「白玉」……という響きにときめいてしまうのは私だけでしょうか。お汁粉の中の白玉、あんみつの中の白玉。なぜかそこにあるだけで特別。以前世田谷を特集した情報誌の一面を飾っていた白玉スイーツが頭から離れず、念願かなって週末に成城学園前の甘味処「櫻子」へ行ってきました。
オーダー1品めは名物の「蜜白玉」。どうでしょう、この美しさ！ 割り氷が浮かんだ甘い抹茶の中に浮かぶ輝ける10個の白玉。ブルーの器とのコンビネーションといい、すべてが完璧。注文を受けてから白玉を作るそうで、もちもち、つるっとした食感がたまりませんでした。正直なところ、こんなにおいしい白玉を食べたのは初めてかも！
こちらは2品目、「白玉あんみつ豆」。黒蜜をかけていただきます。甘すぎないあずき、白玉の下に寒天もたっぷり入っていて、すべてが絶妙なバランス。写真を見たら、また頭の中が白玉でいっぱいになってきました（笑）。もうおなかがいっぱいで食べられなかったのですが、この時期はかき氷も名物だそうで、隣のテーブルの方が頼んでいたミルクのかき氷も本当に気になりました。また次の週末に行こうかな！（編集きっこ）