【ユニクロのメンズニット】「ラクして女っぽい」に効く理由をおしゃれプロが解説！

ユニクロ愛好家の伊藤真知さんがこの秋に目をつけているユニクロアイテムは、ずばり「メンズニット」。ゆるっと着心地がよく、体がきゃしゃに見え、洒落感もアップするといいことずくめなんです。今回は、伊藤さんにそのユニクロメンズの魅力をたっぷりと語っていただきます。

「女性のニットと比べてゆったりしたサイズは体をきゃしゃに見せてくれますし、袖も長いぶん、まくったり結んだりとアレンジもしやすい。メンズニットの魅力はさまざまありますが、なかでも“ユニクロ”をおすすめするのには理由があります。

洗えるものが多く扱いやすかったり、手頃で挑戦しやすいのはもちろんですが、いちばんの理由は圧倒的なサイズの多さ。

私はよく、一枚でさらっと着たい薄手のニットはS、重ね着したいタートルはM、はおりとしてざっくり着たいカーデはLなど、着たいイメージに合わせてサイズを変えているのですが、それは身長155cmの私の場合。体型やその日の気分、着方によっても選ぶアイテムが変わってくるなかで、オンラインショップではXSから大きいものでは4XLまであったりするユニクロのメンズニットは、誰にでもトライしやすく便利な存在。

そして、カラバリの多さも大きなポイントですが、メンズにしかないきれいな色も、また絶妙な渋さで大人向き。今回はそんなニットの魅力をしっかりとお伝えできるよう、あえてシンプルなものばかりを選びました。バストや袖がふんわりしていたり、ウエストがしぼられていたり、女性の体を美しく見せるためのデザインは、ときに“クセ”となって使いにくいこともありますが、いい意味でそんなクセがなく、着こなしを選ばないのもメンズならでは。おしゃれの幅を広げるうえでも、一枚は持っておいて損はありません！」

昨秋のユニクロ企画でも登場し、爆発的にヒットした薄手ニットが今季もイチ押し！「ウィメンズでも同じ形があり、10枚以上を所有していますが、大きめゆえにアレンジしやすかったり、おしゃれな渋色があったりと、最近はメンズのほうが出番が多め。Tシャツなどとも重ねやすい、丸首タイプが最強です」

去年も着てました！

撮影／川﨑一貴〈MOUSTACHE〉（人）、魚地武大〈TENT〉（物）　ヘア＆メイク／神戸春美　スタイリスト／池田メグミ　取材・原文／伊藤真知　構成／倉田明恵〈BAILA〉　撮影協力／Baluko Laundry Place 代々木上原　※ニットはすべてメンズの商品です。表記のないものは本人私物です　※BAILA2020年11月号掲載

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