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佐藤佳菜子さんが教える【“あか抜けフェミニン”に必要な10のトレンド】

大人っぽいのに、どこか華やかで女らしい…そんなBAILA世代が理想とする「あか抜けフェミニン」をつくるために必要な10のトレンドを、人気スタイリスト・佐藤佳菜子さんがピックアップ。シアーなハイネックニット、ニュアンス色のスウェット、ジャケパンセットアップなど、今年ならではのアイテムは要チェック!

教えてくれるのは…

スタイリスト 佐藤佳菜子さん
“さとかな”の愛称でおなじみの、超人気者スタイリスト。拠点となるロンドンと東京を行き来しながら、BAILAやファッションブランドのカタログなどを手がけている。チャーミングなその人柄にもファン多数。


 

【Keyword1】スウィンギンなプリーツが一歩先のコンサバを連れてくる

スウィンギンなプリーツ

「どこか懐かしいプリーツのスカートは、流れるようなデザインでぐっとモダンにブラッシュアップ。シンプルなトップスに合わせるだけで、たちまちフォトジェニックなたたずまいが完成します。揺れる裾がドラマチックで女らしいし、流行のワントーンのコーディネートに投入すれば、着こなしに立体感が生まれてスタイルUPも欲張れる!」。スカート¥19000/ルージュ・ヴィフ ラクレ ルミネ新宿店(ルージュ・ヴィフ) ニット¥34000/スローン コート¥110000/カオス丸の内(カオス) バッグ¥16800/ショールーム セッション(ヤーキ) 靴¥48000/フラッパーズ(ネブローニ) 靴下(2足セット)¥2400/RHC ロンハーマン(ブルー フォレ)

【Keyword2】夏よりも、昨日よりも、センシュアルな私をかなえてくれるシアーなハイネックニット

シアーなハイネックニット

「ほんのりと素肌が透ける、しなやかな極細リブのハイネックニットはこの秋大豊作。“ニット越し”の露出は、控えめで上品ながらも、そこはかとなく色っぽい。さらっとしたワンツーコーデにこそ、計算された賢い女性らしさが映えるんです。暗い色合いの服が増える秋冬に、軽やかさを加えてくれる、そんなうれしい効果も」。ニット¥13000/ルージュ・ヴィフ ラクレ ルミネ新宿店(フォンセ/ルージュ・ヴィフ) 肩にかけたジャケット¥32000・パンツ¥22000/ボウルズ(ハイク) バッグ¥21000/ショールーム セッション(ポティオール)

【Keyword3】ざっくりニットにサテンスカート。ゆるいIラインのシルエットなら頑張ってないのに色っぽく

ゆるいIライン

「今シーズン急浮上しているのが、こういうボリューミーなニットとしなやかなサテンのボトムでつくるIラインのシルエット。ルーズなニットに、ほっそりとしたスカートのつやが、とびきり女っぽく映える。足もとはスニーカーでラフにまとめて。ニットの持つ雰囲気にもなじむし、サテン素材の少しだけ“非日常”なドレッシーさともバランスがとりやすいですよ」。ニット¥59000/アマン(アンスクリア) スカート¥8990/プラステ バッグ¥42000/ショールーム セッション(モダン ウィーヴィング) 靴¥46000/アストラット 新宿店(アン アワー アンド ア シャワー)

【Keyword4】今季、ニットはどんどんレイヤード!スタイルに奥行きと“ひと手間感”が簡単に出せるから

ニットはどんどんレイヤード!

「この秋目新しいのは、同じ編み地、同じ色のニットをどんどん重ねるスタイリング。ハイネックにカーデを重ねたり、クルーネックにVネックを重ねたり。セットになっているものもたくさんあって、手軽にスタイリングに奥行きが出せるんです。旬のワントーンコーデは単調なワンツーに陥りがちですが、ニットをレイヤードするだけで、ぐんと緩急がついて、こなれて見える」。ニット(セットで)¥44000/デミルクス ビームス 新宿(リト) パンツ¥29000/セオリー サングラス¥44000/アイヴァン 7285 トウキョウ(アイヴァン 7285) バッグ¥35000/コード(ヴァジック) 靴¥18000/オデット エ オディール 新宿店(オデット エ オディール)

【Keyword5】羽織って、巻いて。アウター感覚のふわっと大判ストールを相棒に

ふわっと大判ストール

「コレクションでも多かったビッグストール。なかでも、ふんわりとした毛足が長めのものをピックアップ。ゆるっとひと巻きするだけでアクセントになるうえ、小顔効果まで発揮する。ちょっと“埋もれる”くらいのマインドで巻くのが今っぽい」。ストール¥24000/シジェーム ギンザ(LOVAT&GREEN) ニット¥28000/ボウルズ(ハイク)

【Keyword6】アップデートするならニュアンス色スウェット一択

ニュアンス色スウェット

「すっかり定番になったスウェットは、どこかくすんだり、あせたような色合いで差を。体が泳ぐゆるっとした身ごろも今っぽさのポイント。ボトムは、トレンドのやわらかなスカートで硬い素材とのメリハリを意識」。スウェット¥27000/アマン(アンスクリア) スカート¥34000/トゥモローランド(マリハ) バッグ¥68000/J&M デヴィッドソン 青山店(J&M デヴィッドソン)

【Keyword7】ラフに合わせるシャツジャケットでコートの前までOK

シャツジャケット

「羽織るだけでサマになる、ちょっと地厚なシャツジャケット。こんなふうにTシャツにさらっと合わせてもいいし、ややオーバーサイズなものが多いので、ジージャン感覚でニットの上に重ねるのも自在。冬の入り口まで長く活躍する、頼もしさがいいですね」。ジャケット¥34000/ルージュ・ヴィフ ラクレルミネ新宿店(ルージュ・ヴィフ) Tシャツ¥7800/スローン パンツ¥27000/セオリー 帽子¥16000/エストネーション(ラ メゾン ド リリス) バッグ¥56000/ショールームセッション(オーエーディー ニューヨーク)

【Keyword8】ベーシックに一点投入。小面積パイソンが新鮮!

小面積パイソン

「旬柄の注目株はなんといってもパイソン! ベーシックな着こなしやワントーンのコーディネートに、ひとさじぴりっときかせるだけで、格段に今っぽく見える。強い印象の柄こそ、靴やミニサイズのバッグで取り入れる、そのさじ加減が重要です」。靴¥75000/アマン(ペリーコ) シャツ¥19000/ゲストリスト(アッパーハイツ) 肩にかけたニット¥26000/エイトン青山(エイトン) パンツ¥19500/ショールームセッション(サージ) バッグ¥35000/T&L(トフ アンド ロードストーン)

【Keyword9】色、形、抜け感重視なジャケパンセットアップをスタンバイ!

ジャケパンセットアップ

「去年からじわじわと盛り上がってきた、ジャケットとパンツのセットアップがいよいよブレイク。さらっとカジュアルに着くずすのが気分です。たとえば、秋なのに軽やかな色とか、フェミニンなシングルのボタンを選ぶとか、足首を見せるとか。カチッとしたイメージのアイテムこそ、ちょっとした“隙”をつくることで、対比でぐんと女っぽく演出できるんです」。ジャケット¥84000・パンツ¥59000・Tシャツ¥10000/ロンハーマン バッグ¥42000/ショールーム セッション(オーエーディー ニューヨーク) 靴¥16000/ル タロン グリーズ ルミネ新宿店(ル タロン グリーズ)

【Keyword10】きれいめボアでカジュアルの日もちゃんと女らしい人

きれいめボア

「去年までは春夏に多かったアウトドアなマインドが、今年は秋冬にも! なかでも、ボア素材のアウターが流行の予感。フェミニン上手なブランドからも続々と登場して、コーディネートしやすいものが豊富にそろう。これは、コンパクトなシルエットや毛足の光沢、そしてキレのいい黒で、華やかでほっこりせず、大人の女性にふさわしい。オフのスタイルがたちまち今どきに格上げされるうえ、親しみやすいヘルシーさを加えてくれます」。ジャケット¥136000/ドローイング ナンバーズ 南青山店(イネス エ マーシャル) ニット¥34000/スタイリング/ 新宿ルミネ1店(ケイ シラハタ) パンツ¥23000/アストラット 新宿店(アストラット)

撮影/金谷章平(人)、魚地武大〈TENT〉(物) ヘア/左右田実樹 メイク/AIKO ONO〈angle〉 スタイリスト/佐藤佳菜子 モデル/ヨンア ※BAILA2019年10月号掲載