無敵のきれいめカジュアルといえば「ワントーン」。中でも、やわらかい印象を与えたいならベージュがおすすめ。色彩心理カウンセラーの佑貴つばささんに、明るく、やさしく、モダンに見えるベージュの〈ほぼワントーン〉コーデを教えてもらいました。
色彩心理カウンセラー 佑貴つばささん
「色とココロのコンシェルジュ」、レゼル・ド・マクルール〜私色の翼〜代表。色彩心理カウンセラー。一流メゾンに勤務していた時期に書籍を通じて「色彩心理」と出会い、その後50代で起業。現在は「女性を内側からも外側からも輝かせる」ためのワークショップやセミナー、企業研修を行うなど多方面で活躍。
【ベージュワントーンってこんな色】
やわらかさやナチュラルさを感じさせ、人を最もリラックスさせてくれるベージュ。明るいベージュならより軽やかで、洗練された印象になりますが、どちらかというと力が抜けたイメージなので、清潔感や緊張感のある白と合わせることで引き締まったムードがプラスされます。明るく、やさしく、モダンに見せたいときに、効果的なカラーリングです（佑貴さん）
スカーフ×スポサンが新鮮！意外性のある“味つけ”でナチュラル色でも印象的に
スウェットのような肉厚なトップスにはスカーフを添えて女らしく、センタープレス入りのきれいめパンツはスポサンで軽快に……そんな楽しげな小物使いで、一歩先行くカジュアルに。あくまで品よくキマるのも、ベージュ×白の配色あってこそ。トップス￥23000／ebure パンツ￥53000／ドゥロワー六本木店（ドゥロワー） スカーフ￥12000／フラッパーズ（マニプリ） イヤカフ（ 3 点セット）￥30000・バングル￥56000／ブランイリス エストネーション六本木ヒルズ店 時計￥26000／ウエニ貿易（ヘンリー ロンドン） バッグ￥78000／エスケーパーズオンライン（ラッツ モリス） 靴￥55000／コーチ・カスタマーサービス・ジャパン（コーチ）
さわやかすぎないアイボリーが最良のつなぎ役
夏の終わりのこの時季、ベージュと合わせるならホワイトデニムより一段トーンを落としたアイボリーデニムが正解。きれいめとカジュアルのバランスが絶妙なので、上品なノースリブラウスとお気楽なフラットシューズのいい中和剤にも。ふんわりとしたカラーリングに映える引き締め柄のビッグトートで、さりげなくメリハリも添えて。ブラウス￥5990／プラステ デニムパンツ￥19000／ゲストリスト（レッドカード） ピアス各￥69000／ハルミ ショールーム（オー） 時計￥600000／セイコーウオッチ（グランドセイコー） バッグ￥65000／アマン（ア ヴァケーション） 靴￥59000／ノーブル 日本橋店（ジョセフ）
きれいめベージュがロゴT＋スニーカーを品よく
ロゴTに主張があるので、スカートはシンプルでも華やかさを感じられるつや素材＆フレア型の女らしい一枚を。ゆるりとしたシルエットだからこそ、色数を抑えてすっきり仕上げるのも大人っぽく見えるコツ。トップス￥17000（ドゥロワー）・靴￥30000（ノヴェスタ）／ドゥロワー 六本木店 スカート￥56000／ebure メガネ￥33000／アイヴァン PR（アイヴァン） ピアス￥32000／ブランイリス エストネーション六本木ヒルズ店（ブランイリス） バングル￥2500／ザ ヴァージニア ルミネ有楽町店（ザ ヴァージニア） 時計￥22000／カシオ計算機 お客様相談室（シーン） バッグ￥74000／コーチ・カスタマーサービス・ジャパン（コーチ）
撮影／菊地 史〈impress＋〉 ヘア＆メイク／桑野泰成〈ilumini. 〉 スタイリスト／斉藤くみ モデル／松島 花 取材・原文／伊藤真知 構成／内海七恵〈BAILA〉 撮影協力／UNION WORKS AOYAMA、VIKING BAKERY F 南青山本店 ※BAILA2020年9月号掲載
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