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エロくならない「大人の肌見せ」スタイルを伝授!【スタイリスト佐藤佳菜子さんのMYルール】

「クローゼットは常に管理しているから“今、着る服”しか持っていない」と言い切るスタイリスト佐藤佳菜子さん。夏の私服コーデは「エロくない露出スタイル」がMYルールだそう。その理由と大人の肌見せを成功させるコツを聞きました!

【SATOKANA's RULE3】夏はエロくない露出スタイル

「大人になるにつれ、肌はどんどん隠しがち。だからこそ、逆に大胆に見せることで印象に差がつくんです。特に小柄な私の場合、全身肌を隠すと布におぼれているみたいになるので(笑)。首や鎖骨、手首や足首など“骨感”のある箇所を潔く露出。じっくり観察すると、人間誰しも絶対にどこかに細い部分があるはず。露出するのは“自分が得意なパーツ”だけ!」

デコルテ&足首の見えるモダンなワンピースは一枚でサマになります
「襟ぐりが縦長にあいているユニークなワンピース。これにハイヒールとかジュエリーなどで女っぽさを足すことはせず、足もとはあっさりとフラットシューズ一択。ムンムン系を狙わず(笑)、圧を出さない引き算が大事」

ONE-PIECE/Mame Kurogouchi
EARRINGS/JENNY BIRD
BANGLE/DAMIANI
BAG/JW Anderson
SHOES/Maison Margiela

首すじや鎖骨を出しヘルシーに。デニムでカジュアルさも加えて
「エロくない露出上手なたえちゃん(エディター東原妙子さん)が作る『アンクレイヴ ホワイト』のオフショルは、さすがのひと言。ゴムでしっかり留まるので、だらしなく見えないんです。素材がいいので品もキープできます」

TOPS/uncrave WHITE
PANTS/upper hights
EARRINGS/Nina&Jules
BANGLE/DAMIANI
BAG/VASIC

撮影/長谷川怜実〈S-14〉(人)、魚地武大〈TENT〉(物) ヘア&メイク/桑野泰成〈ilumini.〉 スタイリスト/佐藤佳菜子 取材・原文/道端舞子 ※価格表記のない掲載アイテムはすべて私物です ※BAILA2023年8・9月合併号掲載

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