やりすぎない、この分量が大人の証。「小さな赤」
注意したいのは間違っても「長い爪」に塗らないこと。そして、色が落ちてきたら潔くオフすること。赤は目立つ色だけに、手入れはきちんと、を心がけて。
小粋なムードで。「フレンチシックに楽しむ赤」
例えばボーダーをメインにしたモノトーンコーディネートに赤いレザーバングを1点、効かせて。パリジェンヌが小粋な遊びゴコロで取り入れていそうな赤の着こなしは、洒落見え度も抜群。
少女のようなイノセントな赤を、デニムとメンズライクなシャツのあしらいで絶妙な大人バランスで取り入れて。
ジェーン・バーキンみたいに、肩の力が抜けていながらも大人の色気が漂う「フレンチシック」コーディネートは、私たち世代がお手本とする赤の効かせ方にぴったり。
大人だからこそ、のバランス感覚。「カジュアルに効かせる赤」
たとえばデニムシャツ&デニムの着こなしに、真っ赤なヒール靴を。20代前半だったら気後れしてしまったようなアイテムも、カジュアルとの組み合わせでこなれた女らしさへ。
背中のリュックとリップの赤で着こなしの鮮度とひとさじの色っぽさを。
カジュアルなときほど、赤のフレッシュさや女っぽさを存分に発揮させるべし!
可愛すぎない、老けて見えない。ちょうどいいバランスで「赤」を楽しめるようになったら、おしゃれ上手の証。さあ、あなたもこの秋「オトナの赤」はじめてみませんか?
【写真②】バッグ¥280000/ヴァレクストラ・ジャパン(ヴァレクストラ)
【写真③】靴¥32000/ルック ブティック事業部(レペット)
【写真④】靴¥74000/ジミー チュウ
【写真⑤】リュックサック¥6900/アディダス グループ お客様窓口(アディダス オリジナルス)
撮影/生田昌士<まきうらオフィス>、長山一樹<S-14>、竹内裕二<BALLPARK>
ヘアメイク/笹本恭平<ilumini.>、野田智子 スタイリスト/福田亜矢子、小川ゆう子 モデル/竹下玲奈、オードリー亜谷香