マスクをしていてもくずれないベースメイクは今季の最重要課題。美容家・有村実樹さん曰く、「マスク時のメイクは目元がキツくなりがち」なのだとか。くずれにくさをキープしつつ抜け感のあるメイクテクを教えてもらいました。
有村実樹さん
数々のファッション誌、美容誌で活躍中の人気モデル。モデルの経験を通じて得た知識を生かし、講演会などを行う。Instagram(@arimura_miki)でも美容法や愛用コスメを発信中!
くずれないマスクメイク
「マスク時はつい目もとを盛ってしまうけれど、キツく見えるので要注意。ラメシャドウで目もとに抜けをつくりつつ、眉で引き締め。チークはマスクにつかないよう、頰骨下に。ベージュを選べば薄れても気にならない! 逆にリップは濃いマットリップをティッシュオフし、唇を染め上げて」
使ったのはコレ!
A《アイシャドウ》コスメデコルテ アイグロウ ジェム BE387
「マット質感や濃い色のシャドウでは重たく見えてしまうので、ベージュの繊細ラメで軽やかに仕上げるのが正解!」。¥2700
B《マスカラ下地》エレガンス カールラッシュ フィクサー
「マスクをするとどうしてもヘタりやすいまつげは、下地でしっかりカールキープ」。¥3000/エレガンス コスメティックス
C《アイブロウパウダー》SUQQU 3D コントロール アイブロウ 02
「目もとには抜け感を出すぶん、アイブロウで引き締め。やさしい立体感を引き出すアイブロウパウダー」。¥6500
D《アイブロウペンシル》セザンヌ 超細芯アイブロウ 02
「毛を一本一本細かく描くのに最適な超極細芯」。¥500/セザンヌ化粧品
E《チーク》エクセル オーラティック ブラッシュ AB05
「シェーディング効果も狙える、ナチュラルなベージュがベスト」。¥1800/常盤薬品工業
How to
1.眉頭下に影を入れて締める
目もとはAのラメで軽やかに。Cで眉頭下に影を足して、メリハリ感を
2.鼻すじを通す眉カーブ足し
眉のカーブ部分にDで上向きに2 、3本毛を描き足すと、鼻すじがスッと通る
3.くずれも目立たないベージュ
マスク時はベージュチークが◎。Eを頰骨下に入れ、さりげなく骨格強調
4.濃いリップ→ティッシュオフ
手持ちのマットリップを唇全体に塗り、色移りしなくなるまでティッシュオフ
撮影・メイク・モデル/有村実樹 取材・原文/谷口絵美 構成/渡辺敦子〈BAILA〉 ※服・アクセサリーはすべて私物です ※BAILA2020年8月号掲載
【BAILA 8月号はこちらから!】