終了まで1カ月切った! 雑貨好きは必ず行くべし「雑貨展」

雑貨好き女子の皆さん、いま六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催されている「雑貨展」はチェック済みですよね?

私は2月のスタート早々に行ってきたのですが、気づいたら会期があと一カ月を切ってる!
…ということで、ぜひ皆さまにもおすすめしたく、駆け込みですがレポートです!
スタイリッシュな家電ブランド「±0(プラマイゼロ)」などのプロダクトデザイナーであり、日本民藝館の館長でもある深澤直人さんがディレクターをつとめた今回の展示は、期待を裏切らない充実ぶりでした。
数えきれないほどの雑貨がところせましと並ぶ様から、雑貨の「雑(雑多さ)」こそ雑貨の魅力なんだな、と再認識。

今は工芸品や民芸がゆとりのある空間に並べてあるギャラリーも好きですが、ぎゅっと狭いスペースにさまざまな小物が並んだ「雑貨店」の魅力を知った中学生のころのワクワクを思い出したりもしました。
アジア雑貨の「大中」とか「ソニプラ」とか、行くたびに欲しいものだらけだったな〜!ほとんど買えなかったけど。
話がそれましたが、この展示の見どころとなっていたのが、「12組による雑貨」というコーナー。
元olive少女にとって憧れのスタイリスト岡尾美代子さんや、人気ブランドYAECAの井出恭子さん、吉祥寺の雑貨店「サンク」のオーナー夫妻、料理家のたかはしよしこさん(上の写真はたかはしさんによるもの)…などなど、様々なジャンルで活躍する12人が思い思いのディスプレイによって表現する”雑貨観”がそれぞれ全然違っていて、また面白かった!
会場へ入ってすぐのところにあった、この展示にも目をひかれました。
山盛りの商品を荷車にのせて売り歩いていた、昔の「行商」を再現したものだそう。
う〜む、時代は違えど、「雑貨店」の雑多なワクワク感に通ずるものがありますね。

”美術館へ展覧会を観に行く”というアクションを起こすことに若干ハードルを感じる人も、この展示なら気軽な気持ちで楽しめるはず。
今まであまり深く考えることのなかった「雑貨」の魅力にどっぷりと浸れますよ!

(イモ子)
21_21 DESIGN SIGHT
港区赤坂9-7-6
「雑貨展」6月5日まで

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