〈双子座〉の2021年下半期～2022年の運勢は？【鏡リュウジの星座占い】

〈双子座〉の2021年下半期の運勢と来年の見通しを、鏡リュウジさんの星占いで駆け込みチェックしよう。気になる仕事運も必見。

《駆け込みラッキーアクション》
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運気グラフ

夏の終わりから10月にかけて、注目を集めやすく、仕事運に恵まれている双子座。目立とうと思わなくても周囲から引き立てられて大きな舞台で活躍することが多くなりそうです。大きな実績を上げておきたい、上司からの評価を上げておきたいと思うなら、この期間に全力を注ぐことがポイントに。助けてくれる人もたくさん現れそうですから、多くの人を巻き込んで仕事を進めていきましょう。

ただ、いつもより楽観的になりすぎてしまうときでもあるので、周囲に仕事を投げてあとは知らんふりというのはNG。あの人は言うだけで何もしないなど、思わぬ陰口の種になりかねません。周囲に助けてもらったら、困っていることはないかなどこまやかなサポートを心がけましょう。また、骨を折ってくれた人に対しては、あとでお礼をするなどの気づかいが大切。それによって、相手もまた同じようなことがあれば、できるだけ助けようと思ってくれるはずです。

11月からは運気が一変。ほかに注目される人が現れ、あなたは誰かのサポート役に回ることになりそうです。最初は、もう自分は認められなくなってしまったと失望し、仕事への意欲も大幅に低下しそう。しかし、忙しくて仕事以外のことに割く時間がなかったそれまでとは違い、計画どおりに仕事を進められ、余暇を楽しむ余裕が生まれるというメリットも。特に転職を考えているあなたにとっては、今後のことをじっくりと考え、入念な準備をする時間を与えられたともいえます。

仕事に対する意識を大きく変え、あなた自身をマネジメントするつもりで現状を見つめ直してみてください。今の場所で頑張るのもありですし、転職をするのも名案といえるかもしれません。その答えは、これまで働いてきたあなたの仕事での軌跡が教えてくれます。

どんな結論を出すにしろ、ここで懸命に考えることが納得につながり、すっきりした気分で仕事と向き合えるようになりそうです。

年末は細かなスキルアップに注力するといいでしょう。時間がなくて、先輩や上司に教わったとおり、あまり確認せずに進めてきた業務があれば、それぞれのプロセスにどんな意味があるのか、再確認を。今後同じ仕事を後輩に教えるときなど、きちんと引き継ぐことができるようになるでしょう。

この時期は、あなたが先輩から大きな案件を受け継ぐ可能性がある運気でもあります。経験を重ね、そろそろやってみてもいいのではと話をもちかけられたら、躊躇せずに引き受けてください。

「わかりました」と言いながらも、内心は不安でいっぱいかもしれません。しかし、実際に取り組んでみると、意外にもスムーズにやることができるはず。そうした経験を通じ、あなた自身も自分の実力を客観的に知り、歩んできた道のりに自信を持てるようになることでしょう。

年明けも同じペースでより大きな力を蓄えていくことができそうです。

イラスト：itabamoe　※BAILA2021年9月号掲載