その中に、スイーツ特集雑誌の表紙を単独で飾ったこともある、フォトジェニックなシュークリームを買えるお店があります。
その名も「コパン」

普通、シュークリームというと、さっくりとした皮の中にたっぷりとしたクリームが隠れているというイメージ。
でもこちらのシュークリームは、皮が包みというより、土台とふた??
あふれんばかりの2層のクリームにちょこんとのってる、下に敷かれている、つまりは圧倒的にクリームが主役。

多少箱を揺らしながら持ち帰っても形はくずれないくらいなのだから、そのクリームの固さは想像がつくでしょう。

一口食べただけで何かをぐっと訴えてくるほどの強さはなく、見た目に比べて、あれ?なんか控えめ?と意外に思ってしまうかも。
でも、一口、二口、食べ続けて行くと、「あっ」。
どこかで食べたことのある味だ。子供の頃かな、お母さんが作ってくれたケーキのクリームの味かな…
なんだか、とっても、懐かしい。

ぱくぱく食べていたのが、手をとめて、紅茶でもいれようかな、といそいそと席をたって、テーブルを整えたくなる。
そこからは、ゆっくり、舌だけでなく心ごとクリームを味わう、豊かな時間。
プチサイズも登場して、ますます幅広いシチュエーションで買いやすく!

(編集カゲモン)