パク・ソジュンの多彩な魅力にときめきたい!
クールな見た目とは裏腹に、熱くて人間味あふれるキャラクターで、多くの女性を虜にするパク・ソジュン。甘いラブコメから爽快アクションまで、彼の魅力がたっぷり詰まったおすすめ作品を6つご紹介します!
※記事発信時点での情報のため、最新情報は公式サイト等でご確認ください
韓ドラマニアのライターがおすすめ!

ライター
KAORU
Kカルチャー・旅・お酒・漫画・音楽・スポーツ観戦好きのライター。ドハマりしたK沼が旅沼に直結し、年数回は海外へ。2025年はソウル、シアトル、ソウルへ。10月25日の台湾LGBTプライドパレード「臺灣同志遊行」にも参加。

ライター
YUKI
K-POPアイドル、俳優にインタビューを行うフリーランスライター。TOPIK6級取得。
CONTENTS
財閥御曹司と恋に落ちる♡『キム秘書はいったい、なぜ?』

(C)STUDIO DRAGON CORPORATION
『キム秘書はいったい、なぜ?』
出演:パク・ソジュン、パク・ミニョンほか
全16話
(C)STUDIO DRAGON CORPORATION
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配信情報:Netflix、U-NEXT、Hulu、Prime Videoほか
あらすじ
大企業ユミョングループの副会長イ・ヨンジュン(パク・ソジュン)は、容姿、頭脳ともに完璧なエリートで、自分をこよなく愛する超ナルシスト。そんな彼が唯一信頼しているのが、9年間ともに働いてきた秘書のキム・ミソ(パク・ミニョン)だった。しかし、突然ミソから退社を宣言される。ショックを受けたヨンジュンは、あの手この手でミソを引き留めようとする。
ここが見どころ!

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主演を務めるのは、韓国を代表するトップ俳優のパク・ソジュンとパク・ミニョン。硬派な演技が高く評価された『梨泰院クラス』(2020)で世界にその名を広めたパク・ソジュンですが、最初のブレイク作といえば、14歳の年の差ラブコメを描いた『魔女の恋愛』(2014)。その後も『彼女はキレイだった』(2015)、『サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜』(2017)とラブコメ作品を次々とヒットに導き、ついたあだ名は“ラブコメの神”&“メガヒット保証俳優”。
一方、今や“ラブコメ女王”と名高いパク・ミニョンですが、実は本作が初めてのラブコメ作品でした。しかしながら、『トキメキ☆成均館(ソンギュンガン)スキャンダル』(2010)、『シティーハンター in Seoul』(2011)、『七日の王妃』(2017)と時代劇・現代劇を問わず視聴者を魅了する確かな演技力でコメディエンヌとしての才能を開花させ、韓ドラ史に残るヒロイン、キム・ミソを生み出しました。
本作は、同名の大ヒットウェブトゥーンを原作に、『ゴハン行こうよ』シリーズ(2013・2015)、『この恋は初めてだから』(2017)、最近では『還魂』シリーズ(2022)を手掛けたパク・ジュンファ監督が演出を務め、本作以降『九尾の狐とキケンな同居』(2021)、『ドクタースランプ』(2024)を生み出したペク・ソヌ作家が脚本を担当。改めて振り返ると、実力派俳優×ヒットメーカーという最強の布陣が揃っていたんですね。

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見どころは大きく分けて、①「キム秘書は俺のことを好きになってしまったんだな。俺って罪な男……☆」と勘違いしたヨンジュン&辞める気満々のミソの退職をめぐる攻防戦。②上司と秘書の関係から男女として惹かれていくドキドキ満載な恋模様。③ヨンジュンのトラウマとミソの恐怖症に隠された秘密。
「自分の人生を歩みたい」というミソの真意を知ったヨンジュンが「ならば俺と恋愛して結婚すれば仕事もプライベートもパーフェクトじゃないか!」と、とんちんかんな発想でプロポーズを繰り返し、ミソに「お酒飲みましたか?」「副会長は私のタイプじゃないです」といなされるやりとりは、すれ違いコントのようで爆笑必至です。
ともすると、傲慢な俺様上司と執事のような秘書に見えてしまいますが(間違いではない)、お互いをビジネスパートナーとして信頼し尊敬し合っているのが本作の魅力。朝早くからヨンジュンの家に出勤して身支度を手伝い、仕上げにネクタイを締めてあげるミソ。このシーン以外にもミソはよくヨンジュンのネクタイを直してあげるのですが、これはミソが秘書になって間もない頃に「仕事ができなくてもネクタイくらいはきれいに締められるようになろう」と練習したから。チャンスは1度しか与えないヨンジュンもそんなミソの根性を買っていて、学歴も資格もなかったミソが全知全能の敏腕秘書になるまで、スパルタではあるもののそれとなくチャンスを与えて見守ってきたのでした。上下関係はあれど、同志のような絆で結ばれているヨンジュンとミソの関係性は見ていて心地よく、ロマンスにおいてもいい隠し味になっていると思います。

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徐々に惹かれあっていくロマンスゾーンに入ってからは胸キュン全開に。仕事一筋で駆け抜けてきた恋愛初心者の2人が心を通わせていく過程が初々しくてかわいいこと! ちょっとしたことで嫉妬するヨンジュンとミソの不器用でキュートな恋の駆け引きに、ただただキュンキュン。ときめきたいとき、元気を出したい時にぴったりなドラマです。
また、本作は「クローゼットキス」という言葉を生み出したほど、キスシーンが印象的なことでも有名。ヨンジュンのトラウマのせいで何度もキスに失敗してしまう「寸止めキス」はじれったくも見入ってしまい、トラウマを克服してからは“キス職人”の称号を持つパク・ソジュンがその本領をいかんなく発揮。『深夜2時のシンデレラ』(2024)で財閥御曹司役を演じた若手俳優ムン・サンミンが「『キム秘書~』を見てキスシーンを練習した」と語るように、情熱的で芸術的なキスシーンは心拍数が高まること間違いなしです!

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そして、ヨンジュンの兄サンヨンの登場によって巻き起こる恋の三角関係も見逃せません。ヨンジュンのトラウマの真相やミソが探しているオッパの正体が明かされていくサスペンスとしての見応えもあり、最終話までさまざまな角度から楽しむことができます。
まだ観ていないという方のために結末はあまり書かないようにしていますが、本作だけは言いたい! ラストまで笑いあり胸キュンありのハッピーエンドですよ! パク・ソジュンとパク・ミニョンの美貌&ケミにたっぷり癒されてください♡。
配信サイト
『キム秘書はいったい、なぜ?』
全16話
Netflixで配信中
サブキャラも好感度抜群!モヤモヤなしのハッピーエンド『彼女はキレイだった』

『彼女はキレイだった』
出演:パク・ソジュン、ファン・ジョンウム、チェ・シウォンほか
【DVD-BOX 1&2】発売中
全36話(※韓国版全16話を全20話に再編集した日本版)
© 2015 MBC
発売元:アクロス/TCエンタテインメント/TBS/ぴあ
販売元:TCエンタテインメント
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配信情報:Hulu、Abema、U-NEXT、Prime Videoほか
あらすじ
子どもの頃は裕福で、美人で、優等生だったヘジン(ファン・ジョンウム)。しかし、父親の会社の倒産によって生活が一変してしまい、成長とともに容姿も変化し、かつての面影はすっかりなくなってしまっていた。そんなある日、ヘジンのところに一通のメールが届く。それは、太っちょでいじめられっ子だった親友であり初恋相手のソンジュン(パク・ソジュン)からだった。ソンジュンとの15年ぶりの再会に心を躍らせるヘジンだったが、完璧なイケメンに成長したソンジュンに気後れしてしまい、大親友で美人のハリ(コ・ジュニ)に自分のフリをして欲しいと代役を頼むのだった。後日、ヘジンはファッション誌の編集部で働くことになるが、新しい副編集長としてソンジュンがやって来て……。
ここが見どころ!
本作を紹介するにあたって先ずリマインドしておきたいのは、本作が10年前の2015年に放送されたドラマだということ。ヒロインの設定が「美しかった幼少期から容姿が変わってしまった冴えない30歳」ということもあって、ドラマ序盤は容姿で冷遇を受けるシーンがたびたび登場します。現代の感覚で見ると少々びっくりするかもしれませんが、ぐっとこらえて見進めていただきたいのです。
たしかに、大人になったヘジンは、父親譲りの赤ら顔とそばかすが強調され、もさもさした天然パーマも相まってお世辞にもキレイとは言えません。でも、慣れないファッション誌の業務にも全力で取り組む誠実な性格で、編集部にとって欠かせない存在に成長していきます。
そして、この手の物語には、“冴えない容姿から垢抜けて周りをあっと驚かせるターン”がつきもの。へジンもおしゃれをして変身するのですが、その理由が「ソンジュンを振り向かせたいから」ではなく、一度クビになった編集部に復帰する時に「自分を変えようと決意したから」なんです。トレンドの最先端を走るファッション誌にいながらおしゃれに無頓着だったへジンが、意識も装いもT.P.Oに合わせてアップデートしたというわけですね。
「現実もドラマのように主人公と脇役が存在して、私はスポットライトとは無縁なエキストラだ」と思っていたヘジンが、仕事に恋に友情にさまざまな出来事を通して、「自分を脇役にしていたのは自分自身だった」という答えに辿り着く。「私なんか……」という思考から脱却したヘジンの「簡単に諦めて主役になるチャンスを自ら逃していたのかもしれない」というセリフにハッとさせられました。
以前はラブラインにきゅんきゅんして見ていましたが、30代になった今は、ヘジンの成長がより心に響くようになり、見終わった時に自分の中に残っているものが大きく変わっていてびっくり。視聴済みの人も今改めて見てみると、新しい解釈に出合えるかもしれません。

© 2015 MBC
『ザ・モスト』を廃刊の危機から救うため、アメリカ本社からやってきたソンジュン。任務のプレッシャーがあるうえに、ミスを連発するヘジンが憧れの存在でもある初恋相手と同姓同名であることも気に食わず(同一人物だと気づいていない)、最初はきつく当たります。
これがドSどころか、ドドドSくらいで、さすがに理不尽では? みたいなところもあるのですが、初恋を思い出して頬を緩めたり、ふとした瞬間に出る紳士的なところだったり、完璧に見えてちょっと抜けていたりするギャップに、こちらはまんまと心を掴まれてしまうわけです。さすがラブコメキング!!
コメディ色強めでくすっと笑えるシーンがたんまり盛り込まれていて、パク・ソジュンのラブコメ演技を思う存分堪能できますよ♡。
ヘジンの親友で同居人のハリは、洗練されたショートカットに、ミニスカート&鮮やかなリップがトレードマークの美人。ヘジンの頼みでヘジンのフリをして会っているうちにソンジュンのことを好きになってしまうのですが、最後は友情を選び、ハリは自分の目標に向かって歩み出します。自分が美人であることを認識して堂々と振る舞い、さっぱりとした性格のハリがとっても魅力的。ラブラインはもちろんのこと、2人の友情にもほっこり癒されます。
そして、本作を語るうえで欠かせないもう一人が、ヘジンに思いを寄せるキム記者ことキム・シニョク。SUPER JUNIORのシウォンが演じています。
二番手男子って往々にして紳士的に描かれることが多いと思うのですが、キム記者は陽気なおちゃらけキャラで、ヘジンをからかったり、変顔を連発したりと、かなりクセ強。でも、いつも味方でいてくれて、ピンチに駆けつけてくれて、身の引き方までもかっこいい。見れば見るほどに魅力的なキャラクターで、“キム記者ロス”になること間違いなしです!
ハリとキム記者の恋はかないませんが、主人公を取り巻くサブキャラたちも明るく個性的で、ドロドロした展開がないのが本作の魅力。笑ってときめける、純粋なラブコメが見たい時にぜひ!
『彼女はキレイだった』のDVD-BOXはこちら
『彼女はキレイだった』
出演:パク・ソジュン、ファン・ジョンウム、チェ・シウォンほか
【DVD-BOX 1&2】発売中
全36話(※韓国版全16話を全20話に再編集した日本版)
© 2015 MBC
発売元:アクロス/TCエンタテインメント/TBS/ぴあ
販売元:TCエンタテインメント
配信サイト
『彼女はキレイだった』
全16話
Prime Videoで配信中
スカッとする“サイダー”な展開がやみつきに!『梨泰院クラス』

『梨泰院クラス』
全16話
出演:パク・ソジュン、キム・ダミ、ユ・ジェミョンほか
Netflixシリーズ「梨泰院クラス」独占配信中
あらすじ
父の仕事の都合で田舎町に引っ越してきた高校3年生のパク・セロイ(パク・ソジュン)は、転校初日に権力を振りかざして弱い者いじめをするチャン・グンウォン(アン・ボヒョン)を見かける。グンウォンは、セロイの父も務める国内最大飲食チェーン・長家(チャンガ)の御曹司。誰もが見て見ぬふりをしていたが、正義感の強いセロイは自身の信念に基づき、行動を起こす。その結果、たった1日で高校を退学になってしまうセロイ。さらに、グンウォンが起こしたひき逃げ事故により、父を失ってしまうのだった。それから7年後、ソウルのひときわホットな街・梨泰院で小さな飲み屋を開いたセロイは、成功を掴むため、長家を相手に無謀ともいえる戦いを仕掛ける。
ここが見どころ!

今回紹介する『梨泰院クラス』は、2020年1月から3月にかけて放送され、現在の世界的な韓国ブームの口火を切った作品。韓国ドラマブームはこれまでも何度もあったし、ほぼ毎年「ウェルメイドドラマ」と呼ばれる完成度の高い名作が生まれていますが、その中でも『梨泰院クラス』が韓国ドラマに馴染みのなかった層をもとりこにしたのは、スカッとした爽快感を与えてくれる勧善懲悪なストーリーが時代のニーズにガチっとマッチしたからなんじゃないかなと思うのです。
思い返すと、2020年初めはコロナ禍に突入した頃。真っすぐな信念を持って人生を切り拓いていくセロイの姿を通じて、先の見えない状況の中で感じていた不安や窮屈さが解消されたという人も多いはず。(私もそのひとりでした)
そんなスカッとする展開が魅力のドラマを、韓国では飲み物に例えて「サイダードラマ」と呼ぶのですが、10代にして天涯孤独の前科持ちになったセロイが、憎き長家と同じ飲食業界に入り、ビジネスで復讐していく様はまさにサイダー。テナントを追われそうになったり、仕入れ投資の妨害をされたりと、次から次へとやってくる試練に立ち向かっていくストーリーから目が離せなくなります。

ドラマの舞台になった梨泰院は、多国籍・多文化が共生する多様性に富んだエリア。本作は、セロイの仲間にIQ162の天才でソシオパスなチョ・イソ(キム・ダミ)、元ヤクザのチェ・スングォン(リュ・ギョンス)、トランスジェンダーのマ・ヒョニ(イ・ジュヨン)、韓国人の父を持つ黒人のキム・トニー(クリス・ライアン)と個性的なメンバーを登場させ、社会的マイノリティについて描いているところも見どころとなっています。
「俺の価値をお前が決めるな。俺の人生はこれからだ」(第4話より)
「お前はお前だ。他人を納得させなくていい」(第12話より)
セロイが求めるのは、不当なことや権力者に振り回されない“自分が主体である人生”。信念を持ち、自分を奮い立たせ、仲間を守るセロイの言葉には、悩んだり迷ったりした時に背中を押してくれるメッセージが込められています。

主人公の活躍はもちろんのこと、サイダードラマは悪が悪であるほど盛り上がるもの。セロイの宿敵となる長家の創業者チャン・デヒは、長家を守るためなら息子をも容赦なく切り捨てる冷酷な経営者。一代で飲食業界を牛耳る存在に成長しただけあり、ただそこにいるだけで威圧されてしまう凄みに、見ているこちらも緊張させられっぱなし。
業界トップの大企業を率いるデヒにとって、個人店からスタートしたセロイを業界から追放することは朝飯前なはずですが、富と権力で周囲を支配してきたデヒは、あの手この手を使ってセロイを信念からへし折って“土下座”をさせることにこだわります。これがもう怖くて、憎たらしいこと!

すべての元凶であるデヒの長男グンウォンも強烈。 虎の威を借る狐という言葉がぴったりなわがまま御曹司で、とにかくふてぶてしい! 父からの愛に飢え、後継者として認めてもらえないコンプレックスが悪い方へと働き、とんでもないモンスターへと成長してしまいます。
配信サイト
『梨泰院クラス』
全16話
出演:パク・ソジュン、キム・ダミ、ユ・ジェミョンほか
Netflixシリーズ「梨泰院クラス」独占配信中
警察官の卵の凸凹コンビが大活躍する痛快アクション・エンターテインメント『ミッドナイト・ランナー』

『ミッドナイト・ランナー』
韓国公開:2017年
日本公開:2018年
出演:パク・ソジュン、カン・ハヌルほか
DVD&Blu-ray 発売中!
発売元:クロックワークス
販売元:TCエンタテインメント
© 2017 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.
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配信情報:U-NEXT、Hulu、Prime Video
あらすじ
警察大学で勉強し始めて2年になる熱血学生、行動派のギジュン(パク・ソジュン)と頭脳派のヒヨル(カン・ハヌル)。親友の2人は外出先で偶然、拉致現場を目撃する。学校で学んだとおり警察に通報するも証拠が足りず捜査は一向に進まない。ギジュンとヒヨルはしびれを切らし、自分たちで被害者を救い出そうと奔走する。しかし、まだ現場経験のない彼らは予測不能な状況に出くわすこととなり…。
ここが見どころ!

ヒヨル役のカン・ハヌル(左)、ギジュン役のパク・ソジュン(右)。
2017年の公開当時、パク・ソジュンは28歳。カン・ハヌルは27歳。両者ともすでに次世代ホープとして活躍していましたが、その後、パク・ソジュンは『梨泰院クラス』(2020)で世界的に大ブレイクし、映画『マーベルズ』(2023)でハリウッドに進出。カン・ハヌルも『椿の花咲く頃』(2019)、映画『ラブリセット 30日後、離婚します』(2023)などで活躍を続け、12月26日配信開始のNetflix『イカゲーム』シーズン2への参加も決定。『イカゲーム』では軍隊の中で最も過酷と言われる海兵隊出身のプレイヤーを演じるとのことで、どんな演技を見せてくれるのか期待が高まっています。
本作は、今や韓国を超えて世界から注目を集める俳優に成長した2人が、めきめきと頭角を表し始めていた20代に息を合わせた作品。そして、2人が演じるのは正義感あふれる警察官の卵ということで、熱くてフレッシュな魅力が弾けています!

「霜降りの韓牛を奢る!」というヒヨルの言葉に釣られたも同然のギジュン。
入学の最終テストである山を走る訓練で足を挫いたヒヨル。助けを求めるもみんなから見捨てられてしまいますが、ギジュンがゴールまで背負ってくれたことから2人の友情が始まります。
家計の負担にならないようにと学費無料の警察学校を選んだ母親想いのギジュンと、超英才たちが集まるエリート高校から警察学校に行ったら面白いんじゃない?と少し変わった価値観を持つヒヨル。正反対に見えてなんだかんだ馬が合う2人は警察学校で2年を過ごし、授業や厳しい寄宿舎生活にマンネリを感じていました。今年のクリスマスこそは女の子と過ごしたいとナイトクラブに行くのですが、遊び慣れてないしとにかくモテない。パク・ソジュンもカン・ハヌルも多くのファンをときめかせる魅力満点な俳優なのに、劇中ではしっかりダサい青年になっていて、モテない演技もうまいんだ!というかモテない演技とかあるんだ!と驚かされました。
ギジュンはいわゆる“脳筋キャラ”でピュアなかわいさがあり、ヒヨルは頭脳派だけどギジュンと同じ“熱さ”を持っていて、人間味あふれる凸凹コンビがとっても魅力的。キャラクターの設定年齢は20歳くらいだと思われますが、若者ならではの言葉遣いで繰り広げられる軽妙な掛け合いが見どころで、ナンパ用の笑顔を練習するシーンは何度見ても笑ってしまいます。パク・ソジュンもカン・ハヌルも今は30代半ばなので、ここまで若者っぽさがあふれる演技が観られるのは貴重かも。
ちなみに、断髪式でギジュンとヒヨルの髪を切る先輩役を演じているのは、『梨泰院クラス』でセロイの仲間スングォン役を演じたリュ・ギョンス。本作がパク・ソジュンとの初共演でした。

トレーニングシーンでは、鍛え上げられた肉体美を惜しげもなく披露。
そして、見逃せないのが体当たりのアクションシーン。アクションといえば、主人公たちが怪物級に強くて次から次へと相手を倒していく姿を想像しますが、ギジュンとヒヨルにそういうチート設定はありません。ほぼ丸腰で敵地に乗り込み、近くにあったおぼんで叩いて、相手の耳を引っ張って、とにかく全身で戦います。渾身の一撃が護身術や柔道といった警察官の卵らしいところも気持ちよく、がっつり本格的で迫力満点! クスっと笑えるポイントもあって、韓国の原題『青年警察』の爽やかさ、泥臭さがよく表れていてよかったです。
邦題『ミッドナイト・ランナー』はどうなの?と言われますと、こちらもばっちりハマっています。

10年後のギジュン×ヒヨルの姿も見てみたい。
拉致された女性を自力で探すうちに、想像を絶する極悪犯罪に巻き込まれていくギジュンとヒヨル。犯罪シーン自体は少ないものの、犯罪組織が女性を拉致する目的がなんとも非人道的で……。クライム・サスペンスとしてもしっかりとした重みがあり、中盤から一気に疾走感が加速して目が離せなくなります。
ただなんとなく警察学校に入りモチベーションを失っていた彼らが、未熟ながら自分たちの力で事件を解決しようと奔走するうちに「警察官になりたい」という自覚と覚悟を持つようになる姿はとても感動的。指導官のヤン教授役が“国民的お父さん”ことソン・ドンイルさんなのがまた最高で、規則を破って無茶な行動をしたギジュンとヒヨルの処遇を審議するシーンは胸がグッと熱くなります。
ちょっとおバカな凸凹コンビのコメディ、夢を見つけて成長していく青春モノ、極悪犯罪に立ち向かうクライム&アクション、このすべてが見事なバランスで同時に成立していて、108分があっという間。平日の夜でもさくっと観れちゃうスピード感です。
キャリア組のヒヨルと現場で活躍するギジュンが再びタッグを組み、あの頃の情熱を思い出す……なんて続編もぜひ作ってほしい!
『ミッドナイト・ランナー』のDVD-BOXはこちら
『ミッドナイト・ランナー』
発売元:クロックワークス
販売元:TCエンタテインメント
© 2017 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.
配信サイト
『ミッドナイト・ランナー』
出演:パク・ソジュン、カン・ハヌルほか
U-NEXTで配信中
パク・ソジュン好き必見! 新機軸を打ち出したクリーチャースリラー『京城クリーチャー』

『京城クリーチャー』シーズン1
全10話
主演:パク・ソジュン、ハン・ソヒ
Netflixシリーズ『京城クリーチャー』独占配信中
あらすじ
ときは1945年の春。京城(読み:キョンソン/植民地時代のソウルの呼称)にある謎めいた病院を舞台に、質屋を営むチャン・テサン(パク・ソジュン)と探偵ユン・チェオク(ハン・ソヒ)が手を組み、人間の欲望によって生みだされた怪物や、怪物より貪欲な人間に立ち向かう姿を描いたクリーチャースリラー。
ここが見どころ!

傷だらけのテサンを見つめるチェオク
時代の闇が最も色濃い時代――終戦間際の1945年の春、“生きる”ことがすべてだった2人の若者が、とある理由によって生み出された怪物(クリーチャー)と、怪物よりも怪物のごとき人間の様々な姿を描き出し、話題を呼んでいるドラマです。実際、Netflix全世界ランキングでは非英語作品の中で第3位を記録。パク・ソジュンとクリーチャー人気の高さを見せつけてくれたのでした。
本作は、時代劇とクリーチャーものを掛け合わせた新機軸の注目作。ただ、「パク・ソジュンは好きだけど、ゾンビとかクリーチャーものや、歴史ものは苦手」と言う方も、意外に多いのでは? もちろん、クリーチャーとの戦いや軍との熾烈な攻防シーンは避けられませんが、それ以外の見どころもたっぷり♪

銃口を向け合う、テサンとチェオク。恋も戦いも一瞬即発!

チェオクを抱きしめるテサン。銃口を向け合ったり、抱きしめ合ったりと、メインストーリー同様、二人のラブライン展開もスリリング
時代を反映させた街並みや人々の服装、日本の風情などは見ているだけで楽しいですし(味の素や森永アイスクリームの看板も)、主演二人の2ショットは、それだけで眼福と言い切れるほど、見目麗しいです。個人的には、クラシカルな装いでビリヤードをするテサン(そのキューを持つ左手の甲と指先)にメロメロです! また、EXO メンバーであるスホが歌うOST「FOREVER」も、劇中を盛り上げてくれています。

テサンの後ろにある赤いポストなど、どこか懐かしさを感じるシーンが多数登場。

シャンデリアが煌めく豪奢な室内で語り合うテサンとチェオク。テサンのクラシカルなスタイルが素敵!
そして、先ほど「時代劇とクリーチャーを掛け合わせた新機軸の注目作」と言いましたが、パク・ソジュン本人曰く、本作は「あの時代を生きていた人々の様子を描いている」とのこと。
クリーチャーや軍の非道さに目が行きがちですが、本編をよくよく観てみると、過酷な時代を生きる人々の慟哭だけでなく、友情や愛といった感情も垣間見ることができます。
「戦時下で生きること」は、過去のことではなく、現代を生きる我々にとっても、もはや地続きのことと言えるでしょう。だからこそ続きが気になる……と思っていたら、年明けの1月5日に、2024年内でのシーズン2配信を発表!
主演はパク・ソジュンとハン・ソヒが続投し、舞台はシーズン1(1945年)の78年後(2024年)の世界とのこと。78年後の“今を生きる人々の姿”がどう描かれるのか、今から期待大です!
レトロなパク・ソジュンも素敵でしたが、現代の姿も楽しみですね♡
配信サイト
『京城クリーチャー』シーズン1
全10話
Netflixシリーズ『京城クリーチャー』独占配信中
個性豊かなイケメンたちの友情と成長に目も心も癒される♡青春ロマンス時代劇『花郎<ファラン>』

『花郎<ファラン>』
全24話
出演:パク・ソジュン、パク・ヒョンシク、コ・アラ、ミンホ(SHINee)、BTS・Vほか
Licensed by KBS Media Ltd.© 2016 HWARANG SPC. All rights reserved
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配信情報:Netflix、U-NEXT、Hulu、Prime Video、ディズニープラスほか
あらすじ
舞台は三国時代の新羅。賎民の村で暮らすムミョン(パク・ソジュン)は、家族を捜したいという親友のマンムン(イ・グァンス)と都に潜入する。ところが、マンムンが正体を隠して生きる若き王の顔を偶然見てしまい、王の護衛によって殺されてしまう。一方、摂政を務める只召(チソ)太后は、息子である王の命を狙う者たちをけん制するために王の親衛隊「花郎(ファラン)」を新設する。見目麗しい名家の貴公子たちが選抜されるなか、ムミョンはマンムンの本名であるソヌの名前を借りて、マンムンの家族を守るために花郎に入ることを決意する。そして、真興(チヌン)王(パク・ヒョンシク)もまた、母から王権を奪還すべくジディという偽名で花郎になるのだった。
ここが見どころ!
パク・ソジュン、パク・ヒョンシク、SHINee・ミンホ、BTS・V……。今思うと豪華すぎるトップスターたちが一堂に会した夢のようなドラマ、それが今回紹介する『花郎<ファラン>』です。2016年に放送され、次世代ホープが集結した眼福ドラマとして話題を呼んでから来年で10年を迎えますが(時の流れの速さよ!)、現在でもロマンス時代劇の名作として必ず名前が挙がるドラマです。

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パク・ソジュンとパク・ヒョンシクが並ぶだけでも華やかなのに、ほかの花郎役にはSHINeeのミンホやBTSのVも! 特に、Vは花郎の末っ子ハンソン役で演技に初挑戦。当時20歳で、実年齢でもキャスト最年少だったVのあどけなさの残るフレッシュな演技は必見です。パク・ソジュン、パク・ヒョンシク、Vは本作での共演をきっかけに意気投合し、かの有名な“ウガウガファミリー”結成へ繋がったとのことなので、ファンの方々はそういった視点からも楽しめそう!
賤民出身という身分の壁を乗り越えて頭角を現すワイルドなソヌ(パク・ソジュン)、高貴なオーラを放つジディ(パク・ヒョンシク)、女性たちの心を振り回すプレイボーイのスホ(ミンホ)、天真爛漫なハンソン(V)と個性豊かな花郎たちは、「この中に好きなタイプが一人はいるはずだ」という声がどこかから聞こえてきそうなくらい“イケメンの隣にイケメン”状態。今や世界から注目を集めるスターたちが同じフレームに収まる贅沢さを存分に味わいながら、難易度の高い胸下の長さのロングヘアも見事に似合ってしまう彼らの美しさに酔いしれてみてはいかがでしょうか♡。

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そして、ストーリーを盛り上げるのがマンムンの妹のアロ(Ara)をめぐって繰り広げられるソヌとジディの恋争い。不器用ながらも優しくて、アロを全力で守ろうとするソヌ。猛アプローチを重ねるちょっと俺様気質のジディ。どちらも魅力的で甲乙つけがたいのですが、誠に僭越ながら申し上げますと、筆者は二番手男子であるジディ派でして。ソヌとアロが結ばれるハッピーエンドに免じて(?)、ここでは少しだけジディの魅力を語らせてください……!
まず心を掴まれたのは、その美貌。民の暮らしにまぎれているのが不思議なくらい気品にあふれていて、ストレートのロングヘアが神秘的に感じられるほど美しい! イケメンよりも美青年という言葉がより似合う凛とした佇まいに終始うっとり見惚れてしまったという方も多いのではないでしょうか。王だと名乗ることができない悔しさや孤独を抱える“陰”の部分さえも美しく、気高さとのギャップにも胸がギュッとなるんですよねぇ。

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また、花郎たちの成長物語も大きな見どころ。貴族出身で英才教育を受けてきた花郎たちはプライドが高く、しょうもないことですぐに喧嘩して、怒られてばかり。しかし、それぞれが血筋によって分けられる階級や決められた運命を歩まないといけないプレッシャーといった葛藤を秘めていて、衝突を繰り返しながら次第に仲間として友情を深めていきます。
ソヌ×ジディのケミを筆頭に、犬猿の仲のスホ×パンリュ(ト・ジハン)、ソヌ×彼に懐くハンソンと、ロマンスパートに負けず劣らずケミのオンパレードになっていて、熱く爽やかな花郎たちのケミに癒されること間違いなし。彼らが一人前に成長していく姿は胸アツですよ!

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花のように美しいキャスト陣、恋や友情を描く青春感あふれるストーリーが春にぴったりな『花郎<ファラン>』。桜が満開を迎えた今、お花見気分でぜひ見返していただきたい1本です。
『花郎<ファラン>』のDVD-BOXはこちら

『花郎<ファラン>』
出演:パク・ソジュン、パク・ヒョンシク、コ・アラ、ミンホ(SHINee)、BTS・Vほか
コンパクトBlu-ray BOX & DVD BOX 発売中
発売・販売元:ポニーキャニオン
Licensed by KBS Media Ltd.© 2016 HWARANG SPC. All rights reserved
配信サイト
『花郎<ファラン>』
全24話
Netflixで配信中
パク・ソジュン出演のおすすめ韓国ドラマのポイント
胸がきゅんとするラブコメから、緊張感のあるアクションまで、幅広い魅力を見せてくれるパク・ソジュン。どんな役でも自然体で輝く彼の演技に、つい引き込まれてしまいます。癒されたい日も、刺激が欲しい日も、そのときの気分にぴったりな作品が見つかるはず。気になる作品から、ぜひチェックしてみてくださいね。







































