〈蠍座〉の2023年上半期の運勢を、鏡リュウジさんの星占いでチェック。全体運・仕事運・恋愛運、運気グラフもしっかりおさえておこう!
【蠍座】10/24~11/22
「続ける」ために、合わないものを「手放し」ていく
「継続」がいちばん大切なカギとなる、2023年上半期。ただ、その続け方には、様々な方法があります。小さな積み重ねを続けていくのか。ある目的のために、いくつものやり方を模索するのか。どちらかといえば、この時期は後者に勝機あり。
もちろん、小さな積み重ねは大事です。面倒でも、くじけても、また一歩からスタートする。その努力は成功と達成への確かな歩みとなるでしょう。
ですが、そうした積み重ねを軌道に乗せるのに必要不可欠なのが、様々なトライ&エラーです。情報収集していいと思ったこと、身近な人からのクチコミ、話題の健康法など、「やってみるとよさそうなこと」は巷にあふれています。
年明けからさっそく、いい情報が耳に入るはず。迷わず試し、ダメなら手放す。恐れずにそれを繰り返して。
各月の運勢&運気グラフ
1月 知性が運をもたらす月です。情報収集だけでなく、それを理解し、生かす術も考えて。
2月 リラックス空間を整えることで気持ちが落ち着いていきます。居心地のよさを大事に。
3月 運気アップ。やりたいことをする機運が高まっていくときです。あきらめずトライを。
4月 自分ならこうするのに、という思いが出てくるかも。常識にとらわれずフラットに。
5月 パートナー運が高まるとき。恋、家庭で交わされる愛情が心を満たしていきそうです。
6月 プレッシャーからマイナス思考になりやすいとき。重荷を手放し、心を軽くしてあげて。
【WORK】着実に仕事を進めながら刺激も受けられる時期に
全体的にはコツコツと堅実に働くことがベースとなる時期ですが、身近なところではこまめな情報収集と周囲との呼応によっていい刺激を受けられるときです。自分のペースを守りつつ、周囲にも目を配り、学んでいくといいでしょう。
同期の活躍に胸がちくちくと痛む瞬間もありそうですが、そんなときこそ発奮のチャンス。負けられないと奮起すれば、3月にはこれまでの自分は間違っていなかったと確信できるような出来事がありそうです。
異動や周囲の配置転換など職場環境が変化しやすいのは4月以降。その影響は5月まで続き、柔軟に対応する必要がありそうです。
連絡が一度で伝わっていかなくても気にしないで。メンバーと合う方法がわかれば一気にやりやすくなるでしょう。
【LOVE】ときめきと安定が得られる星回り。家事スキルが愛の決め手に
年明けは、愛情運がグッと高まり、恋人や家族など大切な人との時間が楽しめるとき。思わぬモテ期に入るなど、ときめきもあるでしょう。
結婚を考えている場合は3月、6月がチャンス期。腰を落ち着けて愛を確かめ合える時期であり、実務もスムーズにいくときなので、結婚までのスケジュールを考えたり、結婚式、婚姻届などの準備・提出にはぴったりといえるでしょう。
婚活、マッチングアプリの活用も吉。生活面での条件に合った人を見つけやすく、一緒に暮らすパートナーとして心強く、かつ愛情を寄せ合える素敵な人に出会えそうです。
年収や職種などのステイタスよりも、自分が病気のときに家族分の食事を作れるか、洗濯掃除がきちんとできるかといった「暮らす力」を重視して。
鏡リュウジさん
1968年、京都府生まれ。国際基督教大学大学院修了。心理占星術研究家・翻訳家。新装版『魂のコード』(ジェイムズ・ヒルマン著 鏡リュウジ翻訳 朝日新聞出版)が好評発売中。
イラスト/itabamoe 原文/浅島尚美〈説話社〉 ※BAILA2023年2,3月合併号掲載
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