結婚したい女性=家庭的、守ってあげたいという固定概念はもう時代遅れ!? 今、結婚相手として求められるのは“支え合える自立した女性”=「共存系女子」なんです! そこで、ノリいい代表として大手企業の営業マンたちに、「本当に添い遂げたい女性とは?」「結婚に何を求める?」などの本音を赤裸々トークしてもらいました!
ノリいい代表 【営業系男子】
Hさん(35歳) Aさん(28歳)
大手企業営業 大手企業営業
お互いに意見を言い合って家庭をつくりたい
H 僕は一回結婚に失敗しているので、いろいろ学んだというか……。外見に関しては寛容になったけど、価値観や金銭感覚に関しては厳しく相手を見るようになったかも。
A 僕も、金銭感覚は同じ人がいいなぁ。働いているかどうかは本人にまかせるけど。
H 本当? 俺は働いててくれたほうがいいけどな。仕事の都合とか、同じ立場のほうがわかり合えるじゃん。
A たとえば、子育てしたいとか、何かほかに打ち込むからという自分の意志があるなら、働かない選択肢があってもいいかなって。相手の気持ちを尊重したいし。
H なるほどね〜。じゃあ、ただ働きたくないって意志だったら?
A それはちょっと……。単純に養ってほしいって感覚だと厳しいかな。
H 経済的にも精神的にも、あまりに受け身だとしんどいよね。僕は一緒にいて楽しいと思える人が大前提。だから、こっちが何かしたときに「ふふふ」ってただ笑っているだけのような子は無理かも。一緒に爆笑したり、突っ込んだりしてほしい。
A いい子はいい子なんですけどね。
H そう、ただのいい子で終わっちゃって、それ以上にならないの。
A ただ受け身よりも、ちゃんと内側出してくれるほうがいいですよね。表面上取り繕うとか、気をつかって接近してくる子は苦手。
H けっこう上っ面だけだと、男はわかるよな。ただ、こっちが惚れちゃってると怪しいんだけど(笑)。でも、結局は続かないかなぁ。
A このご時世、コンプラだ何だとかルールが多すぎて仕事だと本音が出せないじゃないですか。だからこそ、つきあったり、結婚する相手には本音を見せてほしいし、意見があるなら、お互いに言い合いたいんですよ。
H もし違う意見だったら、そういう考え方があるんだって発見にもなるしね。二人で生活していくんだから、意見が違ってくるのも当たり前。そこで、「俺に合わせろ!」とはまったく思わない。
A 仕事でも友人関係でも、本音が見えたときに距離が縮まったりするし。
H お互いの経験や知識、意見を共有して家庭をつくっていくものだから。だからこそ、奥さんになる人も、広い視野は持ってほしいよね。
A やっぱり経験者は違うな〜。
H ん?それ嫌みかな?(笑)
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【まとめ】
・経済的にも精神的にも自立しているほうが好ましい
・自分の意志があっての「働かない」という選択肢は尊重する
・気をつかわず、本音で何でも言い合える関係性が理想
イラスト/いいあい 取材・文/谷口絵美