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離婚、不倫、セックスレス、隠し子...泥沼感がてんこ盛りの英国ドラマ「ザ・スプリット 離婚弁護士」 【海外ドラマナビ】

海外ドラマに詳しいライター・今 祥枝とBAILA編集者・ミツコが、30代女性におすすめのドラマをピックアップ! 今回は、優秀な離婚弁護士が、自らの結婚生活の危機に直面する英国ドラマ「ザ・スプリット 離婚弁護士」をご紹介します。

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今 祥枝&編集ミツコ

今 祥枝&編集ミツコ


今 祥枝(左)●『小説すばる』で「ギークTV」連載中。 Twitter:@SachieIma Instagram:sachie.ima
編集ミツコ(右)●“divorce”に“ex(元カレ)”実用(?)英単語は「アリー my Love」で覚えた。

 離婚弁護士の母&娘二人を軸にした、なかなかすごい設定の英国ドラマ。離婚、不倫からセックスレス、隠し子などなど、ドラマだからこそ楽しめる泥沼感がてんこ盛り!

ミツコ(以下ミ) 心にずっしりきちゃうエピソードも多いけど、テンポがよくて続きが気になって、なぜかスルスルと見られちゃうから不思議。

 いい意味で主人公ハンナは私生活と仕事が常にオーバーラップしていて、感情を仕事にのせて言葉にする場面とか共感ポイントも多いよね。

 うんうん。たとえばハンナの父親は「愛人のために家族を捨てた」という設定で、だからこそ余計にハンナは自分の夫婦関係に不満があったとしても、絶対にあきらめようとしない。そういう切実な思いがあるからこそ、仕事でクライアントに言う「父親は必要」といったなにげない言葉にも説得力があってグッときちゃう。

 しかしこうやってみると、あらためて女性の負担のほうが大きいなあとも。

 家族と仕事、感情の間で“引き裂かれる”のは男性だって同じはずなのに、ドラマは“働く女性が家族の問題で引き裂かれる”というイメージが強い。圧倒的に女性のほうがこうしたストーリーにハメ込みやすいというのが、現実を物語っていると思う。

 確かにハンナの夫やワケありの同僚とか、どこか気楽そうにも……。

 ちょっとだけ腹が立ってきた(笑)。ゴシップ目線で楽しみつつ、女性が置かれている立ち場や不平などについて考えてみるのもいいかも。

「ザ・スプリット 離婚弁護士」

©Sister Pictures 2019

「ザ・スプリット 離婚弁護士」 

ロンドンの老舗弁護士事務所で、著名人やセレブリティらの離婚訴訟を手がける弁護士ハンナは、夫ネイサンと3人の子どもたちと暮らす40代。同業の母親と妹、過去に一度だけ関係を持った同僚クリスティとの関係や、30年ぶりに父親が姿を現したことで自らの結婚生活も重大な局面を迎える。製作総指揮は『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』の脚本家、アビ・モーガン。主演は「埋もれる殺意」シリーズのニコラ・ウォーカー。シーズン1&2は各6話。
 
「ザ・スプリット離婚弁護士」シーズン1〜2Huluにて配信中。写真はシーズン2より

イラスト/ユリコフ・カワヒロ ※BAILA2021年1月号掲載 ※配信情報は記事掲載時点のもので、変更になっている場合や、配信が終了している場合があります。

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