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代わり映えしない人生を惰性で生きる?【人生に飽きた感の実態4パターン④】

この人生、悪くはないけどものすごく良くもない。30代になってこれから新たに特別なことが起きそうもない…。そんな状況で人生に“飽き”を感じる人たちも。「今が人生のピーク」という読者の皆さんのコメントを集めてみました。

以前の記事はこちらから

将来の展望がなく、今が人生のピークかも。

代わり映えしない人生を惰性で生きる?【人生に飽きた感の実態4パターン④】_1
特に代わり映えしない事務職のため、上を目指すという概念がありません。今の仕事は安定しているけれど、これから収入や立場が上がるわけでもない。今はよくても10年後など将来のことを考えるとこのままだらだら同じ生活を続けていてもなぁ、と感じます(29歳・事務職)
このまま一生独身が続く自分を想像したとき、「その人生、飽きそう」と感じる。私の人生は、今よりも楽しくなることはないんだろうな、と(33歳・自営業)
働き始めて約10年。給料も人間関係もまぁ普通な感じでよくも悪くもなく。大きな昇給もないし、仕事自体にも環境にも飽きている気がするので転職して環境を変えてみたいとも思うのですが、その自信もない…(34歳・会社員)
“飽きた感”はどこからくる?
アンケートで浮かび上がってきたのは、ルーティン化した毎日や、楽しいはずの経験でも以前ほどの高揚感がない、という生活や感情の起伏のなさ。一方で、欲しいものを手に入れてきたという満足感が“飽き”につながったり、大したことない現状とさらに明るくない未来という、先読み的な“飽き”を感じるケースも。ある程度人生に慣れてきたことからくる「惰性で生きている感」が飽きの正体!?
イラスト/いいあい 取材・文/東 美希 ※BAILA2019年6月号掲載

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