【ユニクロ春新作まとめ】ユニクロ達人、エディター伊藤真知さんはこの春何を買う？

ユニクロの春新作から絶対に買うべきトレンドを厳選！　デニムのイチ推し、大活躍するメンズアイテムなどなど、ユニクロ達人として知られるエディター伊藤真知さんが選んだ春の新作＆リアルなコーディネートで、読者のユニクロ悩みを解決！

読者voice

・ユニクロにはせっかくカラーアイテムが豊富なのに、ベーシック色を選びがち。春らしくて、着回しやすいカラーはありますか？（アパレル・34歳）

・春はパステルの色味が着たくなる季節なので、おしゃれに取り入れる方法が知りたい。（食品・32歳）

・肌寒いことも多いので、春らしい色味やデザインながら防寒もできる万能アイテムがほしい！（IT・30歳）

Machi’s Answer

「春の色といえばやっぱりピンク！　濃い色or淡い色、鮮やかな色orスモーキーな色、黄み寄りの色or青み寄りの色……と今季、ユニクロからも実に多くのピンクが登場していますが、大人はあくまで“品よく”取り入れるのが大切。そのためには、主張の強いピンクをガツンと一点効かせるよりも、やさしいピンクを2つ重ねるほうが効果的。トーンの近い色を重ねて奥行きを出すことで、シンプルなアイテムでもぐっとおしゃれな雰囲気で着こなせます」（真知さん・以下同）

「初めてのピンクならバリエーションが多く、重ねやすいという意味でもトップスがおすすめ。なかでも今年、半袖にアップデートしたリブTはほどよくきれいめで、オンにもオフにも使いやすい一枚。桜のような淡いピンクが上品ですが、濃いめのピンクのニットを巻くことで、2色のグラデーションが顔まわりをいっそう華やかに見せてくれます。目線が上がってバランスアップにも！」

「肩に巻いたニットは黄みのあるベージュピンク。なのでボトムもベージュを選び、全体をなじませるような配色にするのもピンクを大人っぽく着こなすコツです。目新しい色に挑戦するときはつい黒など落ち着いたカラーを合わせがちですが、コントラストが高くなるほどその目新しい色が悪目立ちしたりしてしまうので、なじむ色に合わせましょう。バッグや靴もまろやかなトーンでまとめ、ピンクを“一人歩きさせない”のがポイントです」

「春らしさは取り入れたいけど、体感的にはまだまだ寒い2～3月。そんな春先からすぐに取り入れやすいピンクアイテムとして、こんなスウェットカーデもおすすめです。中に着たTシャツはさらっとした肌ざわりのエアリズムコットン。肉厚なスウェットと重ねることで暖かく、かといって暑すぎないので、長いシーズンで重宝します」

「先ほどのニットが黄み寄りのベージュピンクだったのに対し、こちらのカーデは青み寄りのピンク。なのでボトムもベージュではなくグレー系を合わせ、バッグや靴も白でさわやかに仕上げました。そういえばこのカーデも、1コーデ目のニットもメンズのもの。身長155cmの私には大きなLサイズを選びましたが、そのゆるさが巻いたり、羽織ったりするにはちょうどよく、ウィメンズにはない独特のカラーが美しい色のグラデーションを生んでくれます。ユニセックスに楽しめるユニクロだからこそ、こんなミックスコーデもぜひ楽しんでみてください」

「UVカット機能のついたカーディガンはまさに“着る”日焼け止め!？　綿×レーヨン素材でカットソーのように軽やかに着られるので、春本番や初夏にも活躍します」

「ボトムでピンクを楽しむなら、美脚度抜群のスマートアンクルパンツが推し。きれいめなテーパード型＆くすみ色で、面積の広いボトムでも派手になりません」

読者voice

・職場の人とコーデがかぶりがちなので、ひとクセ加えてくれるアイテムが知りたいです。（法律事務所勤務・32歳）

・無難なコーディネートになりがちで、野暮ったく見えてしまう。トレンド感のあるオシャレな着こなし方法はありますか？（ウェディング関係・35歳）

・春だけでなく初夏まで使えるアイテムがほしい！（コンサル・32歳）

Machi’s Answer

「ニット、ブラウス、カットソーと種類も多く、値段的にも買いやすかったりと、トレンドに挑戦しやすいのはやっぱりトップス。そして、そんな旬のトップスにはシンプルなボトムを合わせたくなりますが、あれ？　気づけばいつも似たようなコーディネートに……？　服は買っているのに変わり映えしないとお悩みなら、この春は思い切ってボトムを更新してみてはいかがでしょう！　今やトレンドボトムとして定着し、大人にも着やすいきれいめなデザインが続々。何といってもユニクロならではの3990円という価格もうれしいこんなワークパンツが大本命です！」（真知さん・以下同）

「まずおすすめしたいのはこちらのカーゴパンツ。太ももの大きなポケットが特徴のワークパンツのひとつですが、ほどよくハリがありつつ柔らかなコットンナイロン素材を使っているので、印象としてはきれいめ。この手のパンツでは定番のオリーブ色もグリーンが強すぎない落ち着いたカラーなので、お仕事にも使いやすいです」

「今まではストレートやテーパードパンツを合わせていたようなジャケットスタイルも、ボトムがカーゴパンツに変わるだけでぐっと目新しくこなれた表情に。パンツ自体に辛さがあるので、インナーはシャツよりもブラウスを、色もベージュやクリームのようなまろやかなものを合わせるなど、フェミニンな要素をプラスするのが上品に着こなすポイントです。ちなみにこのジャケットも、パンツの相棒として一緒に買いたいユニクロの名品！」

「実はイージーカーゴパンツは昨年も出ていたのですが、全周ゴムでスポンとはくタイプからファスナーつきの前開きになったり、ベルトループがついたり、タックが入ったり……と今年はかなりきれいめにアップデートしました。こんなふうにトップスをインしやすく、腰まわりもすっきり見せてくれるので、薄着の季節にぴったりです」

「もう一つおすすめしたいのが、新作のパラシュートパンツ。素材はUVカット機能のついた（UPF50＋）ナイロン100％で、ウエストもすそもドローコードで絞れる仕様。先ほどのカーゴパンツよりもスポーティで、よりカジュアル感のある一本なので、色はあえて上品なナチュラルカラーを選びました。明るい色ですがゆったりとしたワイドシルエットなので、透け感も気になりません」

「カーゴパンツと同じくジャケットやブラウスに着ても素敵ですが、ちょっぴりルーズなニットを合わせて、リラックスした雰囲気でまとめるのも◎。せっかくパンツが軽やかなのであまり重たい色は使わず、やさしいアースカラーで統一するくらいが春らしくリッチに見えます」

「ひざにタックの入ったぽわんとしたシルエットも可愛げにひと役！　これもカーゴパンツと共通することですが、お仕事にはくなら、そしてカジュアル度の高いデザインを選んだときほど、足もとは女っぽさのあるパンプスがマスト。ヒールが苦手な方は、ポインテッドトゥのバレエシューズなどでも代用できます。丈直しがしにくいすそ絞りパンツですが、ユニクロのオンラインストアではXSサイズや丈長めバージョンの展開も！　パンツを格好よくはくためにはまず、自分の体に合っていることが大切なので、ベストな一本を見極めることから始めましょう」

読者voice

・冬服に飽きてくる2〜3月からすぐに着られる春アイテムが知りたい。（メーカー・33歳）

・寒かったり暑かったり気温が変動しやすい春なので、さっと羽織れるアウターがほしい。（イベント関係・32歳）

・アウターは出番が多いので、ベーシックで似たようなものばかりを購入してしまう。派手になりすぎないが“普通になりすぎない”アイテム選びや着こなしが知りたい。（ウェディング関係・35歳）

Machi’s Answer

「寒暖差の激しい春先に欠かせない軽アウター。BAILA世代の定番といえばトレンチコートですが、すでにお持ちの方も多いからか、今回『トレンチ以外でおすすめのアウターが知りたい！』という質問もたくさんいただきました。春アウターはどうしても賞味期限が短いので、高価なものは避けたいし、着回しがきくものがいいけれど無難すぎるのもつまらない……そこでご提案したいのがこの『ウィンドプルーフスタンドブルゾン』です。ナイロン素材のスポーティなブルゾンは、きれいめなトレンチコートとはひと味違った洒落感が出しやすく、丈も短めなのでどんなスカートともバランスが取りやすい。メンズの商品ということもあって、ウィメンズと比べて“カブる”率が低いのも魅力です」（真知さん・以下同）

「私のいち推しはオフホワイト！　前回のパラシュートパンツもそうですが、素材自体がスポーティなので色はあくまで女性らしく。クリームに近い上品な白なので、花柄やプリーツといったフェミニンなスカートともよく合うんです。白というと汚れが気になるかもしれませんが、このブルゾンは手洗いがOK。小雨程度の水ならはじく撥水加工も施されていたりとケアもラクで、価格も5000円台とくれば、挑戦しない手はありません！」

「今日はスカート丈が長く靴もぺたんこだったので、目線を上げる意味でもフードを出して着ましたが、フードはくるくるっと丸めて衿に収納することもできます。スタンドカラーの一番高いところまでファスナーがあり、ラフに着ても衿がしっかり立つので、見た目も格好よく、首もとも暖かくいられて春先にぴったりです」

「ブルゾンは上でご紹介したオフホワイト以外に黒、オリーブ、ブラウンの4色展開ですが、ブラウンもまたまろやかさのあるニュアンスカラーで、高級感があって素敵です」

「洒落感のある色なので、着こなしにもひと工夫。ブルゾンのすそにはゴムひもがついているので、ギュッと絞って中に折り込み、シャツのように着るのもおすすめです。薄手のブルゾンだからできるこのテクは新鮮で、脚長に見えて、でもとても簡単なのでぜひお試しを！　今日は中にタンク＋スカートをはいていますが、シンプルなワンピースでも代用できます。衿は抜きぎみに、袖口も面ファスナーでフィット感を調整できるので、手首をすっきり出すとよりバランスよく着こなせるはずです」

「最後にもうひとつ、上のコーディネートで合わせていたリブソックスも絶品！　店頭でズラ～ッと棚に並んでいるのを目にしたことがあるかもしれませんが、色は全部で50色。そして290円という超破格！　店頭では25～27cmサイズのみで、足が23cmの私には少々大きかったのですが……オンラインストアで23～25cmの展開もあると知ってから、手放せない一足となりました」

「50色もあるとさすがに色選びに迷いますが、そんなときはこの4色が間違いなし。着用した左上のグレーや右上のブラウン、右下や左下のラテベージュといった肌なじみのいいカラーならボトムや靴を選ばず重宝します。しかも4足まとめ買いだと990円とさらにお得になるんだとか……！　パンプスやスニーカーはもちろん、サンダルに合わせても可愛いこのソックス。ぜひブルゾンとセットで取り入れて、春先のスカートスタイルを暖かく＆おしゃれに楽しみましょう！」

読者voice

・ジーンズの種類が豊富すぎて、何が似合うのかわからなくなることがある。ユニクロの一番の名品を教えてほしいです！（法律事務所勤務・34歳）

・トレンドのデニムが知りたい（フリーランス・30歳）

・定番だからこそ新しいアイテムに挑戦しなくなってしまっているので、たくさんの商品の中から次なるMY定番を見つけたいです。（金融関係・30歳）

Machi’s Answer

「週3～4回ははいているほどデニム好き、そしてユニクロ好きの私ですが、そんな私でもわからなくなってしまうほど豊富なユニクロデニム。まずは一度整理しておくと、ユニクロ ユーやコラボアイテムを除いたオリジナルのデニムは、大きく分けると〈ワイド〉〈スリム〉〈スキニー〉の3タイプです。今はデニムに限らず、パンツのトレンドは“太め”が主流。ゆとりがあって下半身をカバーしやすいのはもちろん、人気のショート丈のトップスとも好相性。太ももだけでなくすそ幅にもゆとりがあるので、ボリュームのあるスニーカーやサンダルとも合わせやすい……そんな着回し力の高さから考えても、狙うべきは〈ワイド〉です」（真知さん・以下同）

「ユニクロの〈ワイド〉デニムといえば、これまで『バギージーンズ』が人気でしたが、今季新しく仲間入りしたのが『ワイドストレートジーンズ』です。素材もシルエットも大きくは変わりませんが、バギージーンズがローウエストだったのに対し、こちらはハイウエストに進化。春夏はブラウスなどをインして着ることも多いですし、コンパクトなトップスも増えるので、ウエスト位置が高くなったのはとてもうれしいアップデートです！」

「名前の通り、形は太めながらもまっすぐ伸びるストレート型。肉感を拾いにくく、細見え＆美脚効果が抜群なのであらゆる体型の方におすすめですが、すそに向かって細くなるテーパードやカーヴィデニムとは違って“丈を切ってもシルエットが変わりにくい”のも魅力のひとつ。私は身長155cmと小柄なので丈を詰めることも多いのですが、お直し後も不自然にならずきれいにはけるので、最近はもっぱらストレート型ばかりです。今日はニットベストを合わせて縦長なラインを強調。ぺたんこ靴でもすらっと見えるコーディネートを意識しました」

「色は着用した濃いブルーのほか、淡いブルー、グレー、ネイビー、ホワイトの5色展開。どれも使い勝手のいい色ばかりですが、〈ワイド〉という形自体にトレンド感があるので、まずは王道の濃いブルーにトライしてみました！　濃いブルー、淡いブルー、グレーの3色は色落ち加工がされていますが、前後にセンターラインが入っていてきちんと感もしっかりキープ。ひざ下に控えめに施されているので、“さりげなく”脚長見えするというところも気に入っています」

「〈ワイド〉デニムといえばもうひとつ。ひさしぶりに衝撃を受け、今もっともハマっているのが『ドレープデニムタックパンツ』です。先ほどの『ワイドストレートジーンズ』同様、太めのストレート型というのがまずよいのですが、こちらはタック入り＆生地も驚くほどソフトできれいめな表情。本格派のデニムというよりは、あのユニクロの超名品『タックワイドパンツ』のデニム版……といった感じかも？　それくらい美脚とラクなはき心地を備えた、ニュースなデニムが登場しました！」

「落ち感があって、きれいめなパンツの延長ではけるのでお仕事にもぴったり。とくに薄いブルーは上品で、流行りの色でもあるので、そもそもデニムが苦手だったり、数年ぶりにデニムを更新するという方にも自信を持っておすすめできます。白シャツ＋デニム＋パンプスというシンプルな組み合わせも、デニムが今どきの一本に変わるだけで、ぐっと新鮮でこなれた印象に変わるはず」

「欲をいえば、白シャツもトレンドのショート丈に更新しておきたいところですが、手持ちのものでももちろんOK。ただしその場合はウエストはインして、上半身をコンパクトにまとめるほうが好バランスです。デニムはウエストの後ろがゴムで適度にフィットするので、インしてもトップスがあふれにくいのも◎。ワンタックで腰まわりがふくらみすぎないので、薄着の季節も安心です」

「今回は2本の名品パンツをご紹介しましたが、最後はちょっと番外編！　手ごろな価格だからこそ“ベーシックじゃない”デニムに挑戦したいという方には、こんな変化球のスカートもあります。今季さまざまなブランドからもこぞって登場しているデニスカは、大注目のトレンドアイテム。色落ち加工や深い前スリットのデザインも洒落ていて、コーディネートの幅が広がりそうです」

読者voice

・春のコーディネートが一番難しい！　気温によってアウターだったりインナーを変えますが、忙しい朝は考える余裕もないので、何にでも合うアイテムが知りたいです。（事務・34歳）

・朝晩サッと羽織れるカーディガンや薄手の上着などがほしい。（教育関係・32歳）

・ベーシックなトップスは人とかぶりがちなので、まわりの人と差をつけるアイテム選びや、＋αの「ちょい足しコーデ」のお手本が見たいです。（IT関係・32歳）

Machi’s Answer

「はおって、巻いて、レイヤードして……と幾通りにも着られるカーディガンは、もともと定番人気のアイテムでしたがこの冬は爆発的に大ヒット。あらゆるブランドから登場し、ユニクロでもメンズを中心にバリエーションが広がっていましたが、実はアウターを脱ぐ春こそが本領発揮できるベストシーズンです！　まだ肌寒い今のうちから春本番まで長く使うことを考えれば、コットン混など軽やかな素材でありつつ、しっかり厚手のタイプを。“ニット以上ジャケット未満”、そんな感覚で楽しめるざっくりカーデが大本命！」（真知さん・以下同）

「使い勝手のよさで選ぶなら『ミドルゲージVネックカーディガン』がベスト！　1回目の記事ではスウェットカーデ、3回目の記事ではブルゾンをご紹介しましたが、これも大好きなメンズのアイテム。形そのものはいたってシンプルなVネックですが、オーバーサイズになるだけでこなれた雰囲気が出たり、ベージュも不要な甘さがないので洗練して見えたりと、ベーシックなものでも決して無難に陥らないところがメンズ服の醍醐味です」

「カーディガンはメンズのLサイズ。お尻まですっぽり隠れる丈なので細身のパンツも合わせやすいですが、あえてボリュームスカートを合わせた、ゆる×ゆるのバランスが今の気分です。ただし色を多用したり、逆に重たい色でまとめたりすると小柄な私は"着られてしまう"ので、ベージュを軸色としたやさしいワントーンくらいがいい感じ。そんなワントーンコーデが作りやすいという意味でも、カーディガンはやはりベージュにして正解でした」

「さらにもう一歩、目新しさを出すならカーディガンの上から細めのベルトをひと巻きしても。前のボタンは全部留めず、下を少し外すと抜け感が出てバランスよく見えます。ウエストマークすることで、ゆる×ゆるのシルエットにメリハリが生まれ、自然とスタイルアップに」

「いっぽうウィメンズでのいち推しはこの『ニットショートジャケット』。これはもうグリーンの美しさにひと目ぼれした一着ですが、凹凸感のあるしっかりとした編み地も相まって、とても3990円とは思えないほどの高級感！　定番の黒＆オフホワイトももちろん使えますし、ちょっと変わり種のボーダーも可愛いのですが、おすすめは断然グリーン。顔まわりがパッと明るく見えるので、シンプルなボトムを合わせても華やかさは満点です」

「一般的なジャケットよりも軽やかで、カジュアルなニットジャケットなので、きれいめなブラウスを合わせてもお堅くならないところもデイリー向き。そして鮮やかなグリーンは一見難しく思えますが、黒、白、ベージュ、ネイビー、ブラウン……と似合う色が多いことでも知られる色。ベーシック色のボトムならまず間違いないですし、インナーはTシャツやボーダーでも素敵。時短でおしゃれ、きちんと見えも叶えてくれる救世主として、働く女子の強い味方になってくれるはずです！」

「私は普段、ウィメンズのニットはSサイズを買っていますが、ジャケット感覚で着ることを考えて、ワンサイズ大きめのMサイズを選びました。首は詰まったノーカラーで丈も短め、ボタンを全部留めてしまえばクルーネックのニットとして一枚で着ることもできます。前のポケットがさりげなく可愛いアクセントになってくれるので、フレアスカートなどを合わせ、またひと味違ったフェミニンな雰囲気でも楽しみたいなと思っています」

撮影／遠藤優貴（人）　ヘア＆メイク／後藤若菜（ROI）　スタイリスト／池田メグミ〈TENT〉　取材・文／伊藤真知