“きれいめ派、パンツ好き”の春おしゃれに欠かせないジャケット。今シーズンはよりリラクシーに、そして華やかに楽しむのが気分。そこで狙い目なのが軽やかに進化したテーラードと洒落感高まるショートツイード。それぞれを選ぶ際の条件3か条を指南！
【軽テーラード】
凜としてるのに気負わない淡色リネンジャケットをまず一枚
涼やかに風が通ってリッチ感もあるリネンジャケットは、やっぱり春夏スタイルに欠かせない存在。中に同素材のビスチェを入れた3ピースなら、今また新鮮な気持ちで着こなせる。淡いベージュの全身ワントーンが軽やかな印象に。ジャケット￥59400・ビスチェ￥28600・パンツ￥35200／カオス丸の内（カオス） ニット￥16500／エンフォルド スカーフ￥15400／マニプリ バッグ￥61600／トゥモローランド（スール） ネックレス￥165000／ヴァンドームヤマダ（ヴァンドーム青山） 靴下￥3630／真下商事（パンセレラ） 靴￥194700／セルジオ ロッシ カスタマーサービス（セルジオ ロッシ）
こんな条件で選んで
□軽くて楽チンな「裏地レス」
きちんと感と心地よさを両立する、シャツ感覚の裏地なしタイプが急増中。堅苦しさゼロで長時間疲れ知らず。
□ハンサムな「オーバーサイズ」
体が泳ぐくらいのボクシーなシルエットが理想。サッと羽織るだけでサマになりやすく、コーデ時間の短縮にも。
□やわらかい印象の「ニュアンスカラー」
シャープ感のあるテーラードだからこそ、ベージュやエクリュなど優しげカラーで親しみやすいムードづくりを。
ショートツイード
レディシックなジャケットを主役に甘辛ミックスで目を引いて
パールボタンが効いた、甘さのあるデザインのツイードジャケット。インにフリルカラーのブラウスを合わせ、ときには思いきりレディに振りきってもハッとする。その分ボトムは“おさえ”の黒テーパードパンツで締めて、グッと大人路線に引き寄せるのが正解。ジャケット￥24200／ストラ ブラウス￥9990／プラステ パンツ￥39600／エンフォルド バッグ￥148500／J&M デヴィッドソン ピアス￥41800／ショールーム セッション（コールムーン） リング￥68200／エスケーパーズオンライン（ソフィー ブハイ） 靴￥145200／セルジオ ロッシ カスタマーサービス（セルジオ ロッシ）
こんな条件で選んで
□短めでバランスUPする「ウエスト前後丈」
スタイルアップ効果絶大で旬のワイドパンツとも好相性。主張強めな素材もコンパクトならシーンレスに映える。
□シンプルで品のある「ノーカラー」
ツイードのレディ感を引き立てるノーカラー一択。顔まわりがすっきり見えると洗練度もグッと高まる。
□老け見え防止の「ひとクセデザイン」
デザインボタンやフリンジ使い、切りっぱなしなど、着映え要素のあるモダンなディテールを意識して。
撮影／金谷章平 ヘア＆メイク／廣瀬浩介 スタイリスト／佐藤佳菜子 モデル／佐藤晴美、宮田聡子 取材・原文／榎本洋子〈TENT〉 ※BAILA2024年4月号掲載
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