【ユニクロ（UNIQLO）秋展示会レポ】今の時季から使える！新作＆注目ニット×ジーンズを試着レビュー

秋に向けて使える新作＆注目の、ユニクロのニットとジーンズの展示会に行ってきました！ それぞれの定番がシルエットや素材でアップデートされていて、ベーシックながら今っぽさも欲しい大人には見逃せないアイテムが充実。今回は、展示されていたニットトップス×ジーンズの試着。30代ライター（162cm）が、着心地やスタイリングのコツをレビューします！

1コーデ目は、JW ANDERSONコラボのストレートジーンズと、ネイビーのリブポロカーデのキレイめカジュアル。まずジーンズの完成度の高さにあらためて驚きました！　26インチを着用しましたが、腰の張りを拾わずヒップからストンと落ちるストレートラインが脚をまっすぐ見せてくれて、はくだけでスタイルアップが叶う名品。ブルーデニムながらヒップのポケットにあるロゴが洒落てます。ラフすぎない上品さがあり、カジュアルが苦手な人もはきやすいデザインだと思いました。

ネイビーのトップスはMサイズで、体にほどよくフィットするサイジング。襟つきのデザインが、さりげないきちんと感をプラスしてくれます。そして厚め＆ふわふわのリブ生地が立体的で可愛い！ ジーンズのブルーとの合わせも好バランスで、普段着はもちろん、スカートやタックパンツなどと合わせれば、きちんと感が求められるオフィスカジュアルにも◎。シンプルだけど今っぽくて、頼れるスタメン候補の組み合わせです！

2コーデ目は、ここ最近人気のカーブシルエットのジーンズを主役にしたカジュアルコーデ。丸みのあるシルエットが今っぽく、25インチでもしっかり余裕があるので動きやすさも◎。ヒップや太ももを自然にカバーしつつ、裾は少し細くなって見える絶妙なバランスで、はくだけで脚のゆがみが補正されている感じに……！　

合わせたのは、3Dニットのメリノリブ。今回は優しげなピンクを選んでみました。肌になじむくすみカラーで、甘すぎず落ち着いた印象。5分袖で、さらにほどよくシアーな薄さなので、ニット生地ですが重い印象にならず今の季節からロングシーズン使えるし、1枚でもインナーでもOKな万能さがありがたい！ ニットの柔らかさとジーンズの存在感がちょうどよく、リラックスしながらも女性らしさが感じられるバランスが完成しました。

3コーデ目は、上のニットの色違い・グレーを使ったシンプルなワントーンコーデ。トップスは同じくMサイズで、自然に体のラインを拾ってくれるフィット感。リブの縦ラインやラグラン風の肩まわりが、さりげない立体感をつくってくれるのも魅力です。

グレーのワイドストレートジーンズ（25インチ）を合わせると、全体にトーンが落ち着いてまとまり感が出ます。ジーンズは直線的なラインで、ワイドながらだらしなくならず、きちんと見えするのが好印象。色落ち加工もやりすぎずちょうどいい加減で、キレイにもカジュアルにもなれます。シンプルだからこそ、アクセや小物で自分らしいアレンジが楽しめそう。大人のデイリーコーデとして、1セット持っておくと安心な組み合わせです！

最後のコーデは、クリーンな印象が際立つホワイト×ネイビーのコントラストが新鮮！　トップスは、編み目が細かく上品なツヤ感のあるミラノリブ。柔らかいのにしっかりハリがあって、着るだけで体のラインがキレイに整う感覚があります。Mサイズのホワイトは、明るすぎずクリーミーな色味で、顔色もぱっと華やかに。しかもこれ、マシンウォッシャブル対応なんです！  忙しい平日にも安心です。

合わせたジーンズは、スリムフレアシルエットで、脚のラインをすっきり見せつつ、ひざ下からほんのり広がる絶妙なバランス。Mサイズを着用しましたが、腰まわりのほどよいフィット感と脚長効果のあるフレアラインがとにかく秀逸。センタープレスも脚をよりキレイに長く見せてくれます。今回紹介した中でいちばん細身なシルエットですが、写真のようにストレッチ性が高いので、はいていても疲れなさそうに思いました。

今回の展示会で印象的だったのは、「ニットもデニムもここまで快適に、キレイに進化してるんだ！」という驚き。どのトップスも肌触りがよく、立体感のあるシルエットが魅力的。そして何より、ケアのしやすさが働く世代にとって嬉しいポイントでした。ジーンズも、それぞれ個性がしっかりありながら、はき心地がよく、シーンに合わせて選べるバリエーションが豊富。トレンドも押さえつつ、着る人のライフスタイルに寄り添ってくれるユニクロの秋新作。あなたにぴったりの“進化系ベーシック”を、ぜひ見つけてみてください。