夏の定番スタイル「Tシャツ×デニムパンツ」をよりおしゃれに見せるには? バイラ世代のスタイリストたちに、自身の私服を着用してその着こなしのコツを教えてもらいました。白Tを高頻度で着ているという人は、ネイビーTシャツ×デニムのワントーンで大人っぽく着てみるのもアリ。
スタイリスト 吉村友希さん(158㎝)
ミニマルなクロゼットでおなじみの通称“よっしー”。ベーシック服を女らしく、今っぽく仕上げるテクニックにファン多し。
スタイリスト 高橋美帆さん(168㎝)
スニーカーを愛するカジュアル派スタイリスト。旬のアイテムをバランスよく取り入れた、感度の高い着こなしが得意分野。
スタイリスト 門馬ちひろさん(167㎝)
本誌をはじめとした女性ファッション誌を中心に活躍中。その人らしさを引き立てる、フェミニンなスタイリングに定評あり。
Q.“なんかおしゃれ”って思われるTシャツ×デニムの着こなしは?
A.ネイビーのワントーンにする(門馬さん)
「デニムに色を寄せたワントーンコーデなら、大人っぽく仕上がるうえスタイルアップ効果も」。Tシャツ/スローン デニム/リーバイス 靴/ザラ バッグ¥32000/ショールーム セッション(オーエーディー ニューヨーク)
A.感度高めに見えるブラックデニムを(高橋さん)
「カジュアルなブルーデニムよりモード風に決まるブラックデニムがおすすめ。スニーカー合わせでも無難に見えない」。Tシャツ/ザ シンゾーン デニム/リーバイス バッグ/ヴァジック×トゥモローランド 靴/コンバース
A.小粋な小物使いでパリシックに着地(吉村さん)
「首に巻いたスカーフや赤のポインテッドトゥパンプスがポイント。いつもの白T×ブルーデニムも簡単にクラスアップ」。Tシャツ/ロエフ パンツ/ノーク バイ ザ ライン スカーフ/エルメス バッグ/フリン 靴/ネブローニ
撮影/中田陽子〈MAETTICO〉 ヘア&メイク/TOMIE〈nude.〉(吉村さん、高橋さん)、後藤若菜〈ROI〉(門馬さん) 取材・原文/野崎久実子 構成/倉田明恵〈BAILA〉 ※プライス、クレジットのないものは私物です ※BAILA2020年8月号掲載
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