マスクとの距離がちょうどいいシンプルな白いハイゲージニット【エディターのおうち私物#187】

BAILAエディターズがリレー形式でお気に入り私物やカルチャーをお届けする“おうち時間”コラム、第187回目は、「エブール」のハイゲージニットをご紹介。

常時マスク着用前提のニット探し

冬のレイヤードに重宝する名脇役といえば、シンプルな無地のハイネックニット。シャツの襟元に仕込んだり、ワンピースに重ねたり、寒さを防ぎつつ、コーディネートの印象をクリーンに仕上げてくれる定番です。
 
これだけ出番が多いし、肌に直接触れるし、顔に近いから見た目の印象を結構左右するし、今年はいつもの年よりちょっといいものを買おう。そう思って、上質で極力シンプルな白いハイネックニットを探していたのですが、いろいろ試着して気がついたことが。
 
常時マスク着用の今年、白いマスクと白いハイゲージのハイネックが繋がって見えちゃう問題。白以外、あるいは白でもローゲージなら全然気にならないのですが、極力シンプルで薄手の白いハイゲージでハイネックとなると、なんだろう、このマスクとニットの一体感は……。それを問題と思うかはスタイリングの意図や個人の好み次第だけど、自分の場合は、マスクとニットの間に肌が見えていた方がスッキリ見える、気がする。

辿り着いたアンサーが「エブール」のハイゲージニットです。結局、ハイネックからやや方向転換。クルーネックだと物足りなくて、ハイネックだと詰まりすぎてる感じは、モックネックが解消してくれました。控えめに立ち上がった襟が上品で、これならマスクとの距離もキープできる。

形はとてもシンプルで、主張のあるアイテムとも喧嘩せずレイヤードの引き立て役に。透け感のある滑らかな生地が繊細な表情です。袖口のリブがさりげなくて、ボディから浮かない感じが好み。一番は、着心地がいいので、フィット感のあるシルエットだけど快適に1日過ごせるのが気に入ってます。(編集S)

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