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この夏、女らしさは潔くピンクに託す【スタイリスト佐藤佳菜子さんのMYルール】

「クローゼットは常に管理しているから“今、着る服”しか持っていない」と言い切るスタイリスト佐藤佳菜子さん。洗練を極めたベーシックさと、チャーミングな遊びを効かせたバランス感ある洒落感の秘密とは? ここ最近自分に似合うピンクをやっと見つけたという、さとかなさんのMYルールを公開。

【SATOKANA's RULE1】女らしさは潔くピンクに託す

「昔からピンクは好きだったのですが、似合うと思えるピンクを見つけたのはここ最近のこと。きっかけは2年前に購入したカシミヤのニットでした。強すぎない青みピンクなら、私の肌トーンがくすまず健康的に見えると気がついて。ピンクやフリルなど、甘い服をサラッと着られるようになったのも、年を重ねて楽しいと思えることのひとつです」

「年齢を重ねるにつれ甘いものを 着られるようになったのは嬉しい変化」

年齢を重ねるにつれ甘いものを着られるようになったのは嬉しい変化
「黒のスウェットをたすきがけしてスパイスを足し、甘さを引き算。ピンクの服は、それなりの大人ブランドで選ぶことも重要。決して高価なものではなくてもいいんです。色や素材、縫製など、考えられ丁寧に作られているものであれば!」

TANK TOP・SKIRT/uncrave WHITE
SWEAT/Chaos×REMI RELIEF
EARRINGS/BOTTEGA VENETA
BRACELET/DAMIANI
BAG/Maison Margiela
SOCKS/NIKE
SHOES/The Row

「主役にする日もあればさし色で 遊ぶ日も。振り幅の広い青みピンク」

主役にする日もあればさし色で遊ぶ日も。振り幅の広い青みピンク
1・2・6「浅いピンクのほうが『今日はピンク着るぞ』と気合を入れずに日常使いできます。トップスとベルトをピンクで合わせるとベーシックカラーのボトムも華やぎます」 3・4・5「靴下や靴で一点使いする日もあり。小面積で効かせるピンクなら、難しく考えず簡単に挑戦できるはず」 7「普段選ぶピンクに比べると、このパンツは少し濃いめ。サラッとしたカジュアルな素材なので、夏はタンクとスタイリングして辛口なカジュアルテイストにしてみたり。意外と活躍の場も多く重宝」。カーディガン¥16940・ビスチェ¥9900/アンクレイヴ(アンクレイヴ ホワイト)

1・2/uncrave WHITE
3/Pantherella×Drawer
4/Manolo Blahnik
5/FERRAGAMO
6/MAISON BOINET
7/Ron Herman

「コンサバにならないよう ソックスでカジュアルさも忍ばせる」

コンサバにならないようソックスでカジュアルさも忍ばせる
「存在感あるスカートとバランスがとれるように、袖に特徴のある3Dブラウスを選びました。きれいにまとまりすぎないよう、キラキラのソックスとビジューつきパンプスで“追いピンク”をして(笑)、個性をほんのりと」

TOPS/EVA MANN
SKIRT/DRAWER
EARRINGS/Nina&Jules
BAG/BOTTEGA VENETA
SOCKS/Pierre Mantoux
SHOES/Manolo Blahnik

「ほかに色を足すことはしない。 上品ネイビーでモダンにシフト」

ほかに色を足すことはしない。上品ネイビーでモダンにシフト
「ネイビーのアウター&バッグと合わせて。モダンに振ることができるのも青みピンクの強み。ピンクのパンツは難しく見えるかもしれませんが、奇抜なデザインではなく形はいたってシンプルなので、使いやすいんです」

OUTER/VERMEIL par iéna
T-SHIRT/LacostexA.P.C.
PANTS/UNITED ARROWS
EARRINGS/Nina&Jules
BAG/PotioR
SHOES/ROCHAS

撮影/長谷川怜実〈S-14〉(人)、魚地武大〈TENT〉(物) ヘア&メイク/桑野泰成〈ilumini.〉 スタイリスト/佐藤佳菜子 取材・原文/道端舞子 ※価格表記のない掲載アイテムはすべて私物です ※BAILA2023年8・9月合併号掲載

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