ひと手間でレストランの味に変身するレシピと評判のarikoさんに、イタリアンチーズを使ったレシピを教えていただきました。今回は焼くだけでおいしいカチョカヴァロと、デザートのようなリコッタチーズのレシピ。ちょっとしたおもてなしやホームパーティでも映え間違いなしのレシピは要チェック!
ariko
フリーランスの編集・ライター。プロ顔負けの料理やセンスあふれる器使い、レストラン情報など、食欲をそそるインスタグラム(@ariko418)のフォロワーは約17万人!『ありこんだてarikoの、今晩なに作る?』(光文社)など著書多数。
今回使ったチーズは【Caciocavallo / カチョカヴァロ】
「丸いひょうたん形のフォルムが特徴的。ハードタイプでコク深いので、焼くだけでも充分おいしい」arikoさん
カチョカヴァロのソテーじゃがいも添え
さっと焼くだけでステーキみたいな贅沢な味わいに
●材料(2人分)
カチョカヴァロ……120g
じゃがいも……2個 (小玉の場合8個)
塩・こしょう……各少々
●作り方
①じゃがいもはよく洗い、やわらかくなるまで蒸すか電子レンジにかける。皮ごと一口大に切ったら器に並べ、かるく塩をふる。
②カチョカヴァロは1~2㎝の厚さに切り、フッ素樹脂加工のフライパンに並べて強火で焼く。チーズが溶けて焼き色がついたら①にのせ、こしょうをふる。
今回使ったチーズは【Ricotta cheese / リコッタチーズ】
「フロマージュのような口当たりが魅力のリコッタチーズ。酸味のあるジャムを添えれば立派なデザートに」arikoさん
リコッタチーズとルバーブジャム
低脂肪ながらミルキーな口当たり。ジャムと合う♡
●材料(1人分)
リコッタチーズ……200g
ルバーブジャム ……大さじ3~4
●作り方
グラスにリコッタチーズを入れ、ルバーブジャムをかける。ルバーブジャム以外にも、杏やブルーベリーなど酸味が強めのジャムと相性がいい。
撮影/福田和洋 スタイリスト/YUKO〈+y design〉 調理/ariko 取材・文/広沢幸乃 構成/渡辺敦子〈BAILA 〉 ※BAILA2020年11月号掲載
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