読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第161回は「肌理」の読み方です!
今日のお題【肌理】。
「肌理」、正しく読めますか?
30代女子は、とくに気になるお肌のアレです。
■ヒント
「肌理」の意味は
「皮膚や物の表面に見られる細かいあや。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「肌荒れを起こして、肌理が乱れてしまった。」
「肌理の細かい肌になりたい!」
正解は……
↓↓↓
■正解は…
正解は、「きめ」でした!
■気になる、語源は?
はっきりとした語源は分かっていませんが、辞書で肌理を調べると、木目も同じ項目にでてきます。
諸説あるものの、木目(もくめ)が詰まった様子を肌のキメとして表現していたものが、いつしか肌理に変わったと言われています。なかなか有力な説かもしれません。
いずれにせよ、肌理の細かい肌、なれるならなりたいですよね!
取材・文/高橋夏果