら。

鎖骨の中央と左右のバストトップを結ぶとキレイな正三角形になるのが「美乳」。これが崩れてしまう要因の一つは姿勢。長時間のデスクワークや運動不足などによる猫背がクセになると、大胸筋がギューッと縮こまってしまうのだそう。そんな「美乳」をめざすエクササイズは次回でも一部ご紹介します。本誌12月号の「まだ間に合う！チ・チ・カ・ツ」テーマでもバイラ世代が今知っておくべきおっぱいの事実とエクササイズが詳しく解説されていますので、ぜひお見逃しなく！