旅をモチーフに作り上げられた世界観も素敵です。
スタイリスト佐藤佳菜子さんの最高にハッピーでセンスのいいウエディングをご紹介。トレンドに左右されないドレス選びは、10年後に振り返って見ても、きっと変わらず素敵と思えるはず!
仕事の関係で出会い、3年半の交際期間を経て昨年8月に結婚した佳菜子さん。「交際中は彼が住むロンドンと日本を行ったり来たりしていましたが、結婚後はロンドンに移り住もうと考えていたので、報告の場としてパーティを開くことに。ドレスは仕事中のリース先で出会ったスペインのブランド、ソフィー エト ヴォイラ。大人でも着られる装飾のないエレガントなデザインはまさに理想どおり。ドレスがシンプルなぶん、Musula Jewelsのイヤリングで色を足しました。そのときのトレンドに左右されず、一生これだけは好き、と思えるテイストを落ち着いた気持ちで選べば、間違いはありません。10年後に振り返って見ても、きっと変わらず素敵と思えるはず」
会場のお花を友人たちが飾りつけ
(左)二人のプロフィールをパスポートのデザインに。(右)パーティの招待状はエアーチケット風!
会場はアルティザン ドゥ ラ トリュフ パリ。国際派な夫婦にちなみテーマは“旅”。「手を煩わせるつもりはなかったのですが、周りにたくさんいる仕切りのプロが手伝ってくれて(笑)、準備はスムース。お花はgrenのデザイナー、山田みどりさんにお願い。写真で世界地図をかたどったウェルカムボードは娘が作成。招待客のキッズ用にクッキーも焼いてくれました」
旅をモチーフに作り上げられた世界観も素敵です。
旅をモチーフに作り上げられた世界観も素敵です。
撮影/須藤敬一〈TRi〉 取材・文/道端舞子